てんせき‐ち【転籍地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 転籍して、新たにその本籍を置いた地。[初出の実例]「原籍地及ひ転籍地」(出典:戸籍法(明治三一年)(1898)一九五条)
てんそん‐こうりん(‥カウリン)【天孫降臨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 天照大神の孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が大神の命を受けて、葦原中国(あしはらのなかつくに)を治めるために、高天原(たかまのはら)から筑紫(つくし…
てんち‐きん【天地金】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 扇の地紙の上部と下部が金箔のもの。祝儀の時などに用いる。[初出の実例]「今朝ははやひらく扇の天地金ひかりもきよき年玉の春」(出典:…
てんなん‐しょう(‥シャウ)【天南星】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 サトイモ科テンナンショウ属植物の総称。多年草で東アジアを中心にアフリカ、北米およびメキシコに約一五〇種知られている。普通高さ三〇…
てんねん‐あい(‥あゐ)【天然藍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物の藍(あい)から作った染料。
てんびん‐ざ【天秤座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 南天の星座。乙女座と蠍(さそり)座の間にある。黄道十二星座の一つ。古くはこの星座に秋分点があった。
てんま‐じま【天満縞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大坂の天満あたりで織りだした木綿織物。〔摂陽群談(1701)〕
てんま‐しゅく【伝馬宿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 戦国時代から江戸時代、伝馬役の負担を義務づけられた宿駅。原則として常備人馬をおき、地子免許のある例が多かった。[初出の実例]「東海…
てんま‐ぶね【伝馬船】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =てんません(伝馬船)
てんめい‐ちょう(‥テウ)【天明調】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代、安永・天明(一七七二‐八九)の頃、俳諧の頽廃俗化を嘆き、蕉風の復興・革新を叫んだ蕪村・暁台・樗良(ちょら)・白雄(しらお)…
てんもく‐ざん【天目山】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ][ 一 ] 中国の山の名。浙江省北西部、安徽省との境にある同名の山脈の主峰。臨安県の北西の東天目山と于潜県の北の西天目山が相対する。寺院が…
てんり‐きょう(‥ケウ)【天理教】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 神道十三派の一つ。大和(奈良県)の住人中山みき(美伎)が天保九年(一八三八)に天啓神示を受けたのに始まり、其後種々の迫害に堪え…
てんがん‐きょう(‥キャウ)【天眼鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 運命など普通では見えないものまで、見通そうとするものというところから ) 人相見の用いる凸レンズ。また、一般に拡大鏡。[初出の実…
安康天皇 あんこうてんのう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 生没年不詳5世紀中ころの天皇允恭 (いんぎよう) 天皇の皇子。『宋書』倭国伝にみえる倭の五王の一人,興に比定される。
ちょうてん‐がん(チャウテン‥)【頂天眼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 キンギョの一品種。普通のデメキンに比して体はやや細長く、目が上を向き、背びれがなく、尾は三つ尾または四つ尾で、体色は赤色。
ぼんてん‐うり【梵天瓜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぼんでんうり」とも ) マクワウリの栽培品種。皮は白い。[初出の実例]「又就二中署宅一盤礴喫二梵天瓜一茶話」(出典:蔭凉軒日録‐文…
まん‐てん【万天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天の全体。また、天下四方。ばんてん。
るてん‐りんね(‥リンヱ)【流転輪廻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 迷いの世界を、生死を繰り返して果てしなく迷いつづけること。[初出の実例]「南無阿彌陀仏をとなふれば、この世の利益きはもなし、流転輪…
ちょうおん‐てん(テウオン‥)【調音点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 音声学で、〔 s 〕の調音における歯茎、〔 k 〕の調音における軟口蓋のように、調音体の作用を直接受ける部分。
【頂巓】ちようてん
- 普及版 字通
- 頂上。字通「頂」の項目を見る。
【澄天】ちようてん
- 普及版 字通
- 晴天。字通「澄」の項目を見る。
【天縁】てんえん
- 普及版 字通
- 前生の縁。字通「天」の項目を見る。
【天外】てんがい(ぐわい)
- 普及版 字通
- 極遠の地。宋・軾〔有美堂暴雨〕詩 天外の風、を吹いて立ち 浙東の飛雨、江を(よぎ)りて來(きた)る字通「天」の項目を見る。
【天道】てんどう(だう)
- 普及版 字通
- 天の道理。〔史記、伯夷伝〕或いは~行くに徑(こみち)に由らず、正に非ざればを發せざるに、災にふ、(あ)げて數ふべからざるなり。余(われ)甚だ惑ふ…
【転旋】てんせん
- 普及版 字通
- めぐる。字通「転」の項目を見る。
【転脱】てんだつ
- 普及版 字通
- 逃れる。字通「転」の項目を見る。
【霑沐】てんもく
- 普及版 字通
- 恩を受ける。字通「霑」の項目を見る。
【任天】にんてん
- 普及版 字通
- 天命にまかせる。〔宋書、顧覬之伝〕(定命論)問うて曰く、~し數に(よ)り天に任さば、則ち放思、訓に拘し範に馴(順(したが))はば、則ち防慮檢喪(…
【蒼天】そう(さう)てん
- 普及版 字通
- 天。大空。〔詩、王風、黍離〕我を知るは 我が心憂ふと謂ふ 我を知らざるは 我何を求むると謂ふ 悠悠たる天 此れ何人(なにびと)ぞや字通「蒼」…
【柱天】ちゆうてん
- 普及版 字通
- 天柱。字通「柱」の項目を見る。
【觴典】しようてん
- 普及版 字通
- 酒肉で祭る。字通「觴」の項目を見る。
【秦篆】しんてん
- 普及版 字通
- 小篆。字通「秦」の項目を見る。
天満宮てんまんぐう
- 日本歴史地名大系
- 青森県:中津軽郡岩木町兼平村天満宮[現]岩木町兼平 山下林添兼平(かねひら)集落の南西約一キロの兼平山麓にあり、周囲は林檎園になっている。祭…
【渾天】こんてん
- 普及版 字通
- 天地は卵黄・卵白のように、天が地を包摂するとする説。〔三国志、呉、陸績伝〕軍事りと雖も、廢せず。渾天の圖を作る。字通「渾」の項目を見る。
【滾転】こんてん
- 普及版 字通
- 転がる。字通「滾」の項目を見る。
【月纏】げつてん
- 普及版 字通
- 月の軌道。字通「月」の項目を見る。
【従天】じゆうてん
- 普及版 字通
- 天まかせ。字通「従」の項目を見る。
【出典】しゆつてん
- 普及版 字通
- 故事・成語などの典拠。また、その書。〔四庫提要、集、総集類〕(回文類聚)伯玉の妻の盤中詩は、滄浪詩話に據るに、玉臺新詠より以外、別に出典無…
【翔天】しようてん
- 普及版 字通
- 空を飛ぶ。字通「翔」の項目を見る。
【質典】しちてん
- 普及版 字通
- 質入れ。字通「質」の項目を見る。
【酒店】しゆてん
- 普及版 字通
- 酒屋。字通「酒」の項目を見る。
【酸甜】さんてん
- 普及版 字通
- 酸甘。字通「酸」の項目を見る。
【抃転】べんてん
- 普及版 字通
- 旋舞する。字通「抃」の項目を見る。
【繚転】りようてん
- 普及版 字通
- めぐりまわる。字通「繚」の項目を見る。
【民天】みんてん
- 普及版 字通
- 人民の食糧。字通「民」の項目を見る。
【駅店】えきてん
- 普及版 字通
- 駅の店。字通「駅」の項目を見る。
伝馬町てんままち
- 日本歴史地名大系
- 山形県:酒田市酒田町伝馬町[現]酒田市中町(なかまち)三丁目・日吉町(ひよしちよう)二丁目秋田(あきた)町の北に延びる浜(はま)街道沿いの…
天満宮てんまんぐう
- 日本歴史地名大系
- 神奈川県:鎌倉市上町屋村天満宮[現]鎌倉市上町屋柏尾(かしお)川左岸、泉光(せんこう)院南方に位置する。祭神は菅原道真。旧村社、上町屋(か…
典薬町てんやくまち
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:大阪市北区典薬町[現]北区東天満(ひがしてんま)一丁目空心(くうしん)町の西にある。東西の仏照寺(ぶつしようじ)通から北に延びる三…
天地院てんちいん
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:奈良市奈良公園地区雑司町天地院東大寺の北東山中、雑司(ぞうし)町・川上(かわかみ)町付近にあった寺。一名法蓮(ほうれん)寺。「東大…