職役 (しょくえき) zhí yì
- 改訂新版 世界大百科事典
- →役法
三職【さんしょく】
- 百科事典マイペディア
- 1867年明治政府が成立して,総裁・議定・参与の三職が創設された。総裁には有栖川宮熾仁(たるひと)親王,議定には皇族及び公卿・諸侯等,参与には岩…
飾職【かざりしょく】
- 百科事典マイペディア
- 餝職,飾師,錺師とも書く。板金や針金等を用いて,かんざし,金具等細かい金属細工をする職人。中世の銀細工の技法を受けつぎ,近世に金属加工技術…
特別職【とくべつしょく】
- 百科事典マイペディア
- 国家・地方公務員の職のうち,政治職,裁判官などのように特殊な性質をもち,一般職とは異なる特別の法的取扱いを受ける職。国家公務員法と地方公務…
中宮職【ちゅうぐうしき】
- 百科事典マイペディア
- 中務(なかつかさ)省に所属する令制官司。天皇の即位に伴って皇太夫人(こうたいぶにん)(中宮)になった人のために設けられ,藤原宮子(聖武天皇母)…
しょく‐がたき【職敵】
- デジタル大辞泉
- 同業の者どうしが、互いに負けまいとして張り合うこと。また、その相手。商売がたき。
じょう‐しょく〔ジヤウ‐〕【上職】
- デジタル大辞泉
- 1 上位の職員。うわやく。2 高位の職。また、その職にある人。〈日葡〉3 遊里で、遊女の最上位の大夫職たゆうしょくのこと。
ほう‐しょく〔ハウ‐〕【法職】
- デジタル大辞泉
- 法律にたずさわる職業。法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)のほか、司法書士・行政書士・裁判所事務官・検察事務官など。
あい‐しょく(あひ‥)【相職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 同じ役職の者同士のこと。〔日葡辞書(1603‐04)〕
【職典】しよくてん
- 普及版 字通
- 主管。字通「職」の項目を見る。
【職田】しよくでん
- 普及版 字通
- 職分田。字通「職」の項目を見る。
【賤職】せんしよく
- 普及版 字通
- 卑職。字通「賤」の項目を見る。
【任職】にんしよく
- 普及版 字通
- 職に就く。字通「任」の項目を見る。
【頒職】はんしよく
- 普及版 字通
- 分職。字通「頒」の項目を見る。
【得職】とくしよく
- 普及版 字通
- 就職する。字通「得」の項目を見る。
【副職】ふくしよく
- 普及版 字通
- 兼職。字通「副」の項目を見る。
【鬻職】いくしよく
- 普及版 字通
- 官職を売る。字通「鬻」の項目を見る。
【錮職】こしよく
- 普及版 字通
- 専権。字通「錮」の項目を見る。
職 常用漢字 18画 (旧字) 18画
- 普及版 字通
- [字音] ショク・シキ・シ[字訓] つかさどる・しごと[説文解字] [金文] [字形] 形声声符は(しよく)。は戈に呪飾をつける意で、しるしとすること。〔…
【革職】かくしよく
- 普及版 字通
- 免職。字通「革」の項目を見る。
【衙職】がしよく
- 普及版 字通
- 役所の職。字通「衙」の項目を見る。
【京職】けいしよく
- 普及版 字通
- 京官。字通「京」の項目を見る。
【供職】きようしよく
- 普及版 字通
- 職務につかえる。〔三国志、魏、梁習伝〕單于(ぜんう)恭順し、名王(部族の長)稽(けいさう)(降服)し、部曲の事供すること、に同じ。字通「供」の…
右京職 うきょうしき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- ⇨ 京職
作手職 さくてしき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 荘園における農民の土地に対する権利の一つ作職・作人職・百姓職・作所職ともいい,永続化する場合に永作手 (えいさくて) という。初期には耕作権・…
摂津職 せっつしき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 律令制下,摂津国の内政をつかさどった官職摂津国難波には古くから難波宮 (なにわのみや) が置かれたり,西国交通の要港として重視されたので,特に…
せい‐しょく【世職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 先祖から代々受け継いできた職業や官職。世襲の職。せしょく。[初出の実例]「按〈略〉この職、はじめは幕府より補せらるる所職なりけれど…
たゆう‐しょく(タイフ‥)【大夫職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、遊里で大夫としての資格をもつ遊女。遊女の最高級のもの。〔評判記・色道大鏡(1678)〕[初出の実例]「嶋原に名も高尾とて、盛…
ちゅうぐう‐しき【中宮職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制の官司の一つ。中務省に属し、中宮に関する文書事務および庶務を取り扱う。中宮は本来太皇太后・皇太后・皇后の総称であるが、現実に…
みさと‐づかさ【京職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、京師(けいし)の行政・軍事をつかさどった宮司。左・右がある。きょうしき。[初出の実例]「このころの我が恋力給はずは京兆(みさ…
だいく‐しき【大工職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中世、大工職人の営業独占権、あるいは親方として番匠などの職人をとりしきる権利。大寺社などに専属してその造営作業にあたった。棟梁職…
で‐しょく【出職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自宅以外の現場に出かけて仕事をする職業。左官・鳶職・庭師の類。⇔居職(いじょく)。[初出の実例]「仕事師のやうな出職(デショク)ものは…
いっ‐しき【一職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遺領、遺産のこと。室町後期以後用いられた。知行人がなくなって、あとに残った所領を相続の対象としてみる時の称。一跡(いっせき)。跡職…
しょく‐きゅう(‥キフ)【職給】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒しょっきゅう(職給)
しょく‐じゅう(‥ヂュウ)【職住】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 職場と住居。「職住接近」
しょく‐す・ぎる【職過・食過】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ガ上一 〙 [ 文語形 ]しょくす・ぐ 〘 自動詞 ガ上二段活用 〙 職、地位、待遇が身分以上である。身分不相応である。ぜいたくである。[初…
しょく‐でん【職田】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒しきでん(職田)
しょく‐ゆう(‥イウ)【職由】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 主としてそのことを原因としていること。それに基づくこと。[初出の実例]「新機軸を出し新妙想を発せんことを欲せざるに職由せり」(出典…
じゅ‐しき【授職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「じゅしきかんじょう(授職灌頂)」の略。[初出の実例]「正嘉元年弘義律師授職之時、宗憲僧都為二非寺僧一、勤レ之」(出典:醍醐寺新要…
じゅりょう‐しょく(ジュリャウ‥)【受領職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 実際に国司として地方に赴任することがなく、受領という官名だけを許された者。また、刀鍛冶などの職人が武蔵守、肥後守などの官名を与え…
し‐しょく【四職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =ししき(四職)①[初出の実例]「四識 しショク 右京、左京、修理、大膳」(出典:運歩色葉集(1548))② =ししき(四職)②〔書言字考節…
じむ‐しき【寺務職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一寺の統率者。別当職そのほか寺院によって名称が異なることがある。じむしょく。[初出の実例]「昔は法勝寺の寺務職(ジムシキ)にて、八十…
さん‐しき【三職】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 室町時代、荘園の荘官である公文・田所・惣追捕使の三者の称。[初出の実例]「将亦三職〈公文、田所、惣追捕使〉」(出典:東寺百合…
こうけん‐しょく【後見職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 後見を任務とする役職。[初出の実例]「本国を亡命し仏蘭西に来て後見職ヒリップに謁し」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)
さく‐しき【作職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「さくにんしき(作人職)」の略。[初出の実例]「若片子令二難渋一、無二其儀一者、無二左右一、作職お可レ被二取放一者也」(出典:高野…
さくて‐しき【作手職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さくにんしき(作人職)[初出の実例]「此内御作手職事者、本座之内上首并器用物に補レ之」(出典:大乗院寺社雑事記‐文明一〇年(1478)…
おん‐しょく(ヲン‥)【温職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =おんかん(温官)①[初出の実例]「請下殊蒙二鴻慈一、拝中任温職上状」(出典:本朝文粋(1060頃)六・申温職状〈大江朝綱〉)
うきょう‐しき(ウキャウ‥)【右京職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制における官司の一つ。右京の司法、行政、警察のことをつかさどる。職員に大夫、亮、大少進、大少属、坊令その他がある。みぎのみさと…
きょうどう‐しょく(ケウダウ‥)【教導職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 明治五年(一八七二)に、宗教による一般国民の教化を目的とした政府の政策に基づいて設けられた職名、または、その職にある人。多くは神…
かく‐しょく【革職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「革」は改める、更(か)えるの意 ) 低い地位に下げること。職を免じること。地位を下げること。免職。免官。〔改正増補和英語林集成(1…