有人、無人にかかわらず、宇宙機を飛ばすには、単にロケットを製作し、打ち上げるだけではなく、宇宙機への搭載物の製作、宇宙機の誘導制御、観測データの地上への送受信やデータ処理、また有人であればその無事な帰還や健康管理・訓練など、各種の問題に万全を期さなければならない。そこには非常に多くの分野の技術が関連しており、これら全体を対象とする工学を宇宙工学とよぶ。これはまた巨額の費用を要するとともに、地表上とは極端に異なった宇宙環境で、搭載機器には確実な作動が要求されることから、そのような信頼性や安全性を確保するためのシステム工学systems engineeringという分野を生み出し、原子力の平和利用と並んで巨大科学技術(ビッグ・サイエンス)とよばれるようになった。
[新羅一郎・久保園晃]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新