ぶんあん【文安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町時代、後花園天皇の代の年号。嘉吉四年(一四四四)二月五日に改元、文安六年(一四四九)七月二八日、次の宝徳となる。出典は「書経‐堯典」の「…
ぶんなん(ブンアン)【文安】
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒ぶんあん(文安)
にんあん【仁安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安時代、六条、高倉両天皇の代の年号。永万二年(一一六六)八月二七日に改元、仁安四年四月八日に嘉応と改められた。出典は「毛詩正義」の「行二…
てんあん【天安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安時代、文徳・清和天皇の代の年号。斉衡四年(八五七)二月二一日に、白鹿と連理の樹の献上物があり、これにより改元。天安三年(八五九)四月一…
どうあん(ダウアン)【道安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、東晉時代の僧。初期中国仏教の中心的人物。常山扶柳(河北省正定県)の人。仏図澄に師事。「綜理衆経目録」を撰して、初めて漢訳仏典を整理し…
集安 しゅうあん / チーアン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、吉林(きつりん)省の南端にある県級市。1965年までは輯安(しゅうあん)と書いた。1988年市制施行。通化(つうか)地級市に属する。常住人口21万862…
六安 りくあん / ルーアン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、安徽(あんき)省西部、淮河(わいが)の支流河(ひが)の中流域にある地級市。3市轄区、4県を管轄する(2016年時点)。人口711万8446(2010)。秦(…
福安 ふくあん / フーアン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、福建(ふっけん)省北東部の県級市。人口は57万2000(2015)。西は寧徳(ねいとく)市に接し、南は三都澳(さんとおう)に臨み、北は浙江(せっこう)…
興安 こうあん / シンアン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国南部、広西(こうせい)チワン族自治区北東部の県。桂林(けいりん)市に属し、県政府所在地は興安鎮。人口37万6800(2011)。長江(ちょうこう)(揚…
安州 あんしゅう / アンチュ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北朝鮮、平安南道(へいあんなんどう/ピョンアンナムド)北部の安州郡にある邑(ゆう)(町)。郡庁所在地。清川江(せいせんこう/チョンチョンカン)左…
やす‐ざけ【安酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 値段の安い、質の悪い酒。[初出の実例]「決して彼は、安酒に醺然としてゐる私を嘲笑ってゐるのではないことが明瞭であったので」(出典:…
やす‐しばい(‥しばゐ)【安芝居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 料金の安い芝居。特に、夏の間、一流の役者が出ない芝居をいう。[初出の実例]「奢らずに源氏茶漬で安芝居」(出典:雑俳・柳多留‐一三四(…
やす‐め【安目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 丁半博打(ばくち)で、負けの賽(さい)の目がでること。また、その目。[初出の実例]「五三三一長々の安目に懸って丸裸」(出典:洒落本・新…
りん‐あん【燐安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酸水素アンモニウム・酸二水素アンモニウム・酸アンモニウムの総称、また、慣用名。古くから窒素肥料、酸肥料として用いられてきた。
【安怡】あんい
- 普及版 字通
- 喜ぶ。字通「安」の項目を見る。
【安排】あんばい
- 普及版 字通
- あるがままに任せる。〔荘子、大宗師〕安排して去し、乃ち寥(れう)たる天の一に入る。字通「安」の項目を見る。
【安轡】あんぴ
- 普及版 字通
- 按馬。字通「安」の項目を見る。
【安愉】あんゆ
- 普及版 字通
- 安楽。字通「安」の項目を見る。
硝安 ショウアン ammonium nitrate
- 化学辞典 第2版
- 硝酸アンモニウム(肥料)の略称.主成分NH4NO3,N = 32~34%.窒素肥料の一つ.アンモニアと硝酸とを常圧または加圧下で中和してつくる.常圧式では…
安 重根 アンチュングン An Chung-gǔn
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1879〜1910朝鮮の愛国者甲午農民戦争のときは農民を弾圧,その後愛国啓蒙運動に参加。1907年以降ウラジヴォストークを拠点に義兵を組織し,抗日軍を…
円安 えんやす
- 日中辞典 第3版
- 〈経済〉日元贬值rìyuán biǎnzhí;日元汇率低rìyuán huìlǜ dī…
柳安 liǔ'ān
- 中日辞典 第3版
- [名]<植物>ラワン.
安好 ānhǎo
- 中日辞典 第3版
- [形]無事である.達者である.家里一切~如常/家のほうはみな相変わらず無事でおります.
安澜 ānlán
- 中日辞典 第3版
- [形]<書>1 川の流れが静かである.2 <喩>太平である.
安乐 ānlè
- 中日辞典 第3版
- [形]安らかで楽しい.他们都过着幸福xìngfú~的晚年/彼らは幸福で楽…
安寝 ānqǐn
- 中日辞典 第3版
- [動]<書>安眠する.静かに寝る.
安恬 āntián
- 中日辞典 第3版
- [形]静かで心地よい;安らかである.~地睡shuì了一觉jiào/心地よくひと眠りした.
安营 ān//yíng
- 中日辞典 第3版
- [動](軍隊が)設営する,テントを張って駐屯する.→~安营扎寨zhā zhài/.
硝安 しょうあん
- 日中辞典 第3版
- 〈化学〉硝酸铵xiāosuān'ǎn.硝安爆薬硝酸铵炸药xiāosuān'ǎn zhàyào.
【暑安】しよあん
- 普及版 字通
- 夏の書語。字通「暑」の項目を見る。
延安 陝西 Yán'ān
- 中日辞典 第3版
- <中国の地名>延安.革命の聖地.1937-47年,中共中央の所在地.抗日戦争中は陝甘寧辺区の首府.
招安 zhāo'ān
- 中日辞典 第3版
- [動]<旧>(支配者が反抗勢力に)投降を勧める,帰順を求める.▶農民蜂起や少数民族の反乱などに対して取った手段.“招抚zhāof&…
李安 Lǐ Ān
- 中日辞典 第3版
- <中国の人名>1954~アン・リー.台湾出身の映画監督.外省人.1979年,渡米し映画を学ぶ.2003年からハリウッド・メジャー作品を手がけ,世界的に…
【懐安】かい(くわい)あん
- 普及版 字通
- やすらか。安逸。〔左伝、僖二十三年〕姜(きやう)曰く、行けや。懷と安とは、實に名を敗(やぶ)ると。子可(き)かず。姜、子犯と謀り、はしめて之れを(…
【祺安】きあん
- 普及版 字通
- 脇つけの語。字通「祺」の項目を見る。
安吉保やすよしほ
- 日本歴史地名大系
- 石川県:松任市安吉村安吉保現安吉町一帯に比定される。「蔭涼軒日録」寛正五年(一四六四)七月二四日条に洪恩(こうおん)院(現京都市上京区)領…
安町やすまち
- 日本歴史地名大系
- 京都府:亀岡市亀山城下安町[現]亀岡市安町城郭の北西にあり、南は北町(きたまち)、京街道沿いのほぼ南北の町並で、雑水(ぞうず)川と河原町(…
安久郷やすひさごう
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:三島市安久村安久郷大場(だいば)川右岸の現安久一帯に比定される中世の郷。建武元年(一三三四)の正脈塔院碑銘に「安久荘」とみえ、無学…
安須郷やすごう
- 日本歴史地名大系
- 高知県:土佐国香美郡安須郷「和名抄」高山寺本・東急本ともに「安須」と記し、訓を欠く。承安元年(一一七一)一二月一二日付の官宣旨案(石清水文…
安明寺あんみようじ
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:生駒郡平群町安明寺村安明寺[現]平群町大字三里小字安明寺船山(ふなやま)神社の北西に位置。真言宗醍醐派。俗に叶(かのう)堂とよぶ。…
こうあん【康安】
- 日本の元号がわかる事典
- 日本の元号(年号)。室町時代(南北朝時代)の1361年から1362年まで、後光厳(ごこうごん)天皇の代の北朝が使用した元号。前元号は延文(えんぶん)。…
しょうあん【承安】
- 日本の元号がわかる事典
- 日本の元号(年号)。平安時代の1171年から1175年まで、高倉(たかくら)天皇の代の元号。前元号は嘉応(かおう)。次元号は安元(あんげん)。1171年(嘉…
あんけい【安慶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国安徽省南西部の都市。北に大龍山を控え、揚子江の渡河点として栄えた要地。アンチン。
あん‐じゅうこん(‥ヂュウコン)【安重根】
- 精選版 日本国語大辞典
- 朝鮮、李朝末期の独立運動家。黄海道海州の出身。日本の朝鮮侵略の動きに対し、一九〇七年頃から義兵闘争を展開。一九〇九年、ハルビン駅頭で初代韓…
あん‐みん【安民】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人民が安心して生活できるようにすること。人心を安定させること。[初出の実例]「安民恵化方斉一。従レ此日新学二古文一」(出典:江吏部…
あん‐りょ【安慮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 思慮を安んずること。安心すること。〔書言字考節用集(1717)〕[初出の実例]「見るに忍びず押付参上仕り候間、御案慮可被下候」(出典:…
輯安 (しゅうあん) Jí ān Chiban
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国吉林省集安県に属し,鴨緑江中流域右岸の,長さ十数kmほどにわたって細長く延びる沖積平野にあたる。集安県庁の所在地は,以前は通溝,現在は集…
安銀鉱 あんぎんこう dyscrasite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 銀(Ag)のアンチモン(Sb)化物。アラージェンタムallargentum(化学式Ag0.84Sb0.16)‐安銀鉱群に属する。これらはいずれも六方自然銀とほぼ同構造…
杉安 すぎやす
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 宮崎県中部、西都市(さいとし)西部の地区。米良(めら)山地に入る谷口集落。杉安より上流は一ツ瀬(ひとつせ)川の急流部で杉安峡とよばれる。近世は天…
りんあん【臨安】
- 改訂新版 世界大百科事典