文選【もんぜん】
- 百科事典マイペディア
- 中国の詩賦のアンソロジー。六朝,梁の昭明太子蕭統(しょうとう)〔501-531〕の撰。30巻。古代の周から梁までの詩人,文章家約130人の作品800編を文体…
ほんぜん【本膳】
- 改訂新版 世界大百科事典
文選 (もんぜん) Wén xuǎn
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の六朝の梁代に編まれた詞華集。編者は梁の武帝の長子,昭明太子蕭統(しようとう)。30巻。周から梁に至る代表的な詩文約800編を網羅する。こう…
【森然】しんぜん
- 普及版 字通
- 茂るさま。多いさま。おごそかなさま。〔旧唐書、礼儀志五〕(昭緯の奏議)武の初、宗の事を議するに、堯之れを聽き、太宗之れを參(かんが)へ、碩學…
【粲然】さんぜん
- 普及版 字通
- 明らかなさま。清らかなさま。また、笑うさま。唐・李白〔古風、五十九首、五〕詩 我來(きた)つて眞人にひ 長して寶訣を問ふ 粲然として玉齒を(ひ…
【沾漸】せんぜん
- 普及版 字通
- 流布する。字通「沾」の項目を見る。
【窘然】きんぜん
- 普及版 字通
- 苦しむ。字通「窘」の項目を見る。
【嵌然】かんぜん
- 普及版 字通
- 開き張る。字通「嵌」の項目を見る。
【岸然】がんぜん
- 普及版 字通
- 厳粛なさま。字通「岸」の項目を見る。
【兼全】けんぜん
- 普及版 字通
- 兼備。字通「兼」の項目を見る。
【涓然】けんぜん
- 普及版 字通
- 泣くさま。然。〔列子、周穆王〕燕の人、燕に生まれ、楚に長じ、老にんで本國にる。晉國を(よぎ)り、~舍を指さして曰く、此れ(なんぢ)が先人の廬な…
【斑然】はんぜん
- 普及版 字通
- まだらで美しい。〔礼記、檀弓下〕孔子の故人を原壤(げんじやう)と曰ふ。其の母死す。~木に登りて~歌うて曰く、貍首(りしゅ)(狸)の斑然たる 女…
【伝禅】でんぜん
- 普及版 字通
- 譲位。字通「伝」の項目を見る。
【珍善】ちんぜん
- 普及版 字通
- 珍しく立派なもの。字通「珍」の項目を見る。
【飜然】ほんぜん
- 普及版 字通
- 速やかに態度を改めるさま。魏・文帝〔孟達に与ふる書〕聞く、、度純、量優。當(まさ)に能を聘し、名を傳記に收むべし。今は飜然としてをに(あら)ひ…
【慢然】まんぜん
- 普及版 字通
- 慢焉。字通「慢」の項目を見る。
【忿然】ふんぜん
- 普及版 字通
- 怒るさま。〔晏子、諫上十八〕(景公)曰く、嗚呼、古より死無からしめば、(其の楽)如何(いかん)と。晏子曰く、し古より死無からしめば、丁・太將(…
【墳然】ふんぜん
- 普及版 字通
- 従うさま。字通「墳」の項目を見る。
【片善】へんぜん
- 普及版 字通
- 小善。字通「片」の項目を見る。
【輾然】てんぜん
- 普及版 字通
- 笑うさま。字通「輾」の項目を見る。
【廉善】れんぜん
- 普及版 字通
- 廉良。字通「廉」の項目を見る。
【安然】あんぜん
- 普及版 字通
- ゆっくり。字通「安」の項目を見る。
化粧水【けしょうすい】
- 百科事典マイペディア
- 基礎化粧料の一種。アルカリ性化粧水は荒れ性用で,グリセリン,アルコール,苛性カリなどを含み,ベルツ水に代表される。酸性化粧水は脂性用で,ホ…
テトリル
- 百科事典マイペディア
- 2,4,6−トリニトロフェニルメチルニトロアミンの慣用名。ジメチルアニリンのニトロ化,またはジニトロクロルベンゼンとメチルアミンから作ったメモ…
ベンジジン転位 べんじじんてんい benzidine rearrangement
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヒドラゾベンゼン(ジフェニルヒドラジン)が無機酸の作用でベンジジンを生成する反応(図)。この際少量のジフェニリンを副生成物として生じる。こ…
オルト効果 オルトコウカ ortho effect
- 化学辞典 第2版
- ベンゼン誘導体の性質や反応性について,オルト位の置換基が,メタ位やパラ位の置換基と違った特異な影響を与えること.たとえば,置換基をもつ安息…
炭酸ジエチル タンサンジエチル diethyl carbonate
- 化学辞典 第2版
- C5H10O3(118.13).(C2H5O)CO.ベンゼン中,第三級アミンの存在下にエタノールとホスゲンとを反応させると得られる.融点-43 ℃,沸点126 ℃.0.9764.…
フェナシルアルコール フェナシルアルコール phenacyl alcohol
- 化学辞典 第2版
- α-hydroxyacetophenone.C8H8O2(136.15).フェナシルクロリドを水中で加熱,加圧分解すると得られる.無色の板状晶.融点86~87 ℃.水から再結晶する…
接触水素化 セッショクスイソカ catalytic hydrogenation
- 化学辞典 第2版
- 接触還元(catalytic reduction)ともいう.触媒の存在下に水素によって還元する反応をいう.アセチレン,ベンゼンのような不飽和化合物に水素を付加さ…
四塩化エチレン しえんかエチレン tetrachloroethylene
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C2Cl4 。慣用的にこの名称が使われているが,化学名としてはテトラクロロエチレンが正式である。パークロロエチレン,パークレンともいう。無…
ワセリン vaseline
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 石油蒸留残渣から得られるペトロラタムをさらに精製したもので,黄色ワセリンと白色ワセリンとがある。ペトロラタムは,おもに一般式 CnH2n+2 のメタ…
あんぜん‐けん【安全圏】
- デジタル大辞泉
- 1 危険のない地帯。2 競技や選挙などで、勝利や当選が確実であるとみられる範囲。「予選通過の安全圏に入る」
かんぜん‐すう〔クワンゼン‐〕【完全数】
- デジタル大辞泉
- 自然数aで、a以外の約数(1を含む)の和がaに等しいとき、aを完全数という。例えば、6の約数は、「1」「2」「3」の三つで、その合計が1+2+3=6 で…
雲仙[市]【うんぜん】
- 百科事典マイペディア
- 長崎県南東部,島原半島に位置する市。2005年10月,南高来郡国見町,瑞穂町,吾妻町,愛野町,千々石町,小浜町,南串山町が合併し市制。島原鉄道,…
心前 (しんぜん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1589? 戦国-織豊時代の僧,連歌師。真言宗奈良元興寺の高坊(たかんぼう)にすむ。のち京都にうつり,里村紹巴(じょうは)の側近となり,おおくの連歌…
丹前
- 日本文化いろは事典
- [男性用] 寒い季節になると温泉で貸し出される布地の厚い浴衣のような着物が丹前です。浴衣の上から羽織り、丹前の上から帯を締めるのが普通です。寒…
雲仙(市) うんぜん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 長崎県の島原(しまばら)半島北西部に位置する市。2005年(平成17)南高来(みなみたかき)郡国見町(くにみちょう)、瑞穂町(みずほちょう)、吾妻町(あづ…
丹前 たんぜん
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演万治1.5(江戸・内藤摂津守邸)
ほん‐ぜん【本膳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 正式の日本料理の膳立で、二の膳、三の膳に対して、主となる膳。本汁・なます・煮物・香の物・飯を載せて、客の正面に据えるもの。一の…
もん‐ぜん【問禅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 禅寺で、住持が説法する時、聴衆の中から質問のためにあらかじめ選ばれていた質問僧(禅客)が出て、住持と問答すること。また、その質…
門前 もんぜん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 石川県能登(のと)半島中北部、鳳至郡(ふげしぐん)にあった旧町名(門前町(まち))。現在は輪島(わじま)市の南西部を占める地域。日本海に臨む。1930…
文選 もんぜん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 周から南北朝の梁 (りよう) までの代表的な詩と散文を集めた書梁の昭明太子が編集。初め30巻,のち注釈を加えて60巻。深い内容と美的表現を備え,文…
ちん‐ぜん【闖然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙① だしぬけに頭をさし出すさま。〔春秋公羊伝‐哀公六年〕② 突然にはいりこむさま。
はん‐ぜん【判然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 形動タリ・ナリ ) 明らかなさま。明瞭。瞭然。副詞的にも用いる。[初出の実例]「其真是真非、亦判然矣」(出典:童子問(1707)上)「国…
ふん‐ぜん【奮然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ふるいたつさま。元気をふるいおこすさま。[初出の実例]「克奮然興起而觝二排異教一攘二斥妖術一」(出典:彝倫抄(1640…
浸染 (しんぜん) dip dyeing
- 改訂新版 世界大百科事典
- 染色物全体を染液に浸して染める無地染の染色法。一般に繊維は非常に多種類の方法によって染色されるが,染色法は浸染および捺染(なつせん)に分け…
ほんぜん【本膳】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- ①正式の日本料理で、客の正面に置く主となる膳。一般に、飯・汁・煮物・なます・香の物を配し、最初に出す。◇「一の膳」ともいう。 ②「本膳料理」の…
さんぜん【散善】
- 改訂新版 世界大百科事典
しん‐ぜん【信然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) 信じるねうちのあること。また、そのさま。[初出の実例]「中大兄詐二唱三韓上表一。時人以為二信然一。於レ是謂二山田臣一…
しん‐ぜん【浸漸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ひたしうるおすこと。また、しみこむこと。[初出の実例]「天下を挙て卑屈陋劣の風に浸漸せんとす」(出典:偽悪醜日本人(1891)〈三宅雪…