改訂新版 世界大百科事典 「ギュンター」の意味・わかりやすい解説
ギュンター
Ignaz Günther
生没年:1725-75
ギュンター
Johann Christian Günther
生没年:1695-1723
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ドイツの詩人。体験的詩作に本格的に道を開いた詩人として重要視される。体験と疎遠であったバロック叙情詩の様式は、この詩人の体験を踏まえた告白詩によって克服される。後年ゲーテは、ギュンターの詩を絶賛した反面、「彼は自制するすべを知らなかった。それゆえ彼の生活も詩作も消失した」と評した。ギュンターは、人生の意味をあくまで詩作に求めた詩人である。生涯の恋人レオノーレとの愛は人々の胸に迫る恋愛詩に結晶している。作品はほかに、『夕べの歌』に代表される宗教歌、学生歌、頌歌(しょうか)、生活の糧(かて)とした機会詩、運命の過酷を嘆く悲歌、唯一の悲劇『テオドシウスが悔んだ嫉妬(しっと)』がある。
[小川泰生]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加