単純性甲状腺腫
- EBM 正しい治療がわかる本
- どんな病気でしょうか? ●おもな症状と経過 甲状腺(こうじょうせん)が腫(は)れて大きくなっているのに、甲状腺の機能には異常がなく、バセドウ…
頭蓋咽頭腫 ずがいいんとうしゅ Craniopharyngioma (脳・神経・筋の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 胎生期より遺残した組織から発生する良性の腫瘍(しゅよう)です。脳腫瘍全体の2~4%を占め、半数は小児に、半数は成人に発生します。…
思春期早発症・遅発症 ししゅんきそうはつしょう・ちはつしょう Precocious/Delayed puberty (男性生殖器の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 思春期早発症は、思春期以前に男性ホルモンが過剰に産生され、性成熟が早く出現した病的状態です。 思春期遅発症は、単に思春期の発…
ざ瘡 ざそう acne
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 毛包 (毛嚢) に一致して面疱,丘疹,膿疱が混在して発生する状態をいう。代表的なものが尋常性ざ瘡,すなわちにきびである。尋常性ざ瘡は思春期の男…
フェマーラ錠
- 知恵蔵
- 閉経後乳がんの治療薬。閉経後乳がんの治療には、エストロゲン(女性ホルモン)の作用を抑制する、いわゆるホルモン療法が有用である。具体的には、エ…
内分泌腺
- 栄養・生化学辞典
- 導管をもたず,分泌物質を直接血液や間質液に放出する腺.ホルモンの分泌がこの方式.
旭川塩ホルモン
- デジタル大辞泉プラス
- 北海道旭川市のご当地グルメ。主に豚のホルモンを塩だれで味付けして炭火で焼いたもの。
壮年性脱毛症 そうねんせいだつもうしょう Androgenetic alopecia (皮膚の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 青壮年に多い脱毛症で、男性型脱毛症あるいは若はげなどと呼ばれることもあります(図100)。20歳ころから発症し、年齢が高くなるほど…
GKH
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [略]Gelbkörperhormon 黄体ホルモン.
甲状腺機能低下症 こうじょうせんきのうていかしょう Hypothyroidism (脳・神経・筋の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 甲状腺ホルモンは代謝を亢進(こうしん)させ、運動および精神機能を活発にさせるホルモンです。甲状腺機能低下症はこのホルモンの不足…
クレチン病 (クレチンびょう) cretinism
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 原因,種類 症状 治療先天性甲状腺機能低下症のことで,甲状腺ホルモンが先天的に不足している疾患。日本での頻度は出生5000~6000人…
松尾寿之 (まつお-ひさゆき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1928- 昭和後期-平成時代の生化学者。昭和3年9月24日生まれ。昭和53年宮崎医大教授。世界ではじめてヒト心房性ナトリウム利尿ホルモンを発見し,そ…
排卵 はいらん ovulation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 成熟した卵胞が内部の液圧の増加と黄体形成ホルモン (排卵ホルモンともいう) の働きで破裂し,卵子が卵巣外に放出される現象。胚上皮から生じた1個の…
メラトニン melatonin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 松果体から分泌されるホルモン。下等脊椎動物において,下垂体中葉から分泌されるメラニン細胞刺激ホルモンの作用に拮抗して,メラニン細胞 (色素細…
更年期障害
- 知恵蔵
- 更年期とは、一般に女性の一生の一時期で、性成熟期から老年期への移行期をいう。この時期には、女性ホルモンのバランスが崩れるなどして、様々な不…
甲状腺刺激ホルモン【こうじょうせんしげきホルモン】
- 百科事典マイペディア
- →TSH
ホルモン道場
- デジタル大辞泉プラス
- チムニー株式会社が展開する居酒屋のチェーン。
神経分泌【しんけいぶんぴつ】
- 百科事典マイペディア
- 神経細胞の末端で行われる内分泌。シナプスにおけるアセチルコリンやノルアドレナリン等の神経伝達物質の放出とは区別される。多くの神経分泌細胞は…
レトロゾール
- 知恵蔵
- 閉経後乳がんの治療薬。閉経後乳がんの治療には、エストロゲン(女性ホルモン)の作用を抑制する、いわゆるホルモン療法が有用である。具体的には、エ…
急性副腎不全 きゅうせいふくじんふぜん Acute hypoadrenalism (子どもの病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 副腎(腎臓の上部にある)は皮質と髄質(ずいしつ)に分かれ、それぞれホルモンを分泌している、小さいけれども重要な臓器です。副腎皮…
コリップ Collip, James Bertram
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1892.11.20. ベルビル[没]1965.6.19. ロンドンカナダの生化学者。内分泌の研究で知られる。1928~41年マギル大学教授,1947~61年ウェスタンオン…
月経【げっけい】
- 百科事典マイペディア
- メンスともいう。性成熟期の女性に一定の周期で反復する生理的子宮出血。子宮内粘膜の機能層(表層)が基底層を残して剥離(はくり)脱落し,傷面から…
チロキシン
- 栄養・生化学辞典
- C15H11I4NO4 (mw776.87). テトラヨードチロニンともいう.甲状腺ホルモンの一つ.血中に最も多い甲状腺ホルモン.分子内にヨウ素を4原子もつ.…
緒方 章 オガタ アキラ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の薬学者 東京大学名誉教授。 生年明治20(1887)年10月26日 没年昭和53(1978)年8月22日 出生地大阪 学歴〔年〕東京帝大薬学科〔明治45…
A.F.J. ブーテナント Adolf Friedrich Johann Butenandt
- 20世紀西洋人名事典
- 1903.3.24 - ドイツの生化学者。 ミュンヘン大学教授,マックス・プランク奨学財団総裁。 ブレーマーハーフェン生まれ。 1933年ダンツィヒ工業大学…
プレドニソン
- 栄養・生化学辞典
- C21H26O5 (mw358.43). 合成副腎皮質ホルモンで,グルココルチコイドの活性をもつ.
PTHrP
- 内科学 第10版
- parathyroid hormone-related peptide,副甲状腺ホルモン関連ペプチド
心臓ホルモンと心不全(心臓血管ホルモンと疾患)
- 内科学 第10版
- (4)心臓ホルモンと心不全 心臓ホルモンの臨床的意義が最もよく理解されている疾病は心不全である(図12-13-2).心不全では,心臓の心拍出量が減…
さん‐ねつ【産熱】
- デジタル大辞泉
- 動物が体内で熱をつくり出すこと。基礎代謝、筋肉の収縮、ホルモンの作用などによって起こる。また、その熱。
イー‐ディー‐シー【EDC】[endocrine-disrupting contaminant]
- デジタル大辞泉
- 《endocrine-disrupting contaminant》内分泌攪乱かくらん物質。→環境ホルモン
ひにん‐インプラント【避妊インプラント】
- デジタル大辞泉
- 皮下に女性ホルモンに類似する物質を継続的に放出する器具を埋め込み、避妊や月経困難症の症状を緩和する治療法。
カテコラミン
- 生活習慣病用語辞典
- 副腎や交感神経・脳細胞から分泌されるホルモンで、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどがあります。
プランマー病
- 栄養・生化学辞典
- 甲状腺機能亢進症で,甲状腺内の腺腫から制御されることなくホルモンが多量に分泌されるために起こる疾病.
消化管ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- 消化管が分泌するホルモン.代表的なものはガストリン,セクレチン,コレシストキニン,膵臓ポリペプチドなど.
雄性 xióngxìng
- 中日辞典 第3版
- [名]雄性.雄.~激素jīsù/男性ホルモン.
男性ホルモン剤 だんせいほるもんざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 男性ホルモン(アンドロゲン)を製剤としたもの。男性ホルモンは、睾丸(こうがん)の間質細胞から分泌されるテストステロンが本体で、このほか副腎(ふ…
下垂体炎 かすいたいえん Hypophysitis (内分泌系とビタミンの病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 下垂体に起こる自己免疫性の病気と考えられています。MRIなどの画像検査の進歩により、最近この病気がよく見つかるようになりました。…
けいこう‐ひにんやく【経口避妊薬】
- デジタル大辞泉
- 飲む避妊薬。ホルモン剤の一で、継続的に服用して排卵が起こらないようにするもの。ピル。
タンパク質同化ステロイド
- 栄養・生化学辞典
- 体にタンパク質を同化させる活性のあるステロイド.男性ホルモンなどはその代表例である.
コルチコステロン corticosterone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 副腎皮質から分泌されるステロイドホルモン (総称してコルチコステロイドという) の一種で,グルココルチコイドに属する。糖質,蛋白質,脂質など広…
カルス‐ゆうどう〔‐イウダウ〕【カルス誘導】
- デジタル大辞泉
- 植物ホルモンを調製した培地に植物組織の一部を植え、カルスを発生させること。
FSH
- 内科学 第10版
- follicle stimulating hormone,卵胞刺激ホルモン
TSH
- 内科学 第10版
- thyroid stimulating hormone,甲状腺刺激ホルモン
はつじょう‐ホルモン〔ハツジヤウ‐〕【発情ホルモン】
- デジタル大辞泉
- ⇒エストロゲン
前立腺癌 ぜんりつせんがん prostatic carcinoma
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前立腺に発生する上皮性の悪性腫瘍で,70歳以上の高齢者に多い。欧米人に比して日本人には格段に少いが,近年急増している。骨,特に骨盤骨や腰椎に…
アンテリジオール アンテリジオール antheridiol
- 化学辞典 第2版
- C29H42O5(470.63).植物界から発見された最初のステロイド性ホルモン.1968年,ミズカビ科ワタカビAchlya bisexualisから単離,構造決定された.融点…
き‐にゅう【鬼乳/奇乳】
- デジタル大辞泉
- 生後2、3日の新生児の乳腺にゅうせんから出る乳汁。母体から受けたホルモンによる。魔乳。
ヘンチ Hench, Philip Showalter
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1896.2.28. ピッツバーグ[没]1965.3.30. オチョリオスアメリカの内科医,生化学者。 1932~35年ミネソタ大学助教授,35~47年同準教授,47年同教…
ぎ‐にんしん【偽妊娠】
- デジタル大辞泉
- 妊娠をしていないのに、黄体ホルモンの分泌が続き、腹部の膨張など妊娠しているかのような変化が起こること。→想像妊娠
ぞうき‐せいざい〔ザウキ‐〕【臓器製剤】
- デジタル大辞泉
- 動物の臓器を原料として製した薬剤。肝臓・胆嚢たんのう・膵臓すいぞう・甲状腺などを用いた利胆薬・ホルモン剤など。