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【強敵】きよう(きやう)てき

普及版 字通
つよい敵。〔戦国策、楚一〕勃(ふんばくぼつそ)曰く、吾(われ)堅を被(かうむ)りを執り、強に赴きて死せば、此れほ一卒なるのみ。侯に(はし)らんに(し…

【郷曲】きよう(きやう)きよく

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片いなか。〔史記、平準書〕此の時に當り、(法律)にして民富み、役財驕(けういつ)す。或いは豪黨の徒をして、以て曲に武斷するに至る。字通「郷」…

【僵立】きよう(きやう)りつ

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直立する。宋・軾〔玲山に登る〕詩 何(いづ)れの年よりぞ、僵立する兩 脊(さうせき)盤盤として、ほに倚(よ)る字通「僵」の項目を見る。

【彊禦】きよう(きやう)ぎよ

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強暴で人をうけ容れない。〔詩、大雅、烝民〕矜寡(くわんくわ)をらず 彊禦を畏れず字通「彊」の項目を見る。

【鏡裏】きよう(きやう)り

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鏡中。唐・杜甫〔行宮張望~〕詩 鳥、裏に來(きた)り 關山、雲邊に看る字通「鏡」の項目を見る。

【驚愕】きよう(きやう)がく

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驚きおそれる。〔戦国策、燕三〕軻秦王をふ。秦王を(めぐ)りて走る。群臣愕す。卒(には)かに不にり、盡(ことごと)く其の度を失ふ。字通「驚」の項目…

【憲章】けんしよう(しやう)

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曲章制度、また、則り明らかにする。〔中庸、三十〕仲尼、堯をし、武をす。上は天時に律(のつと)り、下は水土に(よ)る。字通「憲」の項目を見る。

【頃筐】けいきよう(きやう)

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一方が低いかご。草摘み用。〔詩、周南、巻耳〕卷耳をりるも 頃筐に盈(み)たず 嗟(ああ)我、人を懷(おも)うて 彼の行に(お)く字通「頃」の項目を…

【敬享】けいきよう(きやう)

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つつしみ祀る。〔礼記、祭義〕君子生きるときは則ちし、死するときは則ち享す。身辱めざらんことを思ふなり。字通「敬」の項目を見る。

【函丈】かんじよう(ぢやう)

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師弟の席の間に、一丈の余地をとる。師長への手紙の脇付に用いる。〔礼記、曲礼上〕(も)し飮の客に非ざれば、則ち席を布くに席、を函(い)る。字通「…

【治強】ちきよう(きやう)

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国が治まり兵が強い。〔韓非子、五蠹〕治強は謀を爲し易く、亂は計を爲しし。字通「治」の項目を見る。

【築城】ちくじよう(じやう)

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城を作る。〔楽府詩集、雑曲歌詞十五、唐、張籍、築城曲〕馬の中古今に曰く、秦の始皇三十二年、讖書(しんしよ)を得たり。云ふ、秦をぼすは胡なりと…

【沢梁】たくりよう(りやう)

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沢に設けて魚をとるやな。〔孟子、梁恵王下〕昔(むかし)王の岐を治むるや、すは九の一(の税)、仕ふるは祿を世にし、關市は(き)(取り調べ)して征…

【川上】せんじよう(じやう)

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川のほとり。〔論語、子罕〕子、川の上(ほとり)に在りて曰く、(ゆ)くは斯(かく)の如き夫(かな)、晝夜(ちうや)を舍(お)かず。字通「川」の項目を見る。

【擅場】せんじよう(ぢやう)

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一人舞台。唐・杜甫〔冬日、洛城の北に玄元皇帝(老子)に謁す。に呉道子の画ける五聖図有り〕詩 畫手、輩を看るに 生く場を擅(ほしいまま)にす字…

【楚狂】そきよう(きやう)

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楚の狂者。〔論語、微子〕楚狂接輿(せふよ)、歌ひて孔子を(よぎ)りて曰く、鳳(ほう)や鳳や 何ぞのへたる くは諫むべからず 來(きた)るはほふべし…

【禄養】ろくよう(やう)

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俸禄を受け、親を養う。唐・白居易〔初めて戸曹に除せらる〕詩 恩に感ずるは、己が爲に非ず 祿、吾が親にべばなり字通「禄」の項目を見る。

【逸響】いつきよう(きやう)

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すぐれた音楽。〔文選、古詩十九首、四〕今日、良宴の會 樂、(つぶ)さに陳(の)べし 箏を彈じて、を奮ひ 新聲、妙にしてに入る字通「逸」の項目を…

【印章】いんしよう(しやう)

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はん。印判。〔後漢書、公孫述伝〕多く天下の牧守の印をし、百官を備置す。字通「印」の項目を見る。

【運掌】うんしよう(しやう)

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手のひらの中で動かす。たやすい。〔孟子、公孫丑上〕侯をせしめ天下を(たも)つこと、ほ之れを掌(たなごころ)に(めぐ)らすがごときなり。字通「運」…

【卦象】かしよう(くわしやう)

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卦爻の象徴することがら。宋・王安石〔侍郎に上(たてまつ)る書〕斯(こ)れ則ち人、必然の理を(さぐ)り、卦象に寓して以て人事を示し、人の、時を以て…

【嘉奨】かしよう(しやう)

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おほめ。宋・舜欽〔~韓公行状〕時に河北に蝗旱(くわうかん)あり。~、力抗して賦役を(さ)る。州民(よ)りて以て活をうす。詔して嘉奬せらる。字通「…

【雅量】がりよう(りやう)

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広い度量。おっとりした気性。〔晋書、裴秀伝〕裴秀は量弘にして、思心なり。先登庸し、に贊事す。字通「雅」の項目を見る。

【舗牀】ほしよう(しやう)

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床几を設ける。唐・韓〔山石〕詩 牀を鋪き席を拂うて、羹を置けば (それい)(玄米などの粗飯)も亦た我がゑをかしむるに足る字通「舗」の項目を見…

【無疆】むきよう(きやう)

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無窮。〔詩、風、七月〕酒を斯(ここ)にし 曰(ここ)に羔羊(かうやう)をし 彼の堂に(のぼ)り 彼の(じくわう)を(あ)げ 壽無疆ならんことを字通「無…

【半城】はんじよう(じやう)

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半ばみえる城。北周・信〔画風を詠ず、二十五首、十五〕詩 、斜めに樹より出で 長林、直ちに河に枕(のぞ)む字通「半」の項目を見る。

【犯上】はんじよう(じやう)

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上を犯す土地のたたり。〔論語、学而〕子曰く、其の人と爲(な)りや孝弟にして、上を犯すことを好むは、鮮(すく)なし。字通「犯」の項目を見る。

【泛觴】はんしよう(しやう)

普及版 字通
盃をうかべる。流觴。唐・光羲〔京口に王四誼を送別す〕詩 年、熟さば 洛東に泛觴してばん字通「泛」の項目を見る。

【版障】はんしよう(しやう)

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板風。〔図書見聞誌、二〕(房従貞)嘗(かつ)て蜀宮の版の上に、武侯(亮)の兵を引き瀘水(ろすい)を渡るを畫(ゑが)く。人馬執戟(しつげき)、生動の…

【非常】ひじよう(じやう)

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なみはずれた。ただならぬ。非凡。漢・司馬相如〔蜀の父老を難ず〕蓋(けだ)し世必ず非常の人りて、然る後に非常の事り。非常の事りて、然る後に非常…

【飛觴】ひしよう(しやう)

普及版 字通
杯をやりとりする。唐・李白〔春夜桃李園に宴する序〕瓊(けいえん)を開きて以てに坐し、觴を飛ばしてにふ。字通「飛」の項目を見る。

【悲涼】ひりよう(りやう)

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悲しくすさまじい。南朝宋・顔延之〔秋胡行、九首、三〕楽府 原隰(げんしふ)、悲涼多し 廻(くわいへう)高樹を卷く 離獸、蹊(くわうけい)にり 鳥…

【衣領】いりよう(りやう)

普及版 字通
衣のえり。〔南史、王思遠伝〕日匡坐して、りに言笑せず。衣領、整(せいけつ)ならざる無し。字通「衣」の項目を見る。

【暦象】れきしよう(しやう)

普及版 字通
こよみ。天体運行のさま。〔書、尭典〕日星辰を象し、(つつし)んで民に時を授けしむ。字通「暦」の項目を見る。

【富強】ふきよう(きやう)

普及版 字通
財多く兵強し。〔管子、形勢解〕の功を爲す以(ゆゑん)のは富強なり。故に國富み兵強ければ、則ち侯其のにし、其の威を畏る。字通「富」の項目を見る。

【風狂】ふうきよう(きやう)

普及版 字通
狂風。また、狂気。唐・韓〔此の日惜しむべきに足る、張籍に贈る〕詩 男兒再びは壯ならず 百、風狂の如し 高ほ求むべし 一を守るを爲すこと無(な…

【酉陽】ゆうよう(いうやう)

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小酉山。多く古籍を蔵した。酉館。〔太平御覧、四十九に引く盛弘之の州記〕小山の石中に、書千卷り。相ひ傳ふ、秦人此(ここ)に於て學ぶ。因りて之れ…

【余興】よきよう(きやう)

普及版 字通
興趣の余。宋・趙師秀〔鮑県尉に和す〕詩 野禽、果を偸(ぬす)みて去り 子、經を借りてる 餘興、詩句をし 高く屋のに題す字通「余」の項目を見る。

【輿梁】よりよう(りやう)

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車の通る橋。〔孟子、離婁下〕の十一、徒杠(とかう)(橋)り、十二、輿梁る。民未だ(わた)ることを(うれ)へざるなり。字通「輿」の項目を見る。

【瘍疾】よう(やう)しつ

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はれものなど。〔水経注、夷水〕夷水東して、泉三水と合す。大溪の南北、岸を夾(さしはさ)みて泉り、對す。夏は煖くは熱く、上に常に霧氣り。瘍疾百…

【瓔珠】よう(やう)しゆ

普及版 字通
珠飾り。〔三国志、魏、東夷、韓伝〕瓔珠を以て財寶と爲し、或いは以て衣に綴りりと爲し、或いは以て頸に縣(か)け、耳に垂る。字通「瓔」の項目を見…

【倍償】ばいしよう(しやう)

普及版 字通
倍返し。〔墨子、号令〕粟米布帛錢金を收め、畜を出(納)(すいたふ)するに、皆爲に其の賈(価)を直にす。~事已(をは)るときは、皆各其の賈を以て…

宮後村みやうしろむら

日本歴史地名大系
愛知県:江南市宮後村[現]江南市宮後前野(まえの)村の西にあり、村の東境を木津一(こつついち)ノ枝古(えだふる)川(現丹羽用水)が流れ、こ…

塩屋浦村しおやうらむら

日本歴史地名大系
佐賀県:鹿島市塩屋浦村[現]鹿島市大字音成(おとなり)字東塩屋(ひがししおや)・西塩屋有明海沿いにあり、母(ほう)ヶ浦(うら)村の南。慶長…

アラビア・ペトレア Arabia Petraea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
シナイ半島を含む北西アラビアをさす。ローマ人が「岩地のアラビア」と呼んだ地方で,アラビア・フェリクス(幸福なアラビア)およびアラビア・デセ…

宮内寒弥【みやうちかんや】

百科事典マイペディア
小説家。本名池上子郎(しろう)。神奈川県生れ。早大英文科卒。父の赴任地であった第2の故郷樺太を舞台とした《中央高地》(1935年)が芥川賞候補作…

榛谷氏 (はりがやうじ)

改訂新版 世界大百科事典
武蔵国榛谷御厨(現,横浜市旭区・保土ヶ谷区)を本領とする中世武家。〈はんがや〉ともいう。武蔵国の雄族小山田氏の一族で,有重の子重朝が榛谷御…

【掌握】しよう(しやう)あく

普及版 字通
手中にある。〔史記、淮陰侯伝〕且つ王は必とすべからず。身、項王の掌握の中に居りしこと數(しばしば)なり。項王れみて之れを活かせり。然れどもす…

【掌統】しよう(しやう)とう

普及版 字通
統轄する。〔三国志、魏、徐胡二王伝評〕(徐・胡質・王昶・王基)皆方任を掌統し、を垂れ績を(あら)はす。國の良臣、時の士(げんし)と謂ふべし。字…

【敞閑】しよう(しやう)かん

普及版 字通
広くて静か。晋・潘岳〔閑居の賦〕其の東には、則ち堂辟廱(へきよう)(王室の神)の穆(せいぼく)敞閑なるり。字通「敞」の項目を見る。

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