出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
プログラミング言語の一つ。beginner's all-purpose symbolic instruction codeの略。コンピューターの時分割使用(TSS)が始まった1965年ころ,遠方の端末から会話方式でコンピューターを使うための簡単な言語としてダートマス大学のケムニーJ.G.Kemenyが設計,開発した。中央のコンピューターにプログラムを記憶させたり,それを修正したり,実行してみたりすることが容易なようにくふうしてあった。
70年代半ばにマイクロコンピューターが現れると,まだ記憶容量の少なかったコンピューターに適しているというので,次々と処理系が開発され,マイクロコンピューターの記憶容量の増加とともに図形や音の扱いをはじめとして言語の機能が増加した。現在でもパーソナルコンピューターに必ず用意されるプログラム言語となっている。
執筆者:和田 英一
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…作業結果は,出来上がるスパゲッティである。 コンパイラー方式の代表的な言語にC,Ada,インタプリター方式の代表的な言語にBasic,Lisp,中間言語方式の代表的言語にJava,Smalltalkがある。プログラムの実行速度はインタプリター方式の場合,コンパイラー方式に比べ,かなり低速となる。…
…たとえばAPIのうち,AWT(Abstract Windowing Toolkit)を使えば,プラットフォーム固有のAPIに依存せずにグラフィカルなユーザーインターフェースをもつプログラムが作成可能である。BasicTSS(時分割システム)環境で容易に使えることをめざして開発されたプログラミング言語であるが,その簡便さを活かしてパーソナルコンピューターの普及期にBasic処理系が多くの機種に搭載されたことから広まり,現在でも教育用に多く使われている。Visual BasicマイクロソフトMicrosoft社によるプログラム開発環境であり,さまざまな部品を画面上の直接操作により配置することでグラフィカルユーザーインターフェースをもつプログラムを容易に開発できる。…
※「BASIC」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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