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MSA協定 エムエスエーキョウテイ

百科事典マイペディアの解説

MSA協定【エムエスエーきょうてい】

日米相互防衛援助協定とも。1954年3月東京で調印,同5月1日発効。米国が日本に兵器その他の援助を約束し,日本は防衛力の増強と,米国に各種の便宜を供与することを約束した。
→関連項目日米艦艇貸与協定日本

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世界大百科事典 第2版の解説

エムエスエーきょうてい【MSA協定】

1954年3月8日,岡崎勝男外務大臣とアリソンJ.M.Allison駐日アメリカ大使との間で調印された協定で,〈相互防衛援助協定〉〈農産物購入協定〉〈経済措置協定〉〈投資保障協定〉の四つからなる。日本の軍事力増強を図るためにアメリカが援助を与えることを主旨とし,その根拠がアメリカで1951年10月に成立した相互安全保障法Mutual Security Act(略称MSA)に求められたのでこの名がある。

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世界大百科事典内のMSA協定の言及

【学校給食】より

… 戦後,日本の学校給食は,アメリカのララ(アジア救済連盟)の脱脂粉乳やガリオア(占領地域救済政府資金。ガリオア・エロア資金)やMSA協定の小麦(アメリカ余剰農産物)で賄われ,パン給食が普及した。1976年からは古米の処理もあって米飯給食が導入された。…

【自衛隊】より

…軍隊色を多少なりとも薄めるため,旧軍当時の用語の使用を抑えて,将校を幹部,歩兵を普通科,工兵を施設科,戦車を特車などと呼ぶ独特の命名法が発達したのもこの時期である。 保安隊および警備隊の装備はアメリカの軍事援助によって強化されていったが,その根拠となるMSA協定(〈日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定〉,1954成立)が日本側のいっそうの防衛努力を求め,また,駐留米軍も漸減したので,政府は54年に防衛二法(防衛庁設置法,自衛隊法)を強行成立させ,総理府の外局たる防衛庁の下に,日本の防衛を第1の任務とし,あわせて副次的に国内の治安維持を担当する自衛隊を発足させた。保安隊は陸上自衛隊に,警備隊は海上自衛隊に改編され,また,航空管制権の返還にあわせて航空自衛隊が新設された。…

※「MSA協定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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