並立(読み)ヘイリツ

精選版 日本国語大辞典 「並立」の意味・読み・例文・類語

へい‐りつ【並立・併立】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ならび立つこと。二つ以上のものがいっしょに並ぶこと。また、ならんで立たせること。
    1. [初出の実例]「如此而始て各国と並立(ヘイリツ)すべく各国と抗すべき而已云々」(出典新聞雑誌‐五号・明治四年(1871)六月)
    2. [その他の文献]〔春秋公羊伝‐荘公四年〕
  3. 論理学で、いろいろな種概念が同一の類概念下に属して、しかも同等の位置を占めることをいう。

なみ‐たち【並立】

  1. 〘 名詞 〙 並び立つこと。並んで立っていること。
    1. [初出の実例]「ふたがみの 尊き山の 儕立(なみたち)の 見がほし山と」(出典:万葉集(8C後)三・三八二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「並立」の読み・字形・画数・意味

【並立】へいりつ

並び立つ。

字通「並」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む