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フリュギア フリュギア Phrygia

翻訳|Phrygia

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フリュギア
フリュギア
Phrygia

小アジア中西部,ハリュス川西方の標高約 1000mの広大な高原地帯。前 1100年頃トラキアから移住したとされるフリュギア人 (フリュゲス) によってこの地名が生れた。彼らは「海の民」とともにヒッタイト帝国を倒し,ハリュス川西方の大部分を占領,諸部族の連合体 (ムシュキ) のもとに交易に従事した。

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百科事典マイペディアの解説

フリュギア

古代小アジア北西部の地方名。前2千年紀末に印欧語族のフリュギア人が侵入して王国を建てた。王都ゴルディオン。前6世紀リュディア王国が征服。アレクサンドロス大王セレウコス朝シリアの支配を経て,前3世紀にはケルト人が侵入して東半部にガラテイアGalateiaの名を残した。
→関連項目フリュギア語

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世界大百科事典 第2版の解説

フリュギア【Phrygia】

小アジア北西部およびこれに連なる中央部の高原地帯を指す古代の地域名。前11世紀ころ,インドヨーロッパ語系のフリュギア人が,アッシリア王ティグラトピレセル1世との抗争を経てこの地に定住した。前8世紀末,ミダス王のもとで最盛期を迎える。土地は王や貴族,神殿に属し,農耕,牧畜,毛織物業などが営まれた。しかし前695年にキンメリア人の侵入を受けて王都ゴルディオンも陥落し,以後小国に分裂して,フリュギア人自身の国家はつくられなかった。

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世界大百科事典内のフリュギアの言及

【フリュギア語】より

…プリュギア語,フリギア語ともいう。古代のフリュギアの地から出土している資料は2層に分かれる。その古層は前8~前6世紀ころのもので25の短い碑文,新層はローマ時代(紀元後の数世紀)のもので約100の碑文からなり,ともにギリシア文字を使用している。…

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