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Windows 95

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

Windows 95

1995年にマイクロソフトがWindows 3.1の後継として発表したパソコン用のOS。32ビットOSへの改良とそれに伴うAPIの32ビット化、プリエンプティブマルチタスクのサポート、ロングファイルネームへの対応、プラグアンドプレイなどの機能を搭載し、処理速度や動作の安定性が向上した。MS-DOSWindows 3.1用に作成されたソフトウェアも動作する。1996年には、パソコンメーカーが販売するパソコンにプレインストールするバージョンとして、FAT32やOpenGLなどの機能を追加したOSR2

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

Windows 95
うぃんどうずきゅうじゅうご

1995年にマイクロソフト社がWindows 3.1の後継として開発・発売したパソコン用オペレーティングシステム(OS)。本格的なGUIを備える。発売当初の数週間で出荷数は700万を超え、パソコンの普及に貢献した。Windows 95は、MS-DOSの動作するPC/AT互換機上で使えるように設計されており、日本国内ではNECのPC-9821シリーズなどのプラットフォームに独自にOSを移植し、動作できるようにしたバージョンも存在した。実行に必要な環境は386DX以上のCPU(中央処理装置)と4メガバイト以上のメモリ(RAM)。インストール用のディスクは、フロッピーディスクおよびCD-ROMフォーマットで用意され、12か国語に対応していた。
 OSの特長は、32ビット化されたAPI、複数の作業がこなせるマルチタスク処理、Mac OSに対抗できるユーザー・インターフェース、ネットワーク機能の強化、マルチメディア機能の搭載、ロングファイルネームのサポート、接続された周辺機器を自動的にOSが認識するプラグ・アンド・プレイ(PnP)など、コンピュータに触れたことのない人でも簡単に扱える操作性を訴求した。インターフェース上での最大の特徴は、スタートメニューを表示させるためのスタートボタンやタスクバー、各ウィンドウでの「最小化」「最大化」「閉じる」ボタンの新設であった。また、バージョンアップ版のWindows 95 OSR2からは、インターネットプロトコルのTCP/IPやブラウザのInternet Explorer 3.02を標準装備するなど、当時普及し始めたインターネットを強く意識した最初のOSでもあった。後継はWindows 98である。[編集部]

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