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安重根 あんじゅうこんAn Jung-gǔn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

安重根
あんじゅうこん
An Jung-gǔn

[生]高宗16 (1879). 黄海道,海州
[没]隆煕4 (1910).3.26. 関東州
近代朝鮮の民族主義者。伝統的な儒学教育を受け,のちキリスト教に改宗した。義兵運動に参加したが失敗し,国外に逃亡。隆煕3(1909)年満州に潜伏し,前韓国統監伊藤博文ハルビン駅頭で暗殺(→ハルビン事件),同 4年処刑された。

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デジタル大辞泉の解説

あん‐じゅうこん〔‐ヂユウコン〕【安重根】

[1879~1910]朝鮮の独立運動家。黄海道海州の出身。日本の朝鮮侵略の動きに対し、1907年ごろから義兵運動を展開。09年、ハルビン駅頭で初代韓国統監伊藤博文を暗殺、翌年処刑された。アン=ジュングン。

アン‐ジュングン【安重根】

あんじゅうこん(安重根)

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百科事典マイペディアの解説

安重根【あんじゅうこん】

伊藤博文を暗殺した朝鮮民族主義者。黄海道海州の出身。幼時に黄海道信川に移住し,1894年の甲午農民戦争時には父の進士泰勲に従って政府側の義兵を起こし同地の東学党農民軍を破った。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

安重根 アン-ジュングン

1879-1910 朝鮮の独立運動家。
高宗16年7月16日生まれ。1905年第2次日韓協約(乙巳(いっし)保護条約)の締結による日本の侵略に抗議,愛国啓蒙運動にくわわる。1907年ウラジオストクに亡命し,抗日義兵運動を展開。1909年ハルビン駅で伊藤博文(ひろぶみ)を射殺。隆煕4年3月26日処刑された。32歳。黄海道出身。

安重根 あん-じゅうこん

アン-ジュングン

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世界大百科事典 第2版の解説

あんじゅうこん【安重根 An Chung‐gǔn】

1879‐1910
朝鮮の独立運動家。字は応七。黄海道海州の生れ。幼時に黄海道信川に移住し,1894年の甲午農民戦争時には父の進士泰勲に従って政府側義兵を起こし同地の農民軍を破った。その後フランス人宣教師から受洗しカトリック教徒となる。1904年,朝鮮が日本の軍事支配下に入ると国権回復の志を強くし,上海に行き同地在留の朝鮮政府旧高官などに運動を呼びかけたが失敗して帰国。06年平安南道鎮南浦に移り,敦義・三興の両学校を設立した。

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大辞林 第三版の解説

あんじゅうこん【安重根】

アンジュングン【安重根】

1879~1910) 朝鮮の独立運動家。黄海道海州生まれ。1909年(明治42)韓国統監伊藤博文をハルビン駅頭にて射殺。翌年死刑。あんじゅうこん。

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