「アレクサンドロス」の検索結果

10,000件以上


メムノン(ロドスの) Memnōn 生没年:前380?-前333

改訂新版 世界大百科事典
ロドス島出身の軍人。アケメネス朝ペルシア帝国末期に小アジアのトロアスに豪族の地位を占め,前336年マケドニア王フィリッポス2世のペルシア遠征先…

ディアドコイ Diadochoi

旺文社世界史事典 三訂版
ギリシア語で「後継者」の意で,アレクサンドロス大王の遺領をめぐって争奪戦をくり広げた部将たち単数はディアドコス。アレクサンドロス大王の死後…

アレキサンダー大王

デジタル大辞泉プラス
ドイツの筆記具ブランド、モンブランの万年筆の商品名。「パトロンシリーズ」。マケドニア王、アレクサンドロス3世をイメージ。

クレイタルコス Kleitarchos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前3世紀頃アレクサンドリアに住んだアレクサンドロス3世 (大王)史家の一人。コロフォン出身の歴史家ディノンの息子。彼の作品は,前 280年頃執筆され…

ペルディッカス Perdikkas 生没年:?-前321

改訂新版 世界大百科事典
マケドニアの将軍。マケドニアの西,オレスティスの有力家系の出身。アレクサンドロス大王に最も信頼された一人。大王の東征に,最初は出身地歩兵軍…

ネアルコス(Nearchos)

デジタル大辞泉
[?~前312]アレクサンドロス大王の部将。クレタ島の生まれ。東征の帰途、インダス川からチグリス川まで航海を指揮した。

プトレマイオス朝 プトレマイオスちょう Ptolemaios

旺文社世界史事典 三訂版
前304〜前30ヘレニズム時代のエジプトの王朝アレクサンドロス大王の死後,ディアドコイ(後継者)の争いをへて,エジプト太守プトレマイオス1世が建…

ディオゲネス(Diogenēs ho Sinōpeus)

デジタル大辞泉
[前404ころ~前323ころ]古代ギリシャの哲学者。キニク学派、アンティステネスの弟子。世俗の権威を否定し、自然で簡易な生活の実践に努め、「樽の…

イッソスの戦 (イッソスのたたかい)

改訂新版 世界大百科事典
前333年秋,北シリアに進出したアレクサンドロス大王がイッソスIssos南方でダレイオス3世のペルシア軍と遭遇しこれを破った戦い。戦場の比定について…

サンゲ‐シール(Sang-e Shīr)

デジタル大辞泉
イラン北西部の都市ハマダーンのサンゲシール広場にあるライオンの彫像。紀元前4世紀頃、アレクサンドロス大王によって作られたものと考えられている…

カサンドロス Kassandros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前358頃[没]前297マケドニア王 (在位前 305~297) 。カッサンドロスとも表記される。アンチパトロスの子。アレクサンドロス3世 (大王) の「後継…

アンティパトロス Antipatros 生没年:前400ころ-前319

改訂新版 世界大百科事典
マケドニア王国の将軍。アレクサンドロス大王の父フィリッポス2世の時代に軍人,外交使節として功績をあげ,フィリッポスの死後アレクサンドロスの王…

カサンドロス(Kassandros)

デジタル大辞泉
[前358ころ~前297]マケドニアの王。アンティパトロスの子。アレクサンドロス大王死後、その一族を殺して王となり、マケドニアとギリシャの大半を…

A・le・jan・dro, [a.le.xán.dro]

小学館 西和中辞典 第2版
[固名]1 ~ Magno アレクサンドロス大王,アレクサンダー大王:マケドニアの王(在位前336-323).2 アレハンドロ:男子の洗礼名.[←〔ラ〕Alexande…

フラックス Flaccus, Aulus Avillius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマの政治家。エジプト総督 (32~38) としてアレクサンドリアのギリシア系市民に迎合して反ユダヤ人政策をとったため,同市でユダヤ人迫害が…

ゴルディオスの結び目

故事成語を知る辞典
だれも解決することができないと思われるような、難題のたとえ。また、思い切った手段を用いないと解決できない、困難な問題のたとえ。 [由来] 「ア…

ガウガメラの戦い がうがめらのたたかい

日本大百科全書(ニッポニカ)
紀元前331年に行われたペルシアのダリウス3世とアレクサンドロス大王との間の戦い。ガウガメラGaugamelaはギリシア地誌家によれば「らくだの家」の意…

グラニコス河畔の戦い(グラニコスかはんのたたかい) Granikos

山川 世界史小辞典 改訂新版
前334年アレクサンドロス大王の東征軍が,プロポンティス南西隅に注ぐグラニコス河口付近でペルシア軍約4万を撃破して,アナトリア征服への道を開い…

アレクサンドロス大王 アレクサンドロスだいおう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

パルメニオン Parmeniōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前400頃[没]前330. エクバタナ古代マケドニアの軍人。貴族の出で,フィリッポス2世に仕え,前 336年アジア遠征の準備のため小アジアに派遣された…

アタナシウス Athanasius Magnus

山川 世界史小辞典 改訂新版
295?~373古代キリスト教の教父。アレクサンドリア教会の執事としてニケア教会会議に司教アレクサンドロスを助けて活躍し,名声をあげた。328年司教…

アリストブロス[カサンドレイア] Aristoboulos of Kassandreia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前4世紀末頃のアレクサンドロス3世 (大王)配下の歴史家。軍事の専門家であったが,地理や自然法に通じ,大王自身についても信頼できる記述を残した。

cog・no・men・to, [koǥ.no.mén.to]

小学館 西和中辞典 第2版
[男] 特性を示す異名,通り名.⇒Alejandro Magno|アレクサンドロス大王.Alfonso el Bravo|豪胆王アルフォンソ.

カラノス Kalanos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前4世紀なかばのギリシアの仏教帰依者。アレクサンドロス大王のインド侵入 (前 327) に際し,彼の侍者をつとめ,ついに仏門に入った。サンスクリット…

ブケファロス Boukephalos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アレクサンドロス3世 (大王)の愛馬の名。前 326年のヒュダスペスにおける戦いののちに死亡し,大王はそれを記念して,そこにブケファラの町を建設し…

ヘラート

精選版 日本国語大辞典
( Herāt ) アフガニスタン北西部の平野にある都市。アレクサンドロス大王が建設。インドとイランを結ぶ交通の要地で、一五世紀にはチムール朝の都と…

グラニコスの戦い グラニコスのたたかい Granikos

旺文社世界史事典 三訂版
前334年に行われたアレクサンドロス大王とアケメネス朝との戦争小アジアに軍を進めた大王は,グラニコス川河畔でアケメネス朝の大軍を撃滅し,小アジ…

アレクサンドラン

百科事典マイペディア
フランスでひろく用いられる詩の韻律形式。各行が12音綴(てつ),6音目に句切りを置くのが正格。12世紀ごろフランスでアレクサンドロス大王の物語を…

アペレス

百科事典マイペディア
前4世紀後半に活動したギリシアの画家。リュディアのコロフォン生れ。アレクサンドロス大王の宮廷画家を勤め,その画風は優美,婉麗(えんれい)を伝…

イッソスの戦い(イッソスのたたかい) Issos

山川 世界史小辞典 改訂新版
前333年キリキア東端のイッソスにおける戦い。アレクサンドロス大王がダレイオス3世の大軍を撃破,その母,妃,子供たちを捕虜とし,またシリア,エ…

クラテス(テーベのクラテス) くらてす Kratēs ho Thebaios (前336ころ―前286ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアのキニコス学派の哲学者。テーベの名門の身分と財産を捨ててディオゲネスの弟子となり、自ら「ディオゲネスの市民」と称した。アレクサ…

デメトリオス2世 デメトリオスにせい Dēmētrios II Nikatōr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前125. テュロスセレウコス朝シリアの王 (在位前 145~139,前 129~125) 。デメトリオス1世の子で勝利王 (ニカトール) と呼ばれた。父の戦…

ニキアス Nikias

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前4世紀末,アレクサンドロス大王の時代からディアドコス時代にかけて活躍したギリシアの大画家。有名なエウフラノルの孫弟子で,アッチカ派の最後を…

プトレマイオス[1世]【プトレマイオス】

百科事典マイペディア
エジプト王(在位前317年―前283年)。尊称ソテル(〈解放者〉〈救済者〉)。プトレマイオス王国の始祖。アレクサンドロス大王の部将で,その死後エジ…

リュシマコス Lysimachos

旺文社世界史事典 三訂版
前360ごろ〜前281アレクサンドロス大王の後継者のひとりギリシアのテッサリア生まれ。大王の死後,トラキア総督となり,ついで王を称したが,後継者…

クレイトス Kleitos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前380頃[没]前328/前327古代マケドニアの貴族,軍人。騎兵親衛隊長。グラニコスの戦いでアレクサンドロス3世 (大王)の命を救ったが,7年後口論か…

ヘレスポントス Hellespontos

山川 世界史小辞典 改訂新版
今日のダーダネルス海峡の古名。前480年ペルシア王クセルクセス1世が,ギリシア侵入の際に架橋して渡り,前334年マケドニア王アレクサンドロス(大王)…

プトレマイオス(1世) ぷとれまいおす Ptolemaios Ⅰ (前367/366―前283/282)

日本大百科全書(ニッポニカ)
エジプト王(在位前305/304~前283/282)。プトレマイオス朝の創始者。通称ソテルSoter(救済王)。マケドニア貴族ラゴスの子。アレクサンドロス大…

イッソス‐の‐たたかい(‥たたかひ)【イッソスの戦】

精選版 日本国語大辞典
( イッソスは[ギリシア語] Issos ) 前三三三年、シリア海岸のイッソスで、マケドニアのアレクサンドロス大王がダレイオス三世のペルシア軍と初めて対…

テーベ(Thēbai)

デジタル大辞泉
古代ギリシャ、ボイオティア地方の都市。前371年スパルタが衰退したのち、全ギリシャの覇権を握ったが、前335年、アレクサンドロス大王に滅ぼされた…

アヴェスター Avestā

旺文社世界史事典 三訂版
ゾロアスター教の経典ゾロアスター時代の宗教文学の断片を集めたものであるが,アケメネス朝がアレクサンドロス大王に滅ぼされたときに散逸し,3世…

イスケンデルン いすけんでるん skenderun

日本大百科全書(ニッポニカ)
トルコの小アジア半島南東岸に位置し、地中海の一支湾イスケンデルン湾に臨む港湾都市。ハタイ県に属する。人口15万9149(2000)。旧名アレクサンド…

アンチオコス6世 アンチオコスろくせい Antiochos VI Epiphanēs Dionysos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前148頃[没]前138セレウコス朝シリアの王 (在位前 145~142) 。アレクサンドロス・バラスの子で,バラスの将軍トリュフォンに擁立されたが,同将…

アレクサンドリア[古代] アレクサンドリア[こだい] Alexandria, ancient

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前334~前323年に,マケドニア王国のアレクサンドロス3世(大王)が各地に築いた都市。(1) トロアスのアレクサンドリア 前334年ヘレスポントス(ダ…

ダレイオス3世(ダレイオスさんせい) Dārayavau Ⅲ[ペルシア],Dareios Ⅲ[ギリシア],Darius Ⅲ[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
(在位前336~前330)アケメネス朝最後の王。アレクサンドロス大王にイッソスとアルベラの戦い(ガウガメラの戦い)において大敗,バクトリアに逃れて再…

テバイ

精選版 日本国語大辞典
( Thebai ) 古代ギリシアの都市国家。ボイオティア地方南東部の都市。紀元前六世紀から栄え、前三七一年スパルタを破ってギリシアの覇権を握ったが、…

プトレマイオス‐ちょう(‥テウ)【プトレマイオス朝】

精選版 日本国語大辞典
( プトレマイオスはPtolemaios ) ヘレニズム時代のエジプトを支配したマケドニア人の王朝(前三〇四‐前三〇)。アレクサンドロス大王の死後、部将プ…

あれくさんどろす【アレクサンドロス[1世]】

改訂新版 世界大百科事典

あれくさんどろす【アレクサンドロス[3世]】

改訂新版 世界大百科事典

ペルシア‐ていこく【ペルシア帝国】

デジタル大辞泉
古代ペルシアのアケメネス朝の帝国(前550~前330)。ダレイオス1世の時にオリエントを統一、ギリシャ遠征(ペルシア戦争)に失敗、アレクサンドロス…

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android