山葵漬(読み)ワサビヅケ

デジタル大辞泉 「山葵漬」の意味・読み・例文・類語

わさび‐づけ【山葵漬(け)】

ワサビの葉・茎・根を刻んで、熟成した酒粕さけかすに漬けたもの。 春》
[類語]漬物お新香お香香香の物一夜漬け浅漬け古漬け糠漬け塩漬け味噌漬け西京漬け粕漬け奈良漬け福神漬けべったら漬け沢庵漬け

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「山葵漬」の意味・読み・例文・類語

わさび‐づけ【山葵漬】

〘名〙 山葵の根・茎・葉を細かく刻んで、味醂(みりん)砂糖を加えて練った酒粕に漬けたもの。《季・春》
虚子句集(1915)〈高浜虚子〉春「ほろほろと泣き合ふ尼や山葵漬」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android