「アラブ人」の検索結果

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パレスチナ問題(パレスチナもんだい)

山川 世界史小辞典 改訂新版
パレスチナをめぐるアラブ人(パレスチナ人)とユダヤ人,アラブ諸国とイスラエルの対立に関する総称。パレスチナでは17世紀以降,オスマン帝国の統治…

ライ

百科事典マイペディア
アルジェリアの港町オランで1970年代に発達し,マグリブ諸国(西方のアラブ諸国)で広く支持されているアラブ大衆歌謡。ラブ・ソングから政治的歌詞…

羅針盤(らしんばん) compass

山川 世界史小辞典 改訂新版
磁針の指北性は中国人やアラブ人によっても航海に利用されていたが,羅針盤そのものの発明者は14世紀初めのイタリア人フラヴィオ・ジォアといわれる…

ザルジス(Zarzis)

デジタル大辞泉
チュニジア南東部、地中海沿岸の町。フェニキア、ローマ時代を通じて重要な港があったが、7世紀にアラブ人により破壊された。現在は海岸保養地として…

キンディー(al-Kindī)

デジタル大辞泉
[800ころ~870ころ]イスラム哲学者。アラブ人。ギリシャ哲学を移入し、数学・天文学・医学など諸学にも広く通じた。著「知性論」は、のちのイスラ…

ベドウィン

百科事典マイペディア
一般的にはアラビア,北アフリカ,シリアの砂漠に天幕を張り,ラクダ,ヤギ,ヒツジを連れて遊牧するアラブ系住民をさす。アラビア語で〈町ではない…

北アフリカ きたアフリカ North Africa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般的にサハラ砂漠以北のアフリカをさす用語で,厳密な地方名ではない。地中海沿岸のモロッコ,アルジェリア,チュニジア,リビア,エジプトの諸国…

シンガポールのアラブストリート【シンガポールのアラブストリート】

世界の観光地名がわかる事典
中華系、マレー系、インド系、アラブ系などの多民族国家シンガポールでアラブ系の人々が暮らすエリア。シティの北、ロコール運河を挟んだ南側にある…

burnous /byrnu(s)/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
[男] 〖服飾〗➊ バーヌース:アラブ人の頭巾(ずきん)付き袖(そで)なし外套(がいとう).➋ (赤ん坊,婦人用の)バーヌーススタイルのケープ.

Nah•ost, [naː-ɔ́st]

プログレッシブ 独和辞典
[男] (-[e]s/ ) ((地名)) 中近東(古くはオスマントルコ領を近東,それ以東を中東と呼んだが今日ではアラブ人地域を漠然と指す).

アレクサンドリア‐ぶんこ【アレクサンドリア文庫】

デジタル大辞泉
前3世紀ごろ、エジプト王プトレマイオス1世がアレクサンドリアに創設した図書館。古代の図書館では最大とされる。640年ごろ、アラブ人の攻撃で壊滅し…

セルジッラー(Serjilla)

デジタル大辞泉
シリア北西部にある集落跡。アレッポの南西約80キロメートルに位置する。東ローマ帝国時代に栄え、オリーブ油やワインの生産で知られた。7世紀のアラ…

サラセン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( Saracen, Saracens ) 古代ギリシア・ローマ世界でのアラビア北部のアラブ人の呼称。また、中世、ヨーロッパ人がイスラム教徒を呼んだ語…

タボラ

百科事典マイペディア
タンザニア西部,ダル・エス・サラームから鉄道で約850kmにある都市。西部地方の商業,軍事の中心地で,鉄道工場がある。1820年ころアラブ人が創設。…

フェザン(Fezzan)

デジタル大辞泉
リビア南西内陸部の地域名。サハラ砂漠の一部でオアシスが点在する。主な都市はムルズク、セブハであり、古くからサハラ交易で栄えた。アラブ人のほ…

タボラ(Tabora)

デジタル大辞泉
タンザニア中西部の都市。タボラ州の州都。19世紀前半よりアラブ人の奴隷貿易の拠点として栄えた。インド洋岸のダルエスサラームと内陸のキゴマ、ム…

ライーブ

デジタル大辞泉プラス
国際サッカー連盟(FIFA)が主催するFIFAワールドカップ、2022年第22回カタール大会の公式マスコット。アラビア語で「超一流の選手」を意味する。ア…

ヘジャズ

精選版 日本国語大辞典
( Hejaz ) アラビア半島北西部の地方。イスラム教の二大聖地メッカとメジナがある。一九一六年アラブ人によるヘジャズ王国が成立。同二四年ネジド王…

ベジャ族 ベジャぞく Beja

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア語ではブジャ族 Bujahという。紅海からナイル川およびアトバラ川の間のアスワンからエリトリア高原にかけて住む遊牧民。ハム諸語に属するト…

ヌドーラ(Ndola)

デジタル大辞泉
ザンビア中北部の都市。コンゴ民主共和国との国境に近く、標高約1300メートルの高原に位置する。かつてアラブ人の交易拠点として栄え、現在は世界有…

ガーナ帝国 がーなていこく

日本大百科全書(ニッポニカ)
紀元数世紀ごろ、サハラ砂漠の南縁、今日のマリの北西部に建設されたといわれる帝国。当時、金を求めてサハラ砂漠を越えて渡来したアラブ人の残した…

カルミエル(Karmiel)

デジタル大辞泉
イスラエル北部、ガリラヤ地方の町。アッコの東約20キロメートルに位置する。1960年代、アラブ人の村があった場所に建設された。毎夏、同国最大の舞…

ブハラ

精選版 日本国語大辞典
( Buhara ) ウズベキスタン共和国の都市。商業の中心。唐代の安国、西突厥に属した。七世紀にアラブ人の手に移り、九〇四年サマン朝の首都。ジンギス…

蒲寿庚(ほじゅこう) Pu Shougeng

山川 世界史小辞典 改訂新版
生没年不詳宋末元初,貿易港泉州で活躍したアラブ人(またはペルシア人)の商人,海運業者。宋末に泉州提挙市舶司(ていきょしはくし)となるが元に降り…

アラー

精選版 日本国語大辞典
( [アラビア語] Allāh )[ 異表記 ] アッラー イスラム教における唯一神。アラブ人の信仰による天地創造の神アラを、マホメットがイスラム教の唯一神…

タンガ(Tanga)

デジタル大辞泉
タンザニア北東部、インド洋岸の港湾都市。ペンバ島に面する。内陸部のアルーシャと鉄道で結ばれ、サイザル麻、コーヒー、茶、綿花などの積出港にな…

リンディ(Lindi)

デジタル大辞泉
タンザニア南東部、インド洋岸の都市。リンディ州の州都。ルクレディ川の河口に位置する。古くからアラブ人の交易拠点の一つとして栄え、内陸部から…

イスファハーニー いすふぁはーにー Abú ‘l-Faraji al-Ifaānī (897―967)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラブの文学者。編著『アガーニー』で名高い。ペルシアのイスファハーンで生まれたが生粋(きっすい)のアラブ人で、ムハンマド(マホメット)に連な…

中東戦争

共同通信ニュース用語解説
第2次世界大戦後、英国の委任統治下にあったパレスチナについて1947年、国連でユダヤ人国家・アラブ人国家・国際管理地区の三つに分割することが決…

ムツァムドゥ(Mutsamudu)

デジタル大辞泉
コモロ諸島東部、アンジュアン島北西岸の町。同島の中心地であり、自治政府が置かれる。15世紀末にアラブ人が港を築き、のちにスルターンが支配する…

ムーア‐じん【ムーア人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ムーアはMoor )① 七、八世紀ごろイベリア半島を征服したアラブ人、ベルベル人混成のイスラム軍の呼称。② ヨーロッパ人が北西アフリカ(…

セム‐ぞく【セム族】

デジタル大辞泉
《Semite》西アジア・アラビア半島・北アフリカなどに分布し、セム語系の言語を用いる諸民族の総称。アラブ人・エチオピア人・ユダヤ人などのほか、…

キルクーク

知恵蔵
バグダッドの北240kmにあるイラクの都市。伝統的にはクルド人の都市であったが、1927年に大油田が発見され、34年に地中海までのパイプラインが建設さ…

リバト(Ribat)

デジタル大辞泉
チュニジア北東部、地中海沿岸の都市スースの旧市街にある要塞跡。8世紀、アラブ人により港の防備のために築かれた。スース最古の建造物として知られ…

サラセン(Saracen)

デジタル大辞泉
古代ローマ人がシリア付近のアラブ人に対して用いた呼称。中世ヨーロッパではイスラム教徒をさす言葉として用いられ、イスラム帝国・イスラム文化を…

揚州(ようしゅう) Yangzhou

山川 世界史小辞典 改訂新版
中国江蘇省の長江北岸近くに位置する都市。戦国時代以来広陵と呼ばれ,隋以後揚州と改名。運河沿線の物資集散地で,アラブ人はカンツー(江都)と呼ん…

ラウード

百科事典マイペディア
リュートのスペイン語名。13世紀にアラブ人がスペインにこの楽器をもたらしたときの呼称〈ラ・ウドla ud〉に由来する。〈ホタ〉をはじめスペインの民…

アラブ連盟【アラブれんめい】

百科事典マイペディア
1945年,アラブ7ヵ国代表とパレスティナ地区のアラブ人代表の間で結ばれた地域機構。相互の独立・主権を尊重し,経済・社会・文化等の協力と安全保…

リスボン Lisbon

旺文社世界史事典 三訂版
ポルトガル西岸にある同国の首都フェニキア人が植民市として建設したといわれ,711年アラブ人に占領されたが,1147年ポルトガルが奪回した。15〜16世…

ミラニ‐とりで【ミラニ砦】

デジタル大辞泉
《Mirani Fort》オマーンの首都マスカットにある砦。オールドマスカット地区の岬の先に位置する。アラブ人が築いた砦があったが、16世紀にオスマン帝…

北アフリカ きたあふりか North Africa

日本大百科全書(ニッポニカ)
アフリカ大陸北部のサハラ砂漠より北の地域をいう。夏季に少雨があるだけの乾燥気候のもとにあるため、外来河川のナイル川を除いて大河がなく、地中…

モロッコ

精選版 日本国語大辞典
( Morocco ) アフリカ大陸の北西端にある王国。北東部は地中海、西部は大西洋に面し、北東から南西にかけてアトラス山脈が走る。八世紀以来イスラム…

ラ‐グレット(La Goulette)

デジタル大辞泉
チュニジア北部の港町。首都チュニスの東約10キロメートルに位置し、地中海のチュニス湾に面する。7世紀末よりアラブ人の港があり、16世紀にスペイン…

ミキンダニ(Mikindani)

デジタル大辞泉
タンザニア南東部の町。古くからアラブ人の交易拠点として栄え、内陸部からの奴隷の積出が行われた。ドイツ領時代にココナツ、サイザル麻、カシュー…

ザウィアムーレイイドリス【ザウィア-ムーレイ-イドリス】 Zaouia Moulay Idriss

世界の観光地名がわかる事典
モロッコ第2の都市フェズにあり、メディナ(旧市街)を建設したムーレイ・イドリス2世の墓。アラブ人やユダヤ教徒が移り住むようになって建造され、…

カイマクル(Kaymaklı)

デジタル大辞泉
トルコ中央部、カッパドキア地方にある町。深さ約20メートル、地下8階の地下都市跡がある。内部には教会、学校、厨房、食料貯蔵庫などがつくられ、ア…

マジュンガ(Majunga)

デジタル大辞泉
マダガスカル北西部の都市。モザンビーク海峡のボンベトカ湾に面し、港湾をもつ。18世紀初頭にアラブ人の交易拠点として開かれ、フランス統治時代の…

モンバサ Mombasa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ケニア南東部,インド洋に臨む港湾都市。コースト州の州都で,ケニアの主要港。市域は大陸部分と入江に浮かぶサンゴ礁のモンバサ島からなる。11世紀…

マルディン(Mardin)

デジタル大辞泉
トルコ南東部の都市。シリアとの国境付近に位置する。初期キリスト教時代にシリア正教徒が定住。7世紀半ばから12世紀初頭までアラブ人に支配され、続…

ヤオ族 ヤオぞく Yao

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タンザニア南部,マラウイ南部,モザンビークなどに住むバンツー語系の諸民族の総称。母系制である以外は,言語,文化,社会,宗教的に,東バンツー…

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