「アブー」の検索結果

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アブー‐アルアラーイ

367日誕生日大事典
生年月日:973年12月26日アラブの詩人1057年没

アブー・バクル ‘Abū Bakr

山川 世界史小辞典 改訂新版
573?~634(在位632~634)初代正統カリフ。預言者ムハンマドの腹心であり,その妻アーイシャの父。クライシュ族の商人であり,きわめて初期に改宗し…

アブー・ユースフ Abū Yūsuf 生没年:731-798

改訂新版 世界大百科事典
アラブのイスラム法学者。クーファの人でアブー・ハニーファとマーリク・ブン・アナスに法学を学び,ハナフィー派の事実上の創始者。バグダードのカ…

ティムール朝【ティムールちょう】

百科事典マイペディア
中央アジア,イランのトルコ・モンゴル系イスラム王朝。1370年―1507年。創建者ティムールの没した1405年以降,その子シャー・ルフ,アブー・サイード…

せいとう‐カリフ【正統カリフ】

デジタル大辞泉
ムハンマドの死後、ムスリムによる選挙で選ばれてイスラム共同体を指導した、最初の4代のカリフ。アブー・バクル、ウマル、ウスマーン、アリーの4人…

アブドゥル・ラッザーク・サマルカンディー `Abd al-Razzāq Kamāl al-Dīn b. Jalāl al-Dīn Isḥāq al-Samarqandī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1413. ヘラート[没]1482チムール朝に仕えたイラン人歴史家。最初チムール朝のシャー・ルフに仕え,1441年にはインドに,46年にはギーラーンに使…

ハナフィー‐は【ハナフィー派】

デジタル大辞泉
《〈アラビア〉Ḥanafī》アブー=ハニーファを祖とするイスラム四法学派の一。オスマン朝の保護を受けて、最も有力な学派であった。法解釈に、類推(…

カイサーン派 カイサーンは Kaysānīyah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イスラム・シーア派の一分派の名称。この派の指導者ムフタールはアリーの子ムハンマド・イブヌル・ハナフィーヤをイマームに戴いて,685年クーファで…

ティムール帝国(ティムールていこく)

山川 世界史小辞典 改訂新版
1370~1507ティムールによって,サマルカンドを首都に中央アジアから西アジアに建設された国家。ティムール没後,その混乱を収めヘラートに都した第3…

カナンガ

百科事典マイペディア
コンゴ民主共和国中部の都市。ルルア川河岸にあり,ルバ人の中心地の一つ。交通,商業の要地で,空港がある。医薬品製造,食品加工業などが行われる…

ムリサ‐もん【ムリサ門】

デジタル大辞泉
《Bab Mrisa》モロッコ北部、首都ラバトに隣接する都市サレにある門。旧市街の南側に位置する。13世紀半ば、マリーン朝のアブー=ユーセフ=ヤーコブ…

ブフトゥリー al-Buḥturī, Abū `Ubādah al-Walīd

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]821. シリア,マンビジュ[没]897. シリア,マンビジュアラブの詩人。ターイー族の支派ブフトル族の一人。若いとき同じターイー族の大詩人アブー…

アブド・アッラッザーク・アルサマルカンディー `Abd al-Razzāq al-Samarqandī 生没年:1413-82

改訂新版 世界大百科事典
ティムール朝の外交官,歴史家。アブドゥル・ラッザークとも呼ばれる。ヘラート生れ。初めシャー・ルフに仕え,1441-44年南インドのビジャヤナガル王…

アブー・サイード・ビン・アビル・ハイル あぶーさいーどびんあびるはいる Abū Sa‘īd b. Abi'l-Khayr (967―1049)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ペルシアの神秘主義聖者、詩人。イラン東部ホラサーン地方のマイハナに生まれ、メルブなどでイスラム諸学を修めた。父の影響で早くから神秘主義にひ…

せいとうカリフ‐じだい【正統カリフ時代】

デジタル大辞泉
ムハンマド(マホメット)の没後、4人のカリフ、すなわちアブー=バクル、ウマル、ウスマーン、アリーが治めた時代。632~661年。のちの時代と異なり…

シャバーンカーライー Shabānkāra'ī, Muḥammad b. `Alī b. Muḥammad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン,イル・ハン国末期の歴史家。その著『系譜集成』 Majma` al-Ansāb (1337/8頃) は天地創造より 1335年のアブー・サイード (不賽因) の死にいた…

ハリーリー

百科事典マイペディア
アラブの文学者。1101年―1110年に《マカーマート》を発表。サルージのアブー・ザイドという放浪の主人公を中心にした51編の物語で,アラビア語散文の…

きがぼくし【飢餓牧師】

デジタル大辞泉
《原題、〈ドイツ〉Der Hungerpastor》ラーベの長編小説。1864年刊。全3巻。「アブー‐テルファン」「死体運搬車」とともに「シュトゥットガルト3部作…

バーキッラーニー al-Bāqillānī, Abū Bakr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]1013イスラム教スンニー・アシュアリー派の神学者。アブー・アブドゥッラー・イブン・ムジャーヒドの門人であった。イスラムの基本的主張で…

アブー‐バクル(Abū Bakr)

デジタル大辞泉
[573ころ~634]イスラム教の初代正統カリフ。在位632~634。預言者ムハンマド没後の教団分裂の危機を乗り切り、のちの発展の基礎をつくった。

アブー・アル・ファズル

山川 世界史小辞典 改訂新版
⇒アブル・ファズル

フサイン・バイカラ Ḥusayn Bayqara

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1438[没]1506イラン,チムール朝の君主 (在位 1469~1506) 。チムール (帖木児)の次子ウマル・シャイフの曾孫。初めホラーサーンを統治したアブ…

ヌビア砂漠【ヌビアさばく】

百科事典マイペディア
スーダン共和国北東部,ナイル川と紅海岸の山地の間に広がる砂漠。東西約700km,南北約300km。大部分は平たんな岩石砂漠で,ほとんど無住である。北…

リッダ Ridda

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
語義はアラビア語で,「背教」「棄教」であるが,具体的には 632年6月,イスラムの開祖ムハンマドが死ぬと,彼と個別に盟約を結んでいたアラビア半島…

イブン・ザルクーブ Ibn Zarkūb, Mu`īn al-Dīn Abū al-`Abbās Aḥmad Shīrāzī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]1387イランの歴史家。インジュー家のアブー・イスハーク治下のシーラーズで著作活動を行なった。主著"Shīrāz-nāme" (1344/5頃) は 1343/4年…

ハマーサ はまーさ al-amāsah

日本大百科全書(ニッポニカ)
9世紀に編集されたアラビアの詩集で、「勇壮」の意。アブー・タンマームによるものと、ブフトリー(?―897)によるものとがあるが、とくに前者が有名…

アブー・サイード(不賽因) アブー・サイード Abū Sa`īd

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1304/1305[没]1335イランのモンゴル王朝,イル・ハン国第9代のハン (在位 1316~35) 。 12歳にして即位。宰相ラシード・ウッディーンおよびアリ…

スンニー‐は【スンニー派】

デジタル大辞泉
《〈アラビア〉Sunnī ムハンマドのスンナに従う人々の意。「スンニ派」とも》イスラム教の圧倒的多数を占める宗派。スンナを重視し、アブー=バクル…

るるあぶーる【ルルアブール】

改訂新版 世界大百科事典

アフマド・シルヒンディー Aḥmad Sirhindī 生没年:1564-1624

改訂新版 世界大百科事典
インドの東部パンジャーブ,シルヒンド出身のイスラム神学者。幼少時,父から教育を受けていたが,長じて首都アーグラに出,アブール・ファズルやそ…

ワジール wazīr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イスラム国家の宰相,大臣を意味するアラビア語。ワジールの肩書は,アッバース朝のカリフ,アブル・アッバース (在位 750~754) のとき,アブー・サ…

ぬーふあぶーあるぐすん【ヌーフ・アブー・アルグスン】

改訂新版 世界大百科事典

アブド=アッラフマーン(1世) ‘Abd al-RaḥmānⅠ

旺文社世界史事典 三訂版
731〜788後 (こう) ウマイヤ朝の創始者(在位756〜788)ウマイヤ朝がアブー=アルアッバースに倒されると,彼は北アフリカからスペインに逃れ,コル…

ハムダーン朝 ハムダーンちょう Ḥamdān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
北イラクとシリアを支配したシーア派のイスラム王朝 (905~1004) 。建国者はアラブのタグリブ部族のアブー・アルハイジャー・アブドゥッラー。首府は…

みーるざーあぶーあるかーしむ【ミールザー・アブー・アルカーシム】

改訂新版 世界大百科事典

アブー・マンスール・ムワッファク Abū Mansūr Muwaffaq

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
10世紀後半頃のペルシアの薬物学者。ペルシアやインドを旅行して,薬物学書『治療の正しい基礎の書』 (968~977) を著わした。

A.B. アワダラー Abu Bakr Awadallah

20世紀西洋人名事典
1912 - スーダンの政治家。 元・スーダン首相。 1964年10月、アブード軍事政権打倒革命で中心となって働き法相となるが、’67年に辞職し判事を務め…

てるあぶーしゃふらいん【テル・アブー・シャフライン】

改訂新版 世界大百科事典

バスターム Bastām

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン北部,セムナーン州の歴史上有名な小都市。エルブールズ山脈の南麓,エマームルードの北 15kmに位置する。よく灌漑された平野にある。9世紀の…

イーサー・イブン・ムーサー `Īsā ibn Mūsā

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]699頃[没]783/784. クーファアッバース朝の王族の一人で,初代カリフ,アブル・アッバースと第2代カリフ,マンスールの甥。マンスールは,アッバ…

マンスール al-Manṣūr

山川 世界史小辞典 改訂新版
713?~775(在位754~775)アッバース朝の第2代カリフ。アリー家などの反対勢力を弾圧し,アブー・ムスリムを粛清するなど不満勢力を排除。バグダード…

アブー・バクル Abū Bakr 生没年:573ころ-634

改訂新版 世界大百科事典
イスラムの初代正統カリフ。在位632-634年。クライシュ族のタイム家出身。メッカの中流の商人で,おそらく預言者ムハンマドの古くからの友人であった…

シェラ(Chellah)

デジタル大辞泉
モロッコの首都ラバトにある古代ローマ時代の遺跡。当時はサラという植民都市があった。その後、長らく廃墟のままだったが、14世紀、マリーン朝時代…

マスウーディ

精選版 日本国語大辞典
( Abū al-Ḥasan ‘Ali al-Mas‘ūdī アブー=アル=ハサン=アリー=アル━ ) サラセンの旅行家、歴史学者、地理学者。足跡は東はジャワ、西はアフリカに及ぶ…

アラファト Yāsir ‘Arafāt

山川 世界史小辞典 改訂新版
1929~2004パレスチナ自治政府議長。別名アブー・アンマール。カイロ大学卒業後,クウェートで技師として働きながら,パレスチナ解放運動に従事。フ…

アラバリ‐さんち【アラバリ山地】

デジタル大辞泉
《Aravali Range》インド北西部にある山地。デリー南部からアーメダバード付近まで、約700キロメートルにわたって標高300~600メートルの褶曲しゅう…

正統カリフ時代 せいとうカリフじだい

旺文社世界史事典 三訂版
632〜661ムハンマドの死後,その後継者(カリフ)に推された4人のイスラーム指導者の治世アブー=バクル・ウマル・オスマン・アリーの4人で,信徒…

スンニー‐は【スンニー派】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( スンニーは[アラビア語] Sunnī [英語] Sunnite ) イスラムの多数派で、全イスラム教徒の九割以上を占める。口伝律法のスンナを遵奉し、…

アブー・ザイド Abū Zayd

改訂新版 世界大百科事典
アラブの物語の主人公。(1)ハリーリー作《マカーマート》の主役で,知性,機智,詩才を存分に生かして人々から報酬を受けるトリック・スター。(2…

アブー・ムスリム Abū Muslim 生没年:?-755

改訂新版 世界大百科事典
ホラーサーンにおけるアッバース朝革命の指導者。アッバース家のイブラーヒームIbrāhīm b.Muḥammad(701・702-749)によって秘密の宣伝者(ダーイー…

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