あお‐しぐれ〔あを‐〕【青時‐雨】
- デジタル大辞泉
- 青葉の木立から落ちる水滴を、時雨に見立てた語。《季 夏》
げん‐せい【×芫青】
- デジタル大辞泉
- ツチハンミョウ科の昆虫で、特に薬用にされる中国産のキオビゲンセイやヨーロッパ産のミドリゲンセイのこと。成虫は毒性の強いカンタリジンを含み、…
しょう‐りゅう〔シヤウ‐〕【青竜】
- デジタル大辞泉
- ⇒せいりょう(青竜)
しょう‐れん〔シヤウ‐〕【青×蓮】
- デジタル大辞泉
- 「青蓮華しょうれんげ」の略。
あお‐あし〔あを‐〕【青×葦/青×蘆/青×葭】
- デジタル大辞泉
- 水辺に青々と茂るアシ。あおよし。《季 夏》
あお‐くげ〔あを‐〕【青▽公家】
- デジタル大辞泉
- 1 身分の低い公家。また、公家を卑しめていう語。2 歌舞伎で、藍隈あいぐまをして出てくる悪役の公家。
あお‐しんごう〔あをシンガウ〕【青信号】
- デジタル大辞泉
- 1 進行しても安全であることを示す、青または緑色の交通信号。2 安全であるしるし。事を進めてよいというしるし。「建設計画に青信号が出る」⇔赤信…
あお‐ずり〔あを‐〕【青×摺り】
- デジタル大辞泉
- 1 「藍摺あいずり1」に同じ。2 「青摺りの衣きぬ」の略。
あお‐そ〔あを‐〕【青▽麻/青×苧】
- デジタル大辞泉
- 1 《茎が青いところから》麻のこと。2 麻の茎の粗皮あらかわ。麻縄などを作る。3 (青苧)麻の茎の皮をはいで白くさらし、細く裂いたもの。奈良晒…
あお‐づけ〔あを‐〕【青漬(け)】
- デジタル大辞泉
- 野菜を生の青みを失わないように漬けたもの。
あお‐に〔あを‐〕【青煮】
- デジタル大辞泉
- 緑色をした野菜の色を生かして煮上げること。また、そのように煮たもの。
あお‐にょうぼう〔あをニヨウバウ〕【青女房】
- デジタル大辞泉
- 年若く物慣れない身分の低い女官。「近習の人々、―に至るまで」〈太平記・二〉
あお‐のうれん〔あを‐〕【青▽暖×簾】
- デジタル大辞泉
- 紺色に染めたのれん。近世、上方の遊里で局女郎つぼねじょろうという下等な遊女のいる門口に掛けた。あおのれん。
あお‐ば〔あを‐〕【青羽/青×翅】
- デジタル大辞泉
- 鳥や昆虫の青いはね。
あお‐ふしがき〔あを‐〕【青×柴垣】
- デジタル大辞泉
- 青葉のついた柴しばで編んだ垣根。「天の逆手さかてを―に打ちなして、隠こもりき」〈記・上〉
あお‐ふだ〔あを‐〕【青札】
- デジタル大辞泉
- 青い札。特に、天正カルタの青色の札12枚。ハウ。あお。
あお‐へど〔あを‐〕【青▽反吐】
- デジタル大辞泉
- 吐いたばかりの生々しいへど。「―をつきてのたまふ」〈竹取〉
あお‐まつむし〔あを‐〕【青松虫】
- デジタル大辞泉
- マツムシ科の昆虫。体長約2.5センチで、全体に緑色。樹上で暮らし、秋にリーリーと甲高い声で鳴く。原産地は中国大陸の南岸といわれる。明治期に渡来…
青金石【せいきんせき】
- 百科事典マイペディア
- 正ケイ酸塩鉱物の一種。石灰岩中に接触鉱物として六面体,十二面体の結晶または塊状で産出する。等軸晶系。青〜青緑色,半透明でガラス光沢を有する…
青幇【チンパン】
- 百科事典マイペディア
- 中国の秘密結社の一つで,紅幇(ホンパン)と並称される。清代初期に組織された大運河の荷役労働者の自衛的団体が源流とされ,清末〜民国では華北・華…
あお‐がく〔あを‐〕【青学】
- デジタル大辞泉
- 「青山学院大学」の略称。
ひた‐あお〔‐あを〕【▽直青】
- デジタル大辞泉
- [名・形動ナリ]一面に青いこと。真っ青なこと。また、そのさま。「随身も皆―なる装束をして」〈今昔・二八・二一〉
せいほう〔セイハウ〕【青幇】
- デジタル大辞泉
- ⇒チンパン
青行灯(あおあんどん)
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の妖怪。怪談を語り合う百物語の百話目のときに現れるとされる。
北大青
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。中国、山西省産の灰色系御影石。
青米
- 栄養・生化学辞典
- 玄米が緑色にみえるコメで,開花が遅かったもみに葉緑素が残っているためにみられる現象.新米では新鮮さの指標とみられる場合もあるが,古米では…
青肉 (あおにく) green meat
- 改訂新版 世界大百科事典
- マグロ類を加熱したときに生ずる淡青緑色の変色肉。グリーンミートともいう。ビンナガなど肉色の淡いマグロは缶詰原料として主にアメリカに輸出され…
北青 (ほくせい) Pukch`ǒng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮民主主義人民共和国,咸鏡南道中央部の郡。咸鏡山脈中の希沙峯(2117m)から日本海へ流入する南大川流域に形成された小平野を中心とする農業地帯…
べるりんあお【ベルリン青】
- 改訂新版 世界大百科事典
青写真 あおじゃしん blue print
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 写真法,複写技術の一つ。シュウ酸第二鉄アンモニウムやクエン酸第二鉄アンモニウムなどの Fe3+は,光の作用により Fe2+に変化する。これにフェリシ…
青花 あおばな
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ツユクサ (『万葉集』などでは「つきくさ」) の花。また,これからとった青い染料,もしくはその液汁を和紙に吸収させた青花紙をいう。青花に似てい…
青不動 あおふどう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 不動の身色により「青不動」として一般に親しまれている京都青蓮院蔵の国宝『不動明王二童子像』。絹本着色。 11世紀制作。中尊不動は左眼を閉じ,牙…
青星 あおぼし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- おおいぬ座α星シリウスの和名。全天で最も明るい恒星でスペクトル型はA。冬の夜空に青白く輝くのでこの名がある。
青堀 あおほり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 千葉県南西部,富津市北部の地区で東京湾沿岸,小糸川河口に位置する。ノリ養殖の発祥地で,かつては一大産地を形成。近年は埋立て地が造成されて,…
せいのう【青農】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいう【青烏】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいか【青稞】
- 改訂新版 世界大百科事典
ベルリン青 (ベルリンあお)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →紺青
ひた‐あお(‥あを)【直青】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) すべてまっ青なこと。一面に青いこと。また、そのさま。[初出の実例]「随身も皆ひた青なる装束をして」(出典:今昔物語集(1120…
青方 あおかた
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 長崎県南松浦(みなみまつうら)郡新上五島町(しんかみごとうちょう)の一地区。旧青方町。古くは遣唐使船寄泊地、中世は松浦党(まつらとう)に加盟した…
冬青 (ネズミモチ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Ligustrum japonicum植物。モクセイ科の常緑低木,園芸植物,薬用植物
坂東青 (バンドウアオ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。アオサ科アオサ属の海藻の総称。アオサの別称
青苔 (アオノリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。アオサ科アオノリ属の海藻の総称
青海星 (アオヒトデ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Linckia laevigata動物。ホウキボシ科のヒトデ
青膚 (アオハダ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ブナ科の常緑高木,園芸植物。ツクバネガシの別称
青檜 (アオヒ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。マツ科の常緑針葉高木,高山植物。シラビソの別称
青檜葉 (アオヒバ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。マツ科の常緑針葉高木,高山植物。シラビソの別称
青蘭 (セイラン)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。シソ科の多年草,園芸植物。ムシャリンドウの別称
青潮 あおしお
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 陸から海へ強い風が吹くと表層水が沖へ運ばれ,酸素が極端に少なくなった底層水が,これを補う形で陸地付近にわきあがることにより引き起こされる現…
青花 せいか
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典