𬭸 lín [漢字表級]3 [総画数]17
- 中日辞典 第3版
- [名]<化学>燐(りん)を含み,特定の構造を持つ有機化合物の総称.
初生态 chūshēngtài
- 中日辞典 第3版
- [名]<化学>発生期状態.元素が化合物から放出された瞬間の状態.
高エネルギーリン酸結合 こうエネルギーリンさんけつごう high energy phosphate bond
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- リン酸基を含んだ有機化合物には,リン酸基の結合が切断されたとき多量の化学エネルギーの放出を伴うものがある。このような化合物におけるリン酸基…
ジオキセタン ジオキセタン dioxetane
- 化学辞典 第2版
- 2個のO原子を含む飽和四員環化合物の総称.ジオキサシクロブタンともいう.1,2-,および1,3-ジオキセタンの2種類の異性体がある.1,2-ジオキセタンは…
有機化合物中の酸素定量法 ユウキカゴウブツチュウノサンソテイリョウホウ oxygen determination in organic compound
- 化学辞典 第2版
- 有機化合物中の酸素を燃焼法で微量定量する分析法.有機化合物を燃焼管に入れ,窒素,ヘリウム,アルゴンなどの不活性ガス中で熱分解(900~1120 ℃)し…
メチル‐すいぎん【メチル水銀】
- デジタル大辞泉
- 水銀にメチル基の結合した化合物。水俣病みなまたびょうの原因物質として知られる。
構造式
- 栄養・生化学辞典
- 単に式ともいう.化合物を構成する原子がどのような結合をしているかを示す図.
san・to・ni・na, [san.to.ní.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女] 〖化〗 サントニン:回虫駆除に使われるセメンシナの花の結晶状化合物.
グリセリルエーテル
- 栄養・生化学辞典
- グリセロールのヒドロキシル基とアルコールがエーテル結合を作った化合物.
ヨージル ヨージル iodyl
- 化学辞典 第2版
- カチオン性の基IO2-の名称.この基を含む無機化合物をヨージル塩という.
ケミカルバイオロジー
- 知恵蔵
- 低分子化合物を用いて生体高分子の働きを調べる研究分野。細胞内では多種多様なたんぱく質や核酸などの生体高分子が、生命維持に重要な働きをしてい…
ウェーラー
- 百科事典マイペディア
- ドイツの化学者。ストックホルムでベルセリウスに学び,1836年ゲッティンゲン大学教授。1828年シアン酸アンモニウムから尿素を合成。これは有機物を…
枯葉剤【かれはざい】
- 百科事典マイペディア
- ベトナム戦争中の1967年以降,米軍が森林を枯死させるために使用した化学兵器の1種。2,4,5-T(トリクロロフェノキシ酢酸)と2,4-Dを混合して…
はつねつ‐はんのう〔‐ハンオウ〕【発熱反応】
- デジタル大辞泉
- 熱の放出を伴う化学反応。炭素や有機化合物の燃焼、石灰の消和などの反応。→吸熱反応
か‐さんか(クヮサンクヮ)【過酸化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 接頭語 〙 ふつうの安定した酸化物より酸素を多く結合している化合物を表わす語。
亜硝酸窒素
- 栄養・生化学辞典
- 食品などの中に含まれる窒素化合物のうち,HNO2,NO2などの亜硝酸態のもの.
ハプテン
- 栄養・生化学辞典
- それ自身では抗体を産生しないが,高分子化合物と結合すると抗体を作る低分子物質.
ふっか‐ぶつ(フックヮ‥)【弗化物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 弗素と他の元素または基との化合物の総称。〔稿本化学語彙(1900)〕
-ide
- 伊和中辞典 2版
- [接尾](化合物中の)「酸(基)の」を示して名詞をつくる ammide|アミド.
シーマン反応 シーマンハンノウ Shiemann reaction
- 化学辞典 第2版
- 芳香族アミンを出発原料とする,すぐれた芳香環のフッ素化反応.芳香族アミンに亜硝酸と酸を作用させてジアゾニウム塩としたのち,テトラフルオロホ…
レフォルマトスキー反応 レフォルマトスキーハンノウ Reformatsky reaction
- 化学辞典 第2版
- α-ハロカルボン酸エステルとカルボニル化合物および亜鉛を,エーテル,ベンゼンなどのなかで加熱して,β-ヒドロキシカルボン酸エステルを合成する反…
カルボニル‐き【カルボニル基】
- デジタル大辞泉
- 有機化合物で、>C=Oで表される二価の基。ケトン・アルデヒドの官能基。カルボニル。
インドール
- 栄養・生化学辞典
- C8H7N (mw117.15). タンパク質が腐敗したときに生じる化合物.
ネオテトラゾリウム
- 栄養・生化学辞典
- 還元されると赤色の化合物に変化する性質を利用して,牛乳の微生物検査に用いられる.
ビタミン前駆体
- 栄養・生化学辞典
- 体内でビタミンになる化合物をいい,例えばβ-カロテンなど.プロビタミンともいう.
プロビタミンA
- 栄養・生化学辞典
- 生体内でビタミンAに変わる化合物.カロテン,クリプトキサンチン,エキネノンなど.
有機水銀
- 栄養・生化学辞典
- 水銀を構成原子とする有機化合物.例えば水俣病の原因物質とされる塩化メチル水銀.
テトラヒドロホウ(硼)酸塩 (テトラヒドロほうさんえん) tetrahydroborate
- 改訂新版 世界大百科事典
- MⅠ[BH4],MⅡ[BH4]2,MⅢ[BH4]3,MⅣ[BH4]4で表される化合物の総称。式中のMⅠ,MⅡ,MⅢ,MⅣはそれぞれ1価,2価,3価,4価の陽イオンを示す。1940…
ハロゲンか‐ぶつ(‥クヮ‥)【ハロゲン化物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ハロゲン元素との化合物。弗化物、塩化物、臭化物、沃化物の総称。
アルジミン
- 栄養・生化学辞典
- 第一級アミンとアルデヒドもしくはケトンが縮合してシッフ塩基となった化合物.
カルバメート
- 栄養・生化学辞典
- N置換カルバミン酸エステルを分子の一部にもつ化合物の総称.殺虫剤などがある.
スクリーニング スクリーニング screening
- 化学辞典 第2版
- 目的とする化合物や遺伝子や微生物などを,多数の母集団のなかから選び出す操作.
左旋性 させんせい levorotatory
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 光学活性物質,すなわち偏光面を回転する化合物のうち偏光面を左へ回転する物質を左旋性物質といい,その性質を左旋性という。化合物の左旋性を表わ…
起爆薬 キバクヤク initiating explosive, initiator
- 化学辞典 第2版
- きわめてわずかなエネルギーを加えることにより,容易に分解を起こし,最高爆速に達する爆薬.雷コウ,アジ化鉛,ジアゾジニトロフェノールなどは起…
さん‐むすいぶつ【酸無水物】
- デジタル大辞泉
- カルボン酸2分子から水1分子がとれて縮合した形の化合物。無水酢酸など。
じ‐あ【次亜】
- デジタル大辞泉
- 酸素酸などの一つの系統の化合物中、低い酸化状態を示す語。「次亜臭素酸」
プロビタミン
- 栄養・生化学辞典
- 生体内でビタミンに変わる化合物.例えば,カロテンで,これはビタミンAに変わる.
ケトン
- 栄養・生化学辞典
- R-C=O-R′.次項目ケトン基の図にある構造をもつ化合物の総称.
nítrogen fixàtion
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《化学》(空中)窒素固定(◇空気中の遊離窒素を原料にして窒素化合物を作ること).
bìo・sýnthesis
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《生化学》生合成(◇生物体の化合物合成作用).bìosynthétic[形]
シクロファン シクロファン cyclophane
- 化学辞典 第2版
- 同一のベンゼン環のオルト,メタ,またはパラ位を炭素鎖で結んだ化合物の総称.炭素鎖の原子数とベンゼン環での結合位置を示した化合物名が用いられ…
蒄 guān [漢字表級]3 [総画数]12
- 中日辞典 第3版
- [名]<化学>(有機化合物の一種)コロネン.
げんしかこうかかごうぶつ【原子価効果化合物】
- 改訂新版 世界大百科事典
多環式化合物 たかんしきかごうぶつ polycyclic compound
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 分子内に2個以上の環をもつ有機化合物。ビフェニルのように2個の環が別々に含まれるものと,ナフタリン,アントラセンのように環が縮合しているもの …
ハロゲン化物【ハロゲンかぶつ】
- 百科事典マイペディア
- ハロゲン元素と他の元素との化合物の総称。フッ化物,塩化物,臭化物,ヨウ化物など。
アルキル‐すいぎん【アルキル水銀】
- デジタル大辞泉
- 水銀のアルキル化合物。メチル水銀やエチル水銀など。水銀中毒の原因物質となる。
いっさん‐か〔‐クワ〕【一酸化】
- デジタル大辞泉
- 酸素1原子と化合していること。他の語の上に付けて、酸素1原子との化合物であることを示す。
ジアゾ‐はんのう〔‐ハンオウ〕【ジアゾ反応】
- デジタル大辞泉
- ジアゾ化合物を反応中間体とする化学反応の総称。主に、ジアゾニウム塩を用いる反応を指す。
アクアコバラミン
- 栄養・生化学辞典
- ビタミンB12b.アクオコバラミンともいう.ビタミンB12活性をもつ化合物の一つ.
テルル化物 テルルカブツ telluride
- 化学辞典 第2版
- テルルと,より陽性な元素(金属,水素など)との化合物.鉱物としてはAu,Agのテルル化物として産出する.金属との化合物は,Te2- を含むイオン性化…