ステロイド‐ホルモン(steroid hormone)
- デジタル大辞泉
- 化学構造上ステロイドの基本構造をもつホルモンの総称。性ホルモン・副腎皮質ホルモンやエクジソンなど。
hormonal, ale /ɔrmɔnal/, ⸨男複⸩ aux /o/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形] ホルモンの,ホルモンによる.traitement hormonal|ホルモン療法.
しせい‐ホルモン【雌性ホルモン】
- デジタル大辞泉
- 雌の特徴を発達させ、卵などの形成を促すホルモン。脊椎動物では卵巣から分泌され、発情ホルモン・黄体ホルモンがある。エストロゲン。女性ホルモン。
きず‐ホルモン【傷ホルモン】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 生物の組織が傷を受けたとき、傷口の細胞から分泌されるホルモン性物質の総称。傷を回復するために他の…
黄体形成ホルモン おうたいけいせいホルモン luteinizing hormone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 略称 LH。プロランB,間質細胞刺激ホルモン ICSH,黄体化ホルモンともいう。下垂体前葉から分泌される生殖腺刺激ホルモンの一つ。女性に対しては成熟…
ホルモン‐じゅようたい【ホルモン受容体】
- デジタル大辞泉
- ホルモンの標的器官の細胞膜上や細胞質内にあってホルモン分子と特異的に結合する化学物質。ホルモンレセプター。
せいしょくせんしげき‐ホルモン【生殖腺刺激ホルモン】
- デジタル大辞泉
- 脊椎動物で、脳下垂体前葉などから分泌され、生殖腺の働きを支配するホルモン。女性では卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン、男性では精子形成ホル…
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- コルチコトロピン放出ホルモンともいう.視床下部から分泌されるペプチドホルモンで,下垂体に作用して副腎皮質刺激ホルモンの分泌を促進する.副…
エクジソン(ecdysone)
- デジタル大辞泉
- 昆虫や甲殻類の脱皮・変態を引き起こすホルモン。昆虫では前胸腺ホルモンともいう。変態ホルモン。
甲状腺刺激ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- チロトロピンともいう.下垂体前葉から分泌されるペプチドホルモンで,甲状腺に作用し,甲状腺細胞の増殖や甲状腺ホルモンの分泌を促進する.甲状…
女性ホルモン【じょせいホルモン】
- 百科事典マイペディア
- 女性の一次並びに二次性徴を支配する性ホルモン。動物をも含める場合には雌性ホルモンという。脳下垂体前葉の生殖腺刺激ホルモンであるゴナドトロピ…
下垂体ホルモン カスイタイホルモン pituitary hormone
- 化学辞典 第2版
- 下垂体から分泌されるホルモンの総称.下垂体は間脳視床下部に接するトルコ鞍(あん)内に存在し,構造上,前葉,中葉(動物によっては退化している),…
性ホルモン セイホルモン sex hormone
- 化学辞典 第2版
- ヒトやその他の動物の性的特徴,性的機能の発達,保持作用をつかさどるホルモン.普通は男性ホルモン,女性ホルモンをいうが,性腺刺激ホルモンを含…
ステロイドホルモン
- 栄養・生化学辞典
- ステロイド骨格をもつホルモンの総称.性ホルモン,副腎皮質ホルモンなど.
性ホルモン せいホルモン
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 次の項目を参照 | 女性ホルモン | 男性ホルモン
性ホルモン せいほるもん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 雌雄の生殖腺(せん)から分泌され、生殖器の発育を促し、その機能を維持し、さらに雌雄の性徴を発現させるホルモンをいう。性ホルモンには雌性ホルモ…
ホルモン‐ざい【ホルモン剤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 医薬品の一種。多くは動物の内分泌臓器から製され、それぞれの内分泌腺の作用を補うのに用いられる。[初出の実例]「ホルモン剤いふ大切な…
せい‐ホルモン【性ホルモン】
- デジタル大辞泉
- 生殖腺から分泌されるステロイドホルモン。雄性ホルモンと雌性ホルモンとがあり、生殖器の発育、性徴の発現を促す。
発情ホルモン ハツジョウホルモン estrogen
- 化学辞典 第2版
- エストロゲン,卵胞ホルモン,濾胞ホルモンなどともいう.下垂体前葉の卵胞刺激ホルモン(FSH)の作用で卵巣濾胞,胎盤などより分泌される女性ホルモン…
じょせい‐ホルモン(ヂョセイ‥)【女性ホルモン】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 性ホルモンの一つ。発情(卵胞)ホルモンと黄体ホルモンがあり、主成分は前者がエストラジオール、後者…
らんそう‐ホルモン(ランサウ‥)【卵巣ホルモン】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 成熟婦人の卵巣から分泌される性ホルモン。卵胞ホルモンと黄体ホルモンとがある。前者は女性性器の発育…
ホルモンレセプター
- 栄養・生化学辞典
- ホルモン受容体ともいう.ホルモンが組織に達して作用するときに,最初に結合するタンパク質.ホルモンが細胞に作用して信号伝達する際の最初の段…
エストロゲン(estrogen)
- デジタル大辞泉
- 主に卵巣から分泌される雌性ホルモン。ステロイドホルモンの一種。発情を誘発し、生殖腺・乳腺などの発育や第二次性徴の発現を促進する作用がある。…
下垂体前葉β細胞
- 栄養・生化学辞典
- 下垂体の好塩基細胞で,PAS染色され,甲状腺刺激ホルモン,黄体形成ホルモン,ろ胞刺激ホルモンなどを合成,分泌する.一方好酸性細胞であるα細胞…
ひつ‐にゅう【泌乳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 乳腺から乳の分泌が起こること。乳の分泌は発情ホルモン・黄体ホルモンによって乳腺が発達し、脳下垂体前葉から泌乳刺激ホルモン(黄体刺…
ホルモン放出因子
- 栄養・生化学辞典
- →ホルモン放出ホルモン
胎盤性性腺刺激ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- ヒトじゅう毛性性腺刺激ホルモン,胎盤性ゴナドトロピン,ヒトじゅう毛性ゴナドトロピン,じゅう毛性ゴナドトロピン,コリオニックゴナドトロピン…
女性ホルモン剤 じょせいほるもんざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 女性ホルモンを製剤としたもの。女性ホルモンは動物の雌性ホルモンに相当するもので、女性の卵胞から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄…
プラノバール(Planovar)
- デジタル大辞泉
- 黄体ホルモンのノルゲストレルと卵胞ホルモンのエチニルエストラジオールを配合した混合ホルモン剤。女性ホルモンのバランスを調え、月経の量や周期…
雌性ホルモン しせいほるもん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- おもに脊椎(せきつい)動物の卵巣から分泌されるステロイドホルモンで、発情ホルモンと黄体ホルモンの2種をさす。ヒトの場合は女性ホルモンともいわれ…
ormònico
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -ci]ホルモンの, ホルモンに関する secrezione ormonica|ホルモンの分泌(作用).
下垂体 かすいたい pituitary gland
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 脳下垂体。頭蓋のほぼ中央のトルコ鞍にはまり込み,視床下部と細い柄で連なっている内分泌腺。重さがわずか 0.6g程度の小さい臓器であるが,重要なホ…
のうかすいたい‐こうようホルモン(ナウカスイタイコウエフホルモン)【脳下垂体後葉ホルモン】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 脳下垂体の後葉から分泌されるホルモン。抗利尿ホルモンなど。後葉ホルモン。〔からだと食物(1959)〕
副腎性ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- 副腎が合成分泌する性ホルモンをいう.男性ホルモン,女性ホルモン(エストロゲン)両方が分泌される.
性ステロイド
- 栄養・生化学辞典
- 性ホルモンともいい,性現象を制御しているステロイドホルモン.エストロゲン,プロゲステロン,テストステロン,副腎性ホルモンなど.
成長ホルモン せいちょうほるもん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 下垂体前葉から分泌される単純タンパク質のホルモンで、脊椎(せきつい)動物全般にわたって存在するといわれている。GH(growth hormoneの略)、STH(…
ホルモン
- 百科事典マイペディア
- 生体の特定の器官(内分泌腺)で産生されて導管によらず直接血液中に分泌(内分泌)され,産生器官とは離れた場所にある特定の組織あるいは器官に変…
泌乳刺激ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- 黄体刺激ホルモン,催乳ホルモン,乳腺刺激ホルモン,プロラクチン,ルテオトロピンともいう.タンパク質ホルモンで,下垂体前葉で合成され,分泌…
ひつにゅうしげき‐ホルモン【泌乳刺激ホルモン】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 脳下垂体ホルモンの一種。排卵後の卵巣黄体を刺激し黄体ホルモンや乳汁分泌を促進させる作用をもつホル…
エストロゲン estrogen
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エストロジェン,発情ホルモンともいう。エストロン,エストラジオール,エストリオールなどの卵胞ホルモンの総称。スチルベストロールなどの合成ホ…
女性ホルモン じょせいホルモン female hormone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 女性の卵巣から分泌される2種のホルモン,卵胞ホルモン (エストロゲン) と黄体ホルモン (プロジェステロン) のこと。前者は卵胞でつくられ,雌性動物…
卵胞ホルモン らんぽうほるもん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 雌の生殖器に対して刺激作用をもち、また発情を誘起するホルモンで、発情ホルモンともよばれる。[編集部][参照項目] | 発情ホルモン
成長ホルモン分泌不全性低身長症 せいちょうホルモンぶんぴつふぜんせいていしんちょうしょう Pituitary dwarfism (内分泌系とビタミンの病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 小児期までに下垂体からの成長ホルモンの分泌が障害されて起こる低身長症(小人症)をいいます。成長ホルモンの分泌のみがよくない場…
コルチコトロピン放出ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- →副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン
エッチ‐アール‐ティー【HRT】[hormone replacement therapy]
- デジタル大辞泉
- 《hormone replacement therapy》ホルモン補充療法。更年期障害の治療法で、卵胞ホルモンと黄体ホルモンを服用する。
ホルモン受容体複合体
- 栄養・生化学辞典
- ホルモンとその受容体が結合したもので,ステロイドホルモン,甲状腺ホルモンのようにその複合体が直接遺伝子発現の制御をするものがある.
らんぽう‐ホルモン(ランパウ‥)【卵胞ホルモン】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 子宮の発育・内膜の増殖・乳腺の発育・月経・第二次性徴などを発現させるホルモン。卵巣内の卵胞から分…
ホルモン
- 小学館 和西辞典
- hormona f.ホルモンを調節する|regular las hormonasホルモンを投与する|hormonar, (自分に) hormonarseホルモンのhormonal男性ホルモンhormona …
視床下部下垂体機能障害 ししょうかぶかすいたいきのうしょうがい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 下垂体ホルモンの分泌異常をきたす疾患。下垂体のいろいろなホルモン分泌の異常は、下垂体自身の病変によってもおこるが、視床下部の病変によるもの…
ペプチド‐ホルモン(peptide hormone)
- デジタル大辞泉
- ペプチド結合をもつホルモン。副腎皮質刺激ホルモン・プロラクチン・抗利尿ホルモン・インスリンなど。