しょうじん‐じん(シャウジン‥)【精進神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ひたすら仏道修行に精進すると信じられている神々。八幡神(はちまんしん)の八幡菩薩、春日神の慈悲万行菩薩がこの類。[初出の実例]「諸御…
しん‐おう(‥ワウ)【神往】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 精神がその方に向かって行くこと。心がひかれること。思慕すること。また、虚心の状況になること。[初出の実例]「多く眼を具象世界に馳せ…
じん‐が【神我】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。仏教以外の外道で永遠に存在するとされる実体的な我(が)。これらの我の説を十六神我という。数論(すろん)では二十五諦の一つ。[初…
じんかく‐しん【人格神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神を擬人化したもので、人間的な意識や感情を有する神。日本の神話や、ギリシア神話に登場する神々の類。また、ユダヤ教、キリスト教では…
しん‐かん【神鑑・神鑒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれためきき。霊妙な鑑識。[初出の実例]「仮令雖レ蒙二重科一、至二于神鑒一尤可レ有二恐畏一歟」(出典:太神宮諸雑事記(11C中か…
しん‐き【神亀】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 古くは「じんき」 ) めでたいことが起こるしるしといわれる不思議な亀。霊亀。[初出の実例]「王者徳沢洽則神亀来、孝道行則地亀…
じん‐く【神供】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「じんぐ」とも )① 神への供え物。御供物。神饌。[初出の実例]「仰奉レ為二皇子一始レ自二今日一七ケ日間可二奉仕一元神供之由、其物以…
しん‐こう【神工】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神の製作。神が作ったと思われるほど霊妙な製作。また、その製作品。[初出の実例]「神工誠不レ隠、天道斯無レ詐」(出典:本朝文粋(1060…
しん‐じゅ【神樹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 神霊の宿ると伝えられる樹木。霊妙な樹木。神木。[初出の実例]「鹿嶋大神宮天葉若木事〈略〉彼神樹、本朝中限二当社一在レ之歟」(出典:…
しん‐しょう(‥シャウ)【神将】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神のごときはたらきをする将軍。
神農 しんのう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国古代の伝説上の帝王。神農の名前が最初に文献に現れるのは『孟子(もうし)』であり、これには、戦国時代、許行という神農の教えを奉じる人物が、…
はちまん‐じん【八幡神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 八幡宮の祭神。一般には応神天皇を主座とし、神功皇后、比売神(ひめがみ)または仲哀天皇を合わせた三神をいう。古来弓矢の神として武人の尊崇があつ…
はろう‐じん(ハラウ‥)【波浪神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 船の守護神。人の顔や上半身、動物を彫刻したもので、洋式帆船の船首を飾る。
ひこ‐がみ【彦神・比古神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ひこ」は男性の美称 ) 男神。また、姫神の配偶神。[初出の実例]「比古神(ヒコがみ)先に来まし、比売神後より来ましつ」(出典:播磨風…
ばん‐しん【蕃神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蕃人がまつる神。外国人が信仰する神。[初出の実例]「蕃神を入て地をかしたまはば、国津神のたたりまさん」(出典:随筆・胆大小心録(180…
ひだる‐がみ【饑神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 山中などで人を急に空腹にさせるという神。[初出の実例]「ひだる神花のあたりに暮にけり 柳山吹しだれあふ中〈尺艸〉」(出典:俳諧・若葉…
とび‐がみ【飛神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 他の地から飛来して新たにその土地でまつられる神。[初出の実例]「膏薬かざる森の下町〈松意〉 飛神や爰に時雨の雲晴て〈正友〉」(出典:…
べんじょ‐がみ【便所神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 便所にまつる神。水神系の神で、祖霊信仰の形成後は家の神の一つ。
地主神 じぬしがみ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 土地神の一種。ジガミ、ジジン、ジノカミなどの名称がある。一般には田畑や屋敷を守護する土地神とみなされるが、その田畑の開発者の霊を祀(まつ)る…
人格神 じんかくしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人間と同じように意志、感情をもち、行動すると考えられている神。これに対し、宇宙には世界の運行を支配する無定形の力が存在すると考えるのを汎神(…
ほうき‐がみ(はうき‥)【箒神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 出産の場に立ち会って見守ってくれるという産神(うぶがみ)の一種。箒の形が依代(よりしろ)に類似しているため神名に転じたもの。箒で産婦…
【飛神】ひしん
- 普及版 字通
- 心を馳せる。字通「飛」の項目を見る。
【寧神】ねいしん
- 普及版 字通
- 安心。字通「寧」の項目を見る。
财神 cáishén
- 中日辞典 第3版
- [名]福の神.▶えびす・大黒の類.“财神爷cáishényé”とも.
【村神】そんしん
- 普及版 字通
- 村の神。字通「村」の項目を見る。
【跳神】ちようしん
- 普及版 字通
- 降神の舞。字通「跳」の項目を見る。
【殫神】たんしん
- 普及版 字通
- 殫心。字通「殫」の項目を見る。
【定神】ていしん
- 普及版 字通
- 安心。字通「定」の項目を見る。
ししん【詩神】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- the Muse
【廁神】ししん
- 普及版 字通
- かわやの神。字通「廁」の項目を見る。
【賽神】さいしん
- 普及版 字通
- 農事の前後の里社の祭。唐・白居易〔春村〕詩 昏林下の路 鼓笛してに賽して歸る字通「賽」の項目を見る。
【吉神】きつしん
- 普及版 字通
- 善神。字通「吉」の項目を見る。
【神異】しんい
- 普及版 字通
- ふしぎなこと。字通「神」の項目を見る。
【神瑩】しんえい
- 普及版 字通
- 明智。字通「神」の項目を見る。
【神怪】しんかい(くわい)
- 普及版 字通
- ふしぎ。〔史記、封禅書〕方士をはして怪を求め、を(と)ること千を以て數ふ。字通「神」の項目を見る。
【神鬼】しんき
- 普及版 字通
- 鬼神。字通「神」の項目を見る。
【神御】しんぎよ
- 普及版 字通
- 行幸。字通「神」の項目を見る。
【神襟】しんきん
- 普及版 字通
- むねの中。陳・徐陵〔新亭送別、応令〕詩 襟、別を愛(をし)み 睇(りうてい)、を極む字通「神」の項目を見る。
【神区】しんく
- 普及版 字通
- 神域。字通「神」の項目を見る。
【神契】しんけい
- 普及版 字通
- 神意と冥合する。晋・陸機〔漢の高祖功臣頌〕(しやくしやく)たる淮陰(韓信)、靈武世に冠たり。策は無方に出で、思ひはに入る。字通「神」の項目を…
【神降】しんこう
- 普及版 字通
- 神霊が降下する。字通「神」の項目を見る。
【神交】しんこう(かう)
- 普及版 字通
- 心の交わり。晋・袁宏〔山濤別伝〕陳留の阮、國の康、竝びに高才なり。~濤、初めらず。一たび與(とも)に相ひひ、(すなは)ちを爲す。字通「神」の項…
【神号】しんごう
- 普及版 字通
- 神の名。字通「神」の項目を見る。
【神彩】しんさい
- 普及版 字通
- 神采。字通「神」の項目を見る。
【神術】しんじゆつ
- 普及版 字通
- 神わざ。〔後漢書、方術上、王喬伝〕喬にり。、常に縣より臺に詣(いた)る。其の~車騎を見ざるを怪しみ、密かに太をして之れを伺せしむるに、其の至…
【神情】しんじよう(じやう)
- 普及版 字通
- こころ。晋・袁宏〔三国名臣序賛〕爰(ここ)に初めて迹を發し、此の沛(てんぱい)(失敗)に(あ)ふも、玄(ふか)く定まり、之れに處(を)りて彌(いよいよ…
【神媒】しんばい
- 普及版 字通
- 縁結びの神。字通「神」の項目を見る。
【神憑】しんぴよう
- 普及版 字通
- 神がかり。字通「神」の項目を見る。
【神巫】しんぷ
- 普及版 字通
- みこ。字通「神」の項目を見る。
【神符】しんぷ
- 普及版 字通
- お札。字通「神」の項目を見る。