ざい‐みょう(‥ミャウ)【在名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 在所の名。住所の地名。[初出の実例]「此言葉を、たがしるともなふ、みな、しりわたひて、在名に、なったによって」(出典:天理本狂言・…
かん‐めい(クヮン‥)【官名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官職の名称。官公庁の役職の名称。かんみょう。[初出の実例]「始依二新令一、改二制官名位号一」(出典:続日本紀‐大宝元年(806)三月甲…
かん‐みょう(クヮンミャウ)【官名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かんめい(官名)〔文明本節用集(室町中)〕
な【名】 有((あ))り
- 精選版 日本国語大辞典
- 有名である。著名である。名声がある。名高い。名にしおう。[初出の実例]「大夫謁者(ものまうして)を遣りて名(ナアル)山岳涜を祠りて雨請(こひ)す」(…
はい‐みょう(‥ミャウ)【俳名・誹名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 本名のほかに俳人としての名前。俳号。[初出の実例]「旦那衆が誹名(ハイメウ)を下されて。雷槌と申ます」(出典:洒落本・風俗七遊談(17…
な‐びらき【名開】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =なびろめ(名広)[初出の実例]「其名ひらきとて、両人御樽被レ進レ之」(出典:言国卿記‐明応二年(1500)正月一九日)
な‐びろう【名披露】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =なびろめ(名広)
かい‐めい【階名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 音階中の各段階の呼び名。音名とは異なり、各音階の主音を規準にして相対的に呼ぶもの。洋楽のド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、雅楽の…
きゅう‐みょう(キフミャウ)【給名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中世、地頭や庄官などが、その職務に対する報酬として領家から給付された名(みょう)。領主に対する課役は免除されたが、年貢は負担した。…
あん‐みょう(‥ミャウ)【安名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。禅宗で、新たに得度受戒(とくどじゅかい)した者に初めて法諱を付与すること。また、その文書。[初出の実例]「御喝食安名理延云々。…
わか‐な【若名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 若い時の名。[初出の実例]「われわれ年もなかば更け、若名にてもいかがに候」(出典:咄本・醒睡笑(1628)二)
れい‐めい【霊名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 霊験あらたかであると響き渡っている名。れいみょう。[初出の実例]「金竜山の霊名を歌にやわらけて待地山と詠せり」(出典:慶長見聞集(…
みょう‐こくし(ミャウ‥)【名国司】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名のみの国司。名義上の国守。国守を称するが、実際の職務は行なわない。鎌倉時代以後次第に増加した。めいこくし。[初出の実例]「前々名…
めい‐えつ【名謁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 名のって謁すること。また、互いに名乗りあうこと。[初出の実例]「御随身を以て名字を御尋あり、家貞馬上にて名謁(メイエツ)す」(出典:…
めい‐きょう(‥ケウ)【名橋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名高い橋。形などのすぐれた橋。[初出の実例]「古来よりの海道の名橋では、やはりこのわびしい八つ橋が、一ばん日本のふるさとの匂ひにみ…
めい‐ぎょく【名玉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた宝玉。名高い玉。〔日葡辞書(1603‐04)〕
めい‐しん【名臣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた家臣。評判の高い臣下。賢臣。[初出の実例]「いにしへの図画をみるに、賢聖の君は名臣かたはらにあり」(出典:蒙求和歌(1204)…
めい‐ぞく【名族】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名のある家柄。名門。[初出の実例]「汝以二名族一、乃為三平氏所二駆役一邪」(出典:日本外史(1827)一)[その他の文献]〔史記‐項羽本紀〕
めい‐とう(‥タウ)【名湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 怪我や病気などの回復にすぐれた効果を持つ温泉。[初出の実例]「里人の曰、このところは扶桑三の名湯の其一なりと」(出典:俳諧・芭蕉真…
めい‐とく【名徳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名声が高く徳行のあること。また、その人。多く、僧侶の尊称として用いる。[初出の実例]「然則、早尋二名徳一、速遂レ所レ志」(出典:性…
めい‐ほう(‥ハウ)【名方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 薬の調合がすぐれていること。有名な処方。また、その薬。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「錦のふくろふかきみよし野〈均朋〉 名方…
保名 やすな
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演宝永7.10(江戸・市村座)
きょう‐みょう〔ケウミヤウ|ケフミヤウ〕【▽交名/▽校名/×夾名】
- デジタル大辞泉
- 多くの人の名を書きつらねた文書。連名書。「討ち手の―記しるいて、福原へ参らせらる」〈平家・九〉
かい‐めい【階名】
- デジタル大辞泉
- 音の絶対的高さにはよらず、音階における相互の位置関係から決まる音の呼称。西洋音楽のド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ、中国の音楽の宮きゅう・商・…
かん‐みょう〔クワンミヤウ〕【官名】
- デジタル大辞泉
- 「かんめい(官名)」に同じ。〈和英語林集成〉
が‐めい〔グワ‐〕【画名】
- デジタル大辞泉
- 1 絵画の表題。2 画家としての名声。
しゃく‐みょう〔‐ミヤウ〕【釈名】
- デジタル大辞泉
- 仏教の経論を解釈するとき、題目の意義を説き明かすこと。
そう‐みょう〔サウミヤウ〕【草名】
- デジタル大辞泉
- 草書体の署名。特に、名前の2字を合わせて1字のような形に書いたもの。そうな。→花押かおう →書き判
せいぶん‐めい【成分名】
- デジタル大辞泉
- 1 化粧品や健康食品などに配合されている成分の名称。「すべての成分名を表示する」2 医薬品や農薬の一般名。薬剤の有効成分を示す名称で、メーカ…
ぞく‐めい【属名】
- デジタル大辞泉
- 学名の前半の部分。生物学上の属の名称。後に続く種小名または種形容語とともにラテン語で表記される。
な‐おもて【名表】
- デジタル大辞泉
- 「名残なごりの表」の略。
な‐がき【名書き】
- デジタル大辞泉
- 名を書くこと。また、その名。署名。「起請を書かせ、指しぼらせて―の下を染めさせけるに」〈浮・一代男・三〉
とめ‐な【止め名/留め名】
- デジタル大辞泉
- 芸能界・角界などで、名人上手と言われた人の芸名をだれにも継がせないで止めてしまうこと。落語界では古今亭志ん生、桂文治など。相撲の四股名では…
めい‐こつ【名骨/明骨】
- デジタル大辞泉
- サメ・エイやマンボウなどの軟骨を煮て干した食品。中国料理の材料。
めいもく‐てき【名目的】
- デジタル大辞泉
- [形動]実質が伴わず、表向きの理由や体裁だけが備わっているさま。「名目的な賃上げ」[類語]体良く・空空しい・白白しい・わざとらしい・心にもな…
めい‐もんく【名文句】
- デジタル大辞泉
- 人々の心を動かすような、すばらしい文言。また、有名な文言。[類語]決まり文句・名言
空むなしき名な
- デジタル大辞泉
- 実質を伴わない名声。虚名。浮き名。「秋風の―をも空に立つかな」〈宇津保・内侍督〉
ドライブ名
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- ハードディスクやフロッピーディスクなどのドライブにOSが割り当てる名前。ドライブ番号とも呼ぶ。MS-DOSやWindowsでは、「A:」はフロッピーディスク…
标名 biāomíng
- 中日辞典 第3版
- [動]名称を記す.
才名 cáimíng
- 中日辞典 第3版
- [名]才能があるという評判.学問的才能によって得た名声.才名.
出名 chū//míng
- 中日辞典 第3版
- 1 [形]有名である.名が出ている.他是~的经济学者/彼は名高い経済学者だ.她唱这&…
【顕名】けんめい
- 普及版 字通
- 名声。〔中庸、十八〕武王、大王・王季・王のを(つ)ぎ、壹(ひと)たび衣(殷)に戎(か)ちて天下を(たも)ち、身、天下の顯名を失はず。字通「顕」の項…
【号名】ごうめい
- 普及版 字通
- 名号。字通「号」の項目を見る。
【更名】こうめい
- 普及版 字通
- 改名。字通「更」の項目を見る。
【砥名】しめい
- 普及版 字通
- 行いをみがき名を立てる。字通「砥」の項目を見る。
【抄名】しようめい
- 普及版 字通
- 録名。字通「抄」の項目を見る。
【制名】せいめい
- 普及版 字通
- 名づける。字通「制」の項目を見る。
【嘉名】かめい
- 普及版 字通
- 評判。字通「嘉」の項目を見る。
【虧名】きめい
- 普及版 字通
- 不名誉。字通「虧」の項目を見る。
名玉 めいぎょく
- 日中辞典 第3版
- 宝玉bǎoyù,名贵的玉石míngguì de yùshí.