ローマ【羅馬】 は 一日((いちにち))にして成((な))らず
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 英語の諺 Rome was not built in a day. を訳したもの ) なにごとも努力なしに成しとげることはできないというたとえ。〔大増補改訂や、此は便利だ…
フリュギア
- 百科事典マイペディア
- 古代小アジア北西部の地方名。前2千年紀末に印欧語族のフリュギア人が侵入して王国を建てた。王都ゴルディオン。前6世紀リュディア王国が征服。ア…
アレクサンデル[7世] Alexander Ⅶ 生没年:1599-1667
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ教皇。在位1655-67年。シエナ出身で1626年ローマで聖職につき,一時マルタの異端審問官を務めた後,39年からケルン駐在教皇特使となり,ウェス…
チザルピーナ ちざるぴーな Cisalpina
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「アルプスのこちら側の」の意で、北イタリア一帯をさす。ラテン語ではキサルピナ。ローマ人は、ケルト人の居住地域をガリアといい、ローマからみて…
ミストラのいせき【ミストラの遺跡】
- 世界の観光地名がわかる事典
- ギリシアのペロポネソス半島の中央部、スパルタ西郊のラコニア地方のエウロタス河畔、タイエトス山脈の斜面に広がる中世の東ローマ(ビザンチン)帝…
アスクレピアデス Asklēpiadēs; Asclepiades of Bithynia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前124[没]?ギリシアの医者。アレクサンドリアに開業したが,のちにギリシア医学をローマに移した (前 91) 。その医学はガレノスの時代までローマ…
アベベ Abebe Bikila
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1932.8.7. モウ[没]1973.10.25. アジスアベバエチオピアの陸上競技選手。1960年ローマ・オリンピック競技大会,1964年東京オリンピック競技大会…
ベリツス Berytus; Bērytos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フェニキアの古代都市。現レバノンのベイルート。古くから交易地として栄え,ヘレニズム時代にはここの商人によってデロス島に富裕な植民地がつくら…
ヘルマスの牧者 ヘルマスのぼくしゃ Shepherd of Hermas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 使徒教父の一人とされるヘルマスの著作。『牧者』 Poimēnが書名。2世紀頃ローマの教会で読まれた黙示文学的書で,ヘルマスの死後1世紀ほどは正典同様…
ポメリウム Pomerium
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鳥占師によって制定された古代ローマ市の境界線の意。本来の宗教的聖域からローマ市の中心市域となり,市壁に囲まれていたという。しかしその実態は…
コンスタンティノープル Constantinople
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 黒海への出入口,ボスポラス海峡に面した,トルコ最大の都市イスタンブルの旧称古代ギリシアの植民都市で,ビザンティウムといったが,330年コンスタ…
コルネリウス
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] ( Cornelius ) ローマの第二一代教皇(在位二五一‐二五三)。背教者に対する寛大な取り扱いを主張し、司教会議で支持された。ガルス帝によっ…
カタコンベ catacumbae[ラテン],Catacomb[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- カタコームともいう。地下墓所。特に初代キリスト教徒の遺跡として著名。カタコンベはナポリ,シラクサ,マルタ,アレクサンドリアなどにもあるが,…
たいりく‐ほう〔‐ハフ〕【大陸法】
- デジタル大辞泉
- ドイツ・フランスなど、ローマ法の影響を強く受けたヨーロッパ大陸諸国の法律。成文法を中心として成り立つ。→英米法
Efèsto
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩〘ギ神〙エフェスト(火の神;ローマ神話の Vulcano に当たる). →dio[関連]
nòne
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)[複](古代ローマ暦で)3月, 5月, 7月, 10月の第7日目, それ以外の月の第5日目のこと.
agonista
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)(女)[複(男) -i](主に古代ギリシア・ローマの)競技参加者. [形]〘解〙拮抗(きっこう)筋の.
アッピア街道
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Via(女) A̱ppia(イタリア,ローマから南東に伸びてカープアを通り,ブリンディジに至る)
Valentino
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩ 1 ヴァレンティーノ(男子の名). 2 聖ヴァレンティーノ(ローマのキリスト教殉教者).
Fiumicino
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩フィウミチーノ(テーヴェレ川河口の町. ローマ, レオナルド・ダ・ヴィンチ空港の所在地).
punique /pynik/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形] 〖歴史〗 カルタゴ(人)の.les guerres puniques|(ローマとカルタゴの)ポエニ戦争.
Ar・te・mis, [ártemIs]
- プログレッシブ 独和辞典
- ((人名)) 〔ギリシア神〕 アルテミス(月の女神.豊穣・狩猟の守護神.ローマ神話のDianaディアナに当たる).
Konkordat
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [中] (―[e]s/―e) (ローマ教皇と国家間の)政教条約, コンコルダート; ⸨スイス⸩ (各州間の)条約.
faun /fɔ́ːn/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《ローマ神話》ファウヌス(◇ヤギの耳・角・脚を持つ林野・牧畜の神;ギリシャ神話の satyr に当たる)
Athe・ne, [atéːnə]
- プログレッシブ 独和辞典
- ((人名)) 〔ギリシア神〕 アテナ(知恵・学芸・戦争の女神.ローマ神話のMinervaミネルバに当たる).
Ple・be・jer, [plebéːjər]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-s/-)❶ (古代ローマの)平民.❷ ((軽蔑)) 無教養〈粗野〉な人.
ローマ法の精神 (ローマほうのせいしん) Geist des römischen Rechts
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの法学者R.vonイェーリングの古代ローマ法に関する名著。全題は《Geist des römischen Rechts auf den verschiedenen Stufen seiner Entwicklu…
アレッサンドロ アンセルミ Alessandro Anselmi
- 20世紀西洋人名事典
- 1934 - イタリアの建築家。 1964年ローマで結成されたGRAU(都市計画建築家ローマ・グループ)の中心的メンバーの一人で「フィレンツェの国立公文書…
アポクシュオメノス Apoxyomenos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア彫刻。「汗と泥をかき落とす男」の意。前4世紀後半に活躍したリュシッポスの代表的作品。原作は青銅像(前330頃)で現存しないが,ローマ時…
アルタバヌス3世 アルタバヌスさんせい Artabanus III
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代イラン,アルサケス朝パルティア帝国の王 (在位 12~38頃) 。ミトラダテス1世系とは別の家系に属し,東部イランのヒルカニア勢力と密接な関係を…
エンニウス えんにうす Quintus Ennius (前239―前169)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマ初期の詩人。広いギリシア的教養を身につけて上流指導層と交わった。作品は悲劇、喜劇、史劇、教訓詩、頌徳(しょうとく)詩、エピグラムな…
ゲルマン法【ゲルマンほう】
- 百科事典マイペディア
- ゲルマン民族の古法・固有法。特に19世紀のドイツ法制史学によって再構成された法概念としての性格を有する。ローマ法・カノン法とともに後世諸国法…
アナバルザ(Anavarza)
- デジタル大辞泉
- 小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南部の都市アダナの北東約70キロメートルに位置する。古代ローマ帝国の属州キリキアの都市の一つで、2世紀か…
サンタマリア‐デル‐ポポロ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【サンタマリアデルポポロ教会】
- デジタル大辞泉
- 《Basilica di Santa Maria del Popolo》イタリアの首都ローマにある初期ルネサンス様式の教会。ポポロ広場にあり、ポポロ門に隣接する。11世紀の創…
ペルッツィ
- 百科事典マイペディア
- ルネサンス時代のイタリアの画家,建築家。シエナ生れ。画家として出発したのち,1503年ローマに出て建築に従事。1509年―1511年,ラファエロが《ガラ…
ボルゲーゼ美術館【ボルゲーゼびじゅつかん】
- 百科事典マイペディア
- ローマにある美術館。建物は17世紀に貴族ボルゲーゼBorghese家がビラとして建てたもの。ボルゲーゼ家のコレクションを収蔵し,古代ローマおよびヘレ…
バッカナリア Bacchanalia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ神話の酒神バッコスの祭り。古代ギリシアのディオニュソスの祭りが移入されたもので南イタリアに広がり,カンパニアを経て古代ローマにももた…
ビッラーニ Villani, Nicola
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1590. ピストイア[没]1636. ローマイタリアの詩人,評論家。ローマで人文主義者アカデミーに所属し,ダンテの『神曲』をめぐる論争などを活発に…
瀕死のガラテア人 ひんしのガラテアじん Dying Gaul
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアの彫刻。前 220年頃の原作のローマ時代の模刻。ペルガモン出土で,かつてローマのビラ・ルドビシのコレクションであったが,教皇クレメンス …
カルモナ Carmona
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スペイン南部,アンダルシア州,セビリア県中部の町。ユリウス・カエサル支配下のローマ属州ヒスパニア・ウルテリオルの重要都市カルモとして栄え,…
エウチキアヌス Eutychianus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?. トスカナ[没]283.12.7. ローマトスカナ出身の第27代教皇(在位 275~283)。聖人。教皇フェリクス1世(在位 269~274)のあとを継いで教皇に…
Ca・to /kéitou/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 大カトー(◇Marcus Porcius /pɔ́ːrʃiəs/ ~,“~ the Elder”,“~ the Censor”;234-149 B.C.;ローマの政治家).2 小カトー(◇Marcus…
シルウァヌス
- 百科事典マイペディア
- 古代ローマの荒野と森の神。ラテン語シルウァ(森)の形容詞形。ファウヌスやギリシア神話のパン,サテュロスと同一視される。
はな‐もじ【花文字】
- デジタル大辞泉
- 1 草花の模様などで飾った大文字のローマ字。2 草花を文字の形に並べて植えたもの。また、花を並べて文字の形にしたもの。
ナポリふう【ナポリ風】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- イタリアのナポリ地方の様式のものである様子。特にピッツァについて、生地がもちもちとし、縁を厚く作るものをさす。⇒ローマ風
Cassiodòro
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩カッシオドルス(490頃‐583頃;ローマの政治家, 著述家, ヴィヴァリウムの修道院の創設者).
カレドニア
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Caledo̱nia(女)(古代ローマ時代のスコットランドを指す) ◇cale̱done
Vitrùvio
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩ウィトルウィウス Marco ~ Pollione(前1世紀のローマの建築家, 『建築論』の著者).
vòlsco
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)[複 -sci;(女) -a, 複 -sce]〘史〙ウォルスキ族(ローマに滅ぼされた古代イタリア民族).
implùvio
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 〘考〙(古代ローマの貴族の家の中庭に設けた)雨水だめ. 2 〘地〙 linea di ~|分水嶺.