精選版 日本国語大辞典 「分際」の意味・読み・例文・類語
ぶん‐ざい【分際】
〘名〙 (「ぶんさい」とも)
※名語記(1275)二「分際のほどをさしていへる義也」
※建武式目(1336)一三条「可レ専二礼節一事〈略〉凡上下各守二分際一、言行必可レ専二礼儀一乎」
※足利本論語抄(16C)憲問第十四「伯寮が分才で天命をばゑはかるまいぞ」
※建武式目(1336)一〇条「仮令雖レ為二百文之分際一、為二賄賂一者、永不レ可レ被レ召二仕其人一」
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