離水(読み)リスイ

精選版 日本国語大辞典 「離水」の意味・読み・例文・類語

り‐すい【離水】

  1. 〘 名詞 〙 水面を離れること。水上飛行機などが水面を離れて飛びたつこと。
    1. [初出の実例]「本法に於て航空には陸上又は水上の滑走を、離陸又は著陸には離水又は著水を包含す」(出典:航空法(昭和一一年)(1936)一条)

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最新 地学事典 「離水」の解説

りすい
離水

emergence

海岸において,地盤隆起気候変動等に伴う海水面の変化,もしくはこれらの複合によって相対的に海水面が低下した場合に,それまで海底であった場所が海水面上に露出し,陸化すること。岩石海岸では波食棚や海食台といった平坦面の離水によって海岸段丘が形成される。砂浜海岸では浜堤前面が離水すると,そこに新たな浜堤が付加され,浜堤列をなす。湖において湖水面が低下して湖底面が露出した場合や,河川における下方侵食によって河成段丘が形成された場合も離水と呼ぶ。

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世界大百科事典(旧版)内の離水の言及

【海岸線】より

…海岸線の水平的移動による海域の平面的な拡大を海進,陸域の平面的な拡大を海退とよぶ。また陸地の海面に対する相対的な上昇を離水,下降を沈水といい,それぞれにより生じた海岸線を離水海岸線,沈水海岸線という。前者は陸地の隆起または海面そのものの低下によって,後者は陸地の沈降または海面そのものの上昇によっておこる。…

※「離水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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