かへい‐せき(クヮヘイ‥)【貨幣石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 原生動物門の高等有孔虫類の化石。新生代古第三紀の示準化石とされる。レンズ状または円盤状にまいた石灰質の殻をもち、外観が貨幣に似て…
ほうてい‐かへい(ハフテイクヮヘイ)【法定貨幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 法律によって強制通用力を認められた貨幣。法貨。法幣。
計数貨幣 けいすうかへい
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 個数や額面によって通用し,多寡を計算できる貨幣。種類ごとに素材の品位や重量・形状は一定である。江戸時代の金貨は両・分・朱を単位とする計数貨…
国立銀行 こくりつぎんこう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 明治5 (1872) 年に制定された国立銀行条例に基づく日本における最初の近代的銀行制度。明治政府は維新当初に乱発し,価値の低下した各種の政府紙幣を…
探身 tàn//shēn
- 中日辞典 第3版
- [動](~子)体を前へ突き出す.身を乗り出す.从窗户~往外看/窓から身を乗り出して外を見る.他…
貨幣資本 (かへいしほん) Geldkapital[ドイツ]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 現実に運動している資本は,貨幣(事業開始,継続のための資金,種々の準備金,売上金等),生産資本(原材料,機械設備,労働力等),商品(生産物…
鋳造貨幣【ちゅうぞうかへい】
- 百科事典マイペディア
- 鋳貨とも。金が一般的貨幣商品として使われるようになると交換のたびに試金・秤量(ひょうりょう)が必要となる。その手数を省くため,国家がその貨幣…
しょうひん‐かへい〔シヤウヒンクワヘイ〕【商品貨幣】
- デジタル大辞泉
- 財貨自体を貨幣として用いるもの。貝殻・獣皮・家畜・穀物・布帛ふはくなど。物品貨幣。自然貨幣。
かへい‐せき〔クワヘイ‐〕【貨幣石】
- デジタル大辞泉
- 新生代の始新世・漸新世に生息した有孔虫の一群。殻は石灰質の円盤状で、内部は渦巻き状となり、多くの小室に分かれている。ヌンムライト。
かへいきんぞく【貨幣金属】
- 改訂新版 世界大百科事典
せん【銭(貨幣)】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぶぶんかへい【部分貨幣】
- 改訂新版 世界大百科事典
げんしかへい【原始貨幣】
- 改訂新版 世界大百科事典
びるとぅ【ビルトゥ(貨幣)】
- 改訂新版 世界大百科事典
でんし‐かへい〔‐クワヘイ〕【電子貨幣】
- デジタル大辞泉
- 《electronic money》⇒電子マネー
きん‐かへい(‥クヮヘイ)【金貨幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 金でつくった貨幣。金貨。きんぺい。[初出の実例]「物品に価を生ぜざるときに、貴重の金貨幣を製したれば」(出典:米欧回覧実記(1877)…
貨幣同盟 かへいどうめい monetary union 英語 Münzverein ドイツ語 union monétaire フランス語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 貨幣および貨幣制度は、原則として各国固有の形態をもち、その国内を流通圏とするものであるが、商取引などに便利なように、関係諸国が協定や条約を…
りゅうつう‐かへい(リウツウクヮヘイ)【流通貨幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 法律によって定められた現行通用貨幣。市場に流通する貨幣。世間に通用する貨幣。通貨。[初出の実例]「流通貨幣はやはり官の濫造に係る札…
労働貨幣 ろうどうかへい labour note 英語 Arbeitsgeld ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 19世紀前半ごろを中心に、社会問題解決のための一つの手段として提唱された考え方で、一般的には、貨幣のかわりに、商品生産に投下された労働時間を…
商品貨幣 しょうひんかへい commodity money
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 概して商品経済の未発達な時代にみられた貨幣で,それ自身が商品であり,素材価値と同等の貨幣としての価値をもっているもの。物品貨幣,貨物貨幣,…
貨幣恐慌 かへいきょうこう monetary disorders; monetary crisis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 支払手段としての貨幣に対する需要の急増と,その供給不足によって生じる経済の急激な攪乱。資本主義経済は発達した信用制度のもとで行われており,…
貨幣市場 かへいしじょう money market
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 短期資金の貸借が行われる市場で,通常は短期金融市場あるいは短資市場という。貨幣市場という用語は,長期資金の貸借を行う資本市場 capital market…
貨幣哲学 かへいてつがく The philosophy of money
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- G.ジンメルが『貨幣の哲学』のなかで行なった貨幣経済の哲学的分析。彼は貨幣経済が社会活動に独特の性格を賦与し,個人ならびに社会関係を非人間的…
秤量貨幣 しょうりょうかへい
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 重量を計ることによってその価値を決めて使用した貨幣。戦国期までの金銀は,砂金・延金(のべきん)・丁銀(ちょうぎん)など形状や品位もさまざまな秤…
かへい‐かち〔クワヘイ‐〕【貨幣価値】
- デジタル大辞泉
- 貨幣一単位で商品やサービスなどを購入しうる能力。貨幣の購買力。
かへい‐どうめい〔クワヘイ‐〕【貨幣同盟】
- デジタル大辞泉
- 国際貿易などを行うのに便利なように、二つ以上の国家が共通の貨幣単位や貨幣制度をもつことを定めた同盟。
ふりかえ‐かへい〔ふりかへクワヘイ〕【振替貨幣】
- デジタル大辞泉
- 振り替えによって貨幣の機能を果たす預金通貨。預金通貨は銀行など金融機関の帳簿上の振り替えによって、現金と同じように支払手段や決済手段となる…
ほうてい‐かへい〔ハフテイクワヘイ〕【法定貨幣】
- デジタル大辞泉
- ⇒法貨
けいすう‐かへい〔‐クワヘイ〕【計数貨幣】
- デジタル大辞泉
- 一定の純分と分量とを有し、一定の形状に鋳造した表面に一定の価格が表示された貨幣。数を計算するだけで、すぐに全価格を知りうるもの。→称量貨幣
かへいかかく【貨幣価格】
- 改訂新版 世界大百科事典
せかいかへい【世界貨幣】
- 改訂新版 世界大百科事典
信用貨幣 しんようかへい credit money 英語 Kreditgeld ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 券面金額を支払うと約束した債務証書で、支払いを信認する人々の間で流通し、その結果貨幣機能を果たすものをいう。具体的には商業手形、銀行券、預…
安定貨幣 あんていかへい stable money
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- この概念は、貨幣(通貨)の望ましい状態をいうもので、金属貨幣とか信用貨幣のような貨幣そのものの定義に関係するものではない。そして、完全な金…
近似貨幣 きんじかへい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
貨幣資本 かへいしほん Geldkapital; money capital
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- マルクス経済学でいう資本の形態の一つで,貨幣の形態をとった資本。 K.マルクスによれば,資本は自己の価値増殖を行う過程で種々の形態をとりながら…
貨幣賃金 かへいちんぎん money wage
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 貨幣で支払われる賃金のこと。現在の資本主義制度のもとでは賃金が貨幣で支払われるのはあたりまえのことであるが,いつの時代でも賃金が貨幣で支払…
かへい‐けいざい(クヮヘイ‥)【貨幣経済】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 貨幣を交換手段として成り立っている経済。自然経済、信用経済に対していう。〔モダン用語辞典(1930)〕
電子貨幣
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- ネットワーク上で流通する電子的な現金のこと。Internetなどのオンライン上の電子取引(Electronic Commerce)において、既存のクレジットカードシステ…
貨幣乗数 かへいじょうすう monetary multiplier
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中央銀行の負債にあたる現金通貨と金融機関からの中央銀行預け金の合計をハイ・パワード・マネーと呼び,これをコントロールすることで中央銀行は何…
貨幣主義 かへいしゅぎ monetarism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 現代のマクロ経済学において名目貨幣量の動きをとくに重視する学派(マネタリズム)。1950年代以降ミルトン・フリードマンを中心に精力的に研究業績…
たく‐し【托子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たくす(托子)
たく‐す【托子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「す」は「子」の唐宋音 ) 茶を出す時、茶碗をのせる台。茶台。茶托。たくし。〔撮壌集(1454)〕[初出の実例]「按手承物曰レ托〈拓同…
寄托 jìtuō
- 中日辞典 第3版
- [動]1 預ける.把孩子~在附近的幼儿园yòu'éryuán里/子…
katákú3, かたく, 花托
- 現代日葡辞典
- 【Bot.】 O receptáculo;o tálamo.
捧托 pěngtuō
- 中日辞典 第3版
- [動]両手のひらで物を持つ.他~着茶盘走进来/彼はお盆を両手で持って入ってきた.
托福 tuōfú
- 中日辞典 第3版
- 1 [動][-//-]<套>おかげさまで.~,~,近来一切都好/おかげさまで,近ごろはみな結構ずくめで.托…
托疾 tuōjí
- 中日辞典 第3版
- [動]<書>病(やまい)を口実にする.~推辞tuīcí/病を口実に辞退する.
托名 tuōmíng
- 中日辞典 第3版
- [動]名をかたる.他人の名義を用いる.~之作/名をかたった作.
【懇托】こんたく
- 普及版 字通
- 懇請する。字通「懇」の項目を見る。
全托 quántuō
- 中日辞典 第3版
- [名](保育所の)全託制度.0—3歳の幼児を月曜の朝から土曜の夕方まで(夜間も含めて)預かる制度.▶“日托rìtuō”…