外部(読み)ガイブ

精選版 日本国語大辞典 「外部」の意味・読み・例文・類語

がい‐ぶグヮイ‥【外部】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物の外側。外から見える部分外面
    1. [初出の実例]「外部(グヮイブ)と言ふなァ外の方の事(こっ)た」(出典西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈総生寛〉一五)
    2. 「意味も無い外部の美、それを内部のと混同して」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三)
  3. その組織に属さない範囲
    1. [初出の実例]「斯く諸侯及び人民が外部より徳川政府に向ひて抵抗せんと欲するの望すべて消失するに及びて」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「外部」の意味・わかりやすい解説

外部
がいぶ
exterior

集合 A補集合の内部のこと。点 pA の外部にあるとは,p十分小さな近傍 V をとると VA と交わらないことを意味する。 (→外点 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む