百科事典マイペディア 「KDD[株]」の意味・わかりやすい解説 KDD[株]【ケーディーディー】 日本における国際公衆電気通信事業を独占的に運営するため,1953年日本電信電話公社から分離,設立された特殊会社として創業。旧称国際電信電話。電報,電話,加入電信,専用線などの国際公衆電気通信サービスを行う。国際電信電話株式会社法(1998年廃止)により郵政大臣の監督を受ける。1985年電気通信事業法による独占の廃止,1987年の国際VAN開放,1989年新電電2社の国際通信市場参入により競争時代に入る。1997年には国内通信に参入,1998年7月より個人向け国内電話サービスを開始した。1998年12月民営化し日本高速通信(トヨタ自動車系の国内長距離新電電)と合併。社名をKDDと変更。2000年10月,第二電電(DDI)と合併し,KDDIと改称。→国際電話→関連項目国際電報|逓信総合博物館|電報|電話|日本電信電話公社 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報