りょう‐せん〔リヤウ‐〕【良×賤】
- デジタル大辞泉
- 律令制で、良民と賤民。また、身分のよいものといやしいもの。
りょうぜん〔リヤウゼン〕【良暹】
- デジタル大辞泉
- 平安中期の歌人。比叡山の僧で、祇園ぎおんの別当を務めた。その歌は後拾遺集以下の勅撰集に約30首入集。生没年未詳。
りょう‐とう〔リヤウタウ〕【良刀】
- デジタル大辞泉
- よい刀。鋭利な刀。
良尊 (りょうそん)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1279年10月10日鎌倉時代後期;南北朝時代の民間念仏僧1349年没
田中 良 (たなか りょう)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1884年10月29日大正時代;昭和時代の画家;舞台美術家1974年没
よい【良】 頃((ころ))
- 精選版 日本国語大辞典
- ちょうどよい具合であるさま。適切な程度であるさま。よき頃。[初出の実例]「句を案じて切っつ継いづして工にようつくりなすを着る者をよいころに断…
よき【良】 意志((いし))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [ドイツ語] Guter Wille の訳語 ) カントのことば。自律的に道徳法則だけに従う人間の意志。
よ‐め【良目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 みた目のよいさま。容貌の美しいさま。[初出の実例]「少しよめなる女房の、びかしゃかぶるは科ならず」(出典:浄瑠璃・薩摩…
りょう‐き(リャウ‥)【良驥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた馬。駿馬。[初出の実例]「此少女が良驥(リャウキ)を以て自ら比するのは」(出典:魚玄機(1915)〈森鴎外〉)[その他の文献]〔呉質…
りょう‐ば(リャウ‥)【良馬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた馬。駿馬。[初出の実例]「和下高侍中鎮夷府貢二良馬数十疋一、有レ勅頒賜、偶題中長句上」(出典:田氏家集(892頃)上)「実に二…
りょう‐ひつ(リャウ‥)【良弼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 よい輔佐の臣。賢佐。良佐。良輔。[初出の実例]「昔の殷宗は夢のうちに良弼をえ、今の朕は覚めての後賢臣を失ふ」(出典:平家物語(13…
張良 (通称) ちょうりょう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題張良兵書賜初演明治19.12(東京・新富座)
良弓 liánggōng
- 中日辞典 第3版
- [名]よい弓.飞鸟尽jìn,~藏cáng/鳥がいなくなって,よい弓が倉にしまわれる;<喩>いったん目的を達成す…
良缘 liángyuán
- 中日辞典 第3版
- [名]良縁.よい縁組.喜结xǐjié~/良縁に恵まれる.
よさ【良さ】
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- gute Seite [女]
yósa, よさ, 良[好・善]さ
- 現代日葡辞典
- (Sub. de yói). O mérito;o valor;a virtude;as (boas) qualidades.Kimi ni wa kanojo no ~ ga wakarumai|君には彼女のよさが分…
【従良】じゆうりよう
- 普及版 字通
- 身受け。字通「従」の項目を見る。
【循良】じゆんりよう(りやう)
- 普及版 字通
- 法を守り公に奉ずる吏。〔北史、房伝論〕忠の操、始一の(ごと)し。恭懿(房の子)循良の風、世に人りと謂ふべし。字通「循」の項目を見る。
【膏良】こうりよう
- 普及版 字通
- 肥沃。字通「膏」の項目を見る。
良将 りょうしょう
- 日中辞典 第3版
- 良将liángjiàng.
良さ・善さ よさ
- 日中辞典 第3版
- 好处hǎochù,长处chángchù;妙处miàochù;好的程度hǎo de chéng…
【良規】りようき
- 普及版 字通
- 手本。字通「良」の項目を見る。
【良器】りようき
- 普及版 字通
- 佳器。字通「良」の項目を見る。
【良功】りようこう
- 普及版 字通
- 婦人のしごと。字通「良」の項目を見る。
【良才】りようさい
- 普及版 字通
- 良材。字通「良」の項目を見る。
【良宰】りようさい
- 普及版 字通
- 賢宰。字通「良」の項目を見る。
【良士】りよう(りやう)し
- 普及版 字通
- 賢士。〔書、秦誓〕(こ)の髮に詢(はか)れば、愆(あやま)つ罔(な)し。番番((はは))たる良士、(膂)力に愆(す)ぐるも、我ほ之れに(したし)む。(きつ…
【良師】りようし
- 普及版 字通
- よい先生。字通「良」の項目を見る。
【良日】りようじつ
- 普及版 字通
- 吉日。字通「良」の項目を見る。
【良珠】りようしゆ
- 普及版 字通
- 良玉。字通「良」の項目を見る。
【良図】りようと
- 普及版 字通
- 良計。字通「良」の項目を見る。
【良隣】りようりん
- 普及版 字通
- よい隣人。字通「良」の項目を見る。
【方良】ほうりよう(はうりやう)
- 普及版 字通
- 山の怪。また、罔両ともいう。死人の脳を食う。〔周礼、方相氏〕にび、壙(墓穴)に入る。戈(くわ)を以て四隅をち、方良(木石の怪、罔両)を(う)つ…
良田郷よしだごう
- 日本歴史地名大系
- 香川県:讃岐国多度郡良田郷「和名抄」高山寺本は郷名を欠く。東急本には「与之多」と訓を付す。のちに一円(いちえん)保となる寺領を記す久安元年…
良田郷よしだごう
- 日本歴史地名大系
- 香川県:善通寺市良田郷古代の多度(たど)郡良田郷(和名抄)の郷名を継いだ中世郷。上吉田(かみよしだ)町・下吉田町・稲木(いなぎ)町一帯に比…
な【名】 を 遂((と))ぐ
- 精選版 日本国語大辞典
- 名声を揚げることを遂げる。[初出の実例]「あら玉の年をあまたにふる人も名をとげてこそ入こもるなれ〈藤原光俊〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)…
せつ【節】 を 遂((と))ぐ
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 責任・義務を果たす。目的を果たす。自己の信ずる考え、行動などを貫き通す。[初出の実例]「自思、不レ因二冥護一、寧遂得レ遂二皇美之節一乎」(出…
つい〔つひ〕【▽終/▽遂/×竟】
- デジタル大辞泉
- 物事のおわり。終局。最後。また、生命のおわり。多く、「ついの」の形で用いる。「―のすみか」→終ついに「相生町の二階で半蔵が送る―の晩も来た」〈…
きき‐おお・す(‥おほす)【聞果・聞遂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 終わりまで全部聞く。すっかり聞きとげる。[初出の実例]「朝あけに鳴て過ぎぬるほととぎす声はさだかに聞おほせけり」(…
せんど【先途】 を 遂((と))ぐ
- 精選版 日本国語大辞典
- 目的地に着く。目的を果たす。前途を遂ぐ。[初出の実例]「渡海の先途(センド)をとげて本朝に渡り」(出典:金刀比羅本平治(1220頃か)上)
なし‐と・げる【為遂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙 [ 文語形 ]なしと・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 物事をしまいまでやりおおす。完遂する。しおおせる。[初出の実例]「面…
慈恩寺(中国) じおんじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、陝西(せんせい/シャンシー)省西安(せいあん)市にある寺。唐の太宗の代648年(貞観22)10月、皇太子治(ち)(後の高宗)が、母文徳皇后の慈恩に…
径情直遂 jìng qíng zhí suì
- 中日辞典 第3版
- <成>(事が)思いどおり成功すること.願ったりかなったり.
つい‐しか(つひ‥)【終しか・遂しか】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 名詞「つい(終)」に助詞「し」「か」がついてできたもの ) =ついに(終━)③〔かた言(1650)〕[初出の実例]「先度は御状を下された…
やり‐と・げる【遣遂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙 [ 文語形 ]やりと・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 最後までやり通す。しとげる。完成する。[初出の実例]「他人の中へ突出…
り【利】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 利益。もうけ。とく。精神的なものにも物質的、金銭的なものにもいう。[初出の実例]「我、彼の馬の為に善を修せむ。汝に於ても利有なむ…
遂翁元廬 (すいおう-げんろ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1717-1790* 江戸時代中期の僧。享保(きょうほう)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。白隠慧鶴(えかく)に20年間師事し,師の跡をついで駿河(するが)(静岡…
功成名遂 gōng chéng míng suì
- 中日辞典 第3版
- ⇀gōng chéng míng jiù【功成名就】
ちぢら‐おり【千千良織】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 織物の一つ。経(たていと)に太い糸と細い糸を配したり、その張り方を変えたりして布地に凹凸を現わしたもの。また、その織物。しじらおり…
そい‐と・げる(そひ‥)【添遂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ガ下一段活用 〙 [ 文語形 ]そひと・ぐ 〘 自動詞 ガ下二段活用 〙① 夫婦になる。困難をおして夫婦になる。[初出の実例]「たとへどの様な…