勘案(読み)カンアン

精選版 日本国語大辞典 「勘案」の意味・読み・例文・類語

かん‐あん【勘案】

  1. 〘 名詞 〙 種々の事情物事を考え合わせること。考えめぐらすこと。
    1. [初出の実例]「経費の支出状況等を勘案して、適時に、支払の計画の承認に関する方針を作製し」(出典:財政法(1947)三四条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む