デジタル大辞泉
「ESD」の意味・読み・例文・類語
イー‐エス‐ディー【ESD】[education for sustainable development]
《education for sustainable development》持続可能な開発を促進するため、地球的な視野をもつ市民を育成することを目的とする教育。「一人ひとりが、世界の人々や将来世代、環境との関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育」と定義される。2002年にヨハネスブルクで開催された国連の「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(WSSD。環境開発サミット・地球サミットとも)で日本が提唱し、「ESDの10年」(2005~2014年)が採択された。持続可能な開発のための教育。
イー‐エス‐ディー【ESD】[electrostatic discharge]
《electrostatic discharge》電子機器や電子回路における、静電気による放電。
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出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報
エレクトロニック・ソフトウェア・ディストリビューション【ESD Electronic software distribution】
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世界大百科事典(旧版)内のESDの言及
【ジュラルミン】より
…7075合金は亜鉛5.5%,マグネシウム2.5%,銅1.6%で,引張強さ60kgf/mm2程度の強度が得られる。この亜鉛系の合金は日本の発明でESD(超々ジュラルミンextra super duralumin)と呼ばれ,〈ゼロ戦〉の骨組みに使われた。強度は高かったが,加工性は悪い。…
※「ESD」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」