ゆきすぎ‐もの【行き過ぎ者】
- デジタル大辞泉
- 度を超して物事をする人。でしゃばり。いきすぎもの。「悪口を云ってあざわらふ―は」〈滑・大千世界楽屋探〉
あに‐じゃ〔‐ぢや〕【兄者/兄じゃ】
- デジタル大辞泉
- 「兄者人」の略。[補説]「者」は当て字。
ぎぜん‐しゃ【偽善者】
- デジタル大辞泉
- 偽善を行う人。
ばんそう‐しゃ【伴走者】
- デジタル大辞泉
- ⇒ガイドランナー
せいかつ‐しゃ〔セイクワツ‐〕【生活者】
- デジタル大辞泉
- 生活する人。日々の暮らしを営む人。また、「生活」という観点から人間をとらえた言葉。
かいそう‐しゃ〔クワイサウ‐〕【会葬者】
- デジタル大辞泉
- 葬式の参列者。弔問に訪れた客。
すたり‐もの【廃り者】
- デジタル大辞泉
- 役に立たない者。すたれ者。「貴方の為に、生涯―に為って了いました」〈小杉天外・初すがた〉
だいひょう‐しゃ〔ダイヘウ‐〕【代表者】
- デジタル大辞泉
- 法人・団体や多数の人などに代わり、その意思を他に表示する者。「会社の代表者」「国会議員は国民の代表者である」
うた‐しゃ【唄者】
- デジタル大辞泉
- 奄美群島で、島唄の名手のこと。
じつむ‐しゃ【実務者】
- デジタル大辞泉
- 実際の業務に携わる人。「実務者間で協議する」
らいほう‐しゃ〔ライハウ‐〕【来訪者】
- デジタル大辞泉
- 訪ねてきた人。「来訪者名簿」[補説]書名別項。→来訪者
きんろう‐しゃ〔キンラウ‐〕【勤労者】
- デジタル大辞泉
- 勤労所得で生活する人。俸給生活者・労働者・農漁民・小商工業者など。[類語]サラリーマン・勤め人・労働者・会社員・ビジネスマン・ビジネスウーマ…
くまの‐どうじゃ〔‐ダウジヤ〕【熊野道者】
- デジタル大辞泉
- 熊野に参詣さんけいする巡礼者。
ひけん‐しゃ【被験者】
- デジタル大辞泉
- 試験・実験の対象となる人。
は‐しゃ【×跛者】
- デジタル大辞泉
- 足が悪い人。足の不自由な人。
はで‐しゃ【派手者】
- デジタル大辞泉
- はでな物事を好む人。はで好きな人。はでもの。「金づかいの乱暴な―であったところから」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉
はらい‐もの〔はらひ‐〕【払(い)者】
- デジタル大辞泉
- 追い払いたい者。関係を絶って追い払うべき者。
ざいきん‐もの【在勤者】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、諸大名の国詰めの家臣で、江戸または大坂の藩邸に勤務した者。
て‐しゃ【手者】
- デジタル大辞泉
- 武芸、技芸などにすぐれた人。手利き。達人。「飯島のごとき―の処へ押入る狼藉ものだから」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
どうがく‐しゃ〔ダウガク‐〕【道学者】
- デジタル大辞泉
- 1 道学を修めた人。道学を説く人。2 「道学先生」に同じ。「それほど僕は―ではない積りです」〈有島・或る女〉
ぶへん‐しゃ【武辺者】
- デジタル大辞泉
- 1 武道に関係する人。また、武勇のある人。ぶへんもの。「―も地震の時の手柄なし」〈広原海〉2 一郡一城を領するほどの侍大将。〈甲陽軍鑑〉
むせき‐もの【無籍者】
- デジタル大辞泉
- 国籍・戸籍のない人。
ちえ‐しゃ〔チヱ‐〕【知恵者】
- デジタル大辞泉
- 知恵のすぐれている人。[類語]才子・才人・才物・英才・秀才・俊才・天才・俊英・偉才・奇才・鬼才・才女・才媛・異能
ちゅうねん‐もの【中年者】
- デジタル大辞泉
- 1 中年の人。2 青年期になってから年季奉公や芸人の世界に入った人。ちゅうどし。「―は芸人ばかりではない」〈荷風・腕くらべ〉
ちょうし‐もの〔テウシ‐〕【調子者】
- デジタル大辞泉
- (多く「お調子者」の形で用いる)1 おだてに乗って勢いづいたり、得意になったりする人。調子に乗って軽はずみなことをする人。「お調子者でだまさ…
しばい‐もの〔しばゐ‐〕【芝居者】
- デジタル大辞泉
- 1 劇場に勤める人たちの総称。2 歌舞伎の俳優。役者。
じゅえき‐しゃ【受益者】
- デジタル大辞泉
- 1 あることから利益を受ける人。2 行政法で、国や地方公共団体が行う事業から特別な利益を受ける人。「受益者負担の原則」3 信託において、信託財…
しゅがく‐しゃ【修学者】
- デジタル大辞泉
- 学問を修めている者。また、修めた者。「常陸坊海尊とて―なり」〈義経記・五〉
しょうがい‐しゃ〔シヤウガイ‐〕【障害者】
- デジタル大辞泉
- 身体障害・知的障害・精神障害(発達障害を含む)その他の心身の機能の障害があり、障害および社会的障壁によって継続的に日常生活や社会生活に相当…
しょう‐しゃ〔セウ‐〕【少者】
- デジタル大辞泉
- 若者。年少者。
じょう‐じゃ〔ヂヤウ‐〕【定者】
- デジタル大辞泉
- 大法会だいほうえの行道ぎょうどうのとき、香炉を持って前を行く役僧。じょうざ。
しょしん‐しゃ【初心者】
- デジタル大辞泉
- その道に入ったばかりで、まだ未熟な者。習い始め、あるいは覚えたての人。[類語]ビギナー・未熟者・ぺいぺい・へなちょこ・初学者・見習い・門外漢
しきしゃ【指揮者】
- 改訂新版 世界大百科事典
じつえんしゃ【実演者】
- 改訂新版 世界大百科事典
たんぜいしゃ【担税者】
- 改訂新版 世界大百科事典
こんやくしゃ【《婚約者》】
- 改訂新版 世界大百科事典
さつじんしゃ【《殺人者》】
- 改訂新版 世界大百科事典
しゅげんじゃ【修験者】
- 改訂新版 世界大百科事典
甲賀者【こうがもの】
- 百科事典マイペディア
- 甲賀衆とも。近江(おうみ)国甲賀(こうが)郡を根拠とした地侍(じざむらい)衆。俗に甲賀53家といい,山中(やまなか),小佐治(こさじ),頓宮(とんぐう)…
婚約者 こんやくしゃ I Promessi sposi
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリアのロマン主義を代表する作家A・マンゾーニの大作でカトリシズムのモラルをテーマにした長編歴史小説。1827年に初版、40年に決定版が出た。舞…
かほう‐じゃ(クヮホウ‥)【果報者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かほうしゃ」とも ) =かほうもの(果報者)①[初出の実例]「われらが先祖におきては、頼朝にまさるくゎほうしゃあらじ」(出典:曾我…
かみがた‐もの【上方者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 上方に生まれ、また、住んでいる人。また、上方の出身者。[初出の実例]「色の白き事、かしこき事、上方(カミガタ)者にはとても及びがたし…
かわら‐もの(かはら‥)【河原者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中世賤民の一つで、平安期以後、河原に住むことを強制された人々。肉体労働や染色、皮なめし、雑芸能などを業とした。室町時代には、隷…
かんかつ‐もの(クヮンクヮツ‥)【寛闊者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はで好みの人。伊達者(だてしゃ)。派手者(はでしゃ)。[初出の実例]「かの快滑者(クハンクハツモノ)は譬へば奈良刀の上面ぎらめきて物の切…
かん‐しゃ【堪者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芸能などの物事に、才能があり、すぐれている人。堪能(たんのう)な人。達人。
かん‐しゃ(クヮン‥)【観者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かんじゃ」とも ) 行なわれている物事を見ている人。見物人。観覧する者。観客。[初出の実例]「観者唯其箱に注目して」(出典:東京新…
かん‐じゃ【奸者・姦者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かんしゃ」とも ) 心の正しくない人。悪い人。[初出の実例]「Canxa(カンシャ)。〈略〉カンジャという方がまさる」(出典:日葡辞書(1…
かん‐じゃ(クヮン‥)【宦者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かんがん(宦官)[初出の実例]「其時にぞ法師も宦者もあまた寵せられて」(出典:神皇正統記(1339‐43)中)[その他の文献]〔史記‐樊噲伝…
しんじつ‐もの【真実者・信実者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 偽りのない誠意を尽くしてくれる者。[初出の実例]「真実(シンジツ)ものがありそふなものだに、そふするとわたしは、命でもやるきだに」(…
しばい‐もの(しばゐ‥)【芝居者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 芝居小屋、特に歌舞伎劇場で働くものの総称。[初出の実例]「芝居者だといふ奴が、四五人連で参りまして」(出典:歌舞伎・小袖曾我薊色縫…