「三大」の検索結果

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おお‐わり(おほ‥)【大割】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 物事のだいたいのところ。概略。[初出の実例]「四つの字を何事にもあてて見れば、分別の大わりはさだまるなり」(出典:仮名草子・清水物…

お‐とじ【大刀自】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒おおとじ(大刀自)

おお‐ずもう(おほずまふ)【大相撲】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 一流の力士。大きな力士。[初出の実例]「大相撲 三番打人数の事」(出典:信長公記(1598)一一)② 盛大な相撲興行。特に、日本相撲協会に…

おお‐そうりょう(おほソウリャウ)【大惣領・大総領】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 大惣領 ) 鎌倉・室町時代の一族の惣領で地頭であるもの。数人以上の小地頭を支配して、軍役、番役、年貢催促を行なって、土地と人民の…

おお‐そと(おほ‥)【大外】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 競馬のコースで、各コーナーの最も外側の部分。[初出の実例]「ブルースタンは大外を走破してのタイムだけに」(出典:幻の勝利(1966)〈…

おお‐てがた(おほ‥)【大手形】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、大坂商人が節季に行なわれるべき取引の決済を翌月の三日後に延期するため、両替商あてに振り出し、取引の相手方に渡した手形。

おお‐どう(おほ‥)【大胴】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 能楽に用いる鼓(つづみ)で胴筒の大きいもの。大鼓(おおつづみ)。⇔小胴。〔日葡辞書(1603‐04)〕

おお‐にし(おほ‥)【大螺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 貝「あかにし(赤螺)」の異名。〔本草和名(918頃)〕

おお‐ぬさ(おほ‥)【大幣・大麻】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 祓(はら)えのときに用いる大串につける幣帛(へいはく)。祓えのあと、人々がこれを引き寄せてからだを撫で、罪やけがれをそれに移したと…

おお‐ねぎ(おほ‥)【大根木】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 正月の門松の根元に立てる割木。年木。袴木(はかまぎ)。

おお‐ば(おほ‥)【大羽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「おおばいわし(大羽鰯)」の略。

おお‐ばか(おほ‥)【大馬鹿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) ひどく愚かなこと。また、その人。おおだわけ。[初出の実例]「正直にしてちへのなき、りちぎにまがふ大ばかのおとこ」(出典:仮…

おお‐はち(おほ‥)【大鉢】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおばち」とも ) 大きな鉢。[初出の実例]「船の中には小唄三味線、声色物真似、吉野夷(ゑびす)の艗(へさき)には水の物の大鉢(オホハ…

おお‐ひえ(おほ‥)【大比叡】

精選版 日本国語大辞典
比叡(ひえい)山の美称。または、その二つの峰のうち、大きいほうの峰の呼び名。[初出の実例]「隠れはあらじ大比叡の、杉のしるしはなけれども」(出典…

おお‐ひげ(おほ‥)【大髭・大鬚】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 長く豊かなひげ。[初出の実例]「大鬚をささげて、のけざまにふして倒れたり」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一)

おお‐ひょうばん(おほヒャウバン)【大評判】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人々に非常によく知られて話題になること。たいへんな評判。だいひょうばん。[初出の実例]「オホヒャウバンノ 名たたる おとに聞」(出典…

おお‐ぶく(おほ‥)【大服・大福】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 茶、薬などの一服の量が多いもの。〔日葡辞書(1603‐04)〕② 「おおぶくちゃ(大福茶)」の略。《 季語・新年 》[初出の実例]「あすは元…

おお‐ぶろしき(おほ‥)【大風呂敷】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きなふろしき。または、大きなふろしき包み。[初出の実例]「又何歟(か)無心大ぶろしきとふみ」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)五)② 現…

おお‐べっとう(おほベッタウ)【大別当】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 院の別当の一つ。院庁(いんのちょう)の別当数名のうち、本官が大臣であるものを呼ぶ。鎌倉時代以降の称。執事別当。[初出の実例]「大別…

おお‐みぎり(おほ‥)【大砌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 雨だれを受けるための軒下の石だたみ。[初出の実例]「大みぎりの石を伝ひて、雪に跡をつけず」(出典:徒然草(1331頃)六六)

おお‐みみ(おほ‥)【大耳】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな耳。〔観智院本名義抄(1241)〕② ( 形動 ) 聞く態度がおおらかで、細かいことにまで気をつけないこと。また、そのさま。[初出の…

おおみや‐づかさ(おほみや‥)【大宮司】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおみやつかさ」とも ) 神官の一つ。伊勢神宮をはじめ熱田、宇佐、阿蘇、香椎、宗像、気比、香取、鹿島などの神宮、神社にあった、…

おお‐やかた(おほ‥)【大屋形・大館】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 大館 ) 大きな建物。② ( ①に住む人の意から ) 一城の主(あるじ)。[初出の実例]「大屋形氏康老中をめされ仰ければ」(出典:武家名目抄…

おお‐よろこび(おほ‥)【大喜・大悦】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 非常に喜ぶこと。[初出の実例]「亭主何やら大よろこびの体」(出典:咄本・鹿の子餠(1772)初夢)

おお‐あおい(おほあふひ)【大葵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「たちあおい(立葵)」の古名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おお‐あかざ(おほ‥)【大藜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「あかざ(藜)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おお‐あせ(おほ‥)【大汗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 汗をひどくかくこと。多量に出る汗。汗だく。[初出の実例]「幕屋(まくや)にて裸に成て、大あせだらけなれば、匂(にほ)ひ少なく」(出典:…

おお‐いたごと(おほ‥)【大痛事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな損害。また、大きな出費。ものいり。[初出の実例]「けふは〈略〉よっぽど大いたことさ」(出典:黄表紙・高漫斉行脚日記(1776))

おお‐うき(おほ‥)【大浮】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 勝負などで大勝すること。利益などがはなはだしく多いこと。[初出の実例]「『コレ、また日上げを貸せと云ふまいよ』『なにサ、今日は大…

おお‐うしろ(おほ‥)【大後】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 射芸で、大前(おおまえ)の次に位する射手。二番の射手。

おお‐うんそう(おほ‥)【大運送】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鉄道車両、自動車、船舶などにより、大量の貨物を長距離運送すること。だいうんそう。

おお‐えんじゅ(おほゑんじゅ)【大槐】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「いぬえんじゅ(犬槐)」の古名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おお‐おくさま(おほ‥)【大奥様】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 商家などで、息子が後を継いだ場合に、前代の主人の妻を、敬って呼ぶ語。また、一般に、奥様と呼ばれる人の母親、あるいはしゅうとめを敬…

おお‐おんな(おほをんな)【大女】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① からだの大きな女。大柄な女。[初出の実例]「たけ七尺三寸ある大女(オホヲンナ)、名をおよめといふ」(出典:随筆・用捨箱(1841)下)② …

おお‐かがり(おほ‥)【大篝】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな篝火をたく鉄のかご。または大きな篝火。[初出の実例]「大篝(ヲホカカリ)を焼(た)けば、八幡山にも相図の篝を焼きつづけたり」(出…

おお‐がさ(おほ‥)【大嵩】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 容積や分量の大きいさま。[初出の実例]「津田は気を付けて彼等の手荷物を注意した。けれど彼等の雨曝(あまざら)しになるのを…

おお‐かじ(おほクヮジ)【大火事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 多くの家が焼けたり、広い範囲に及んだりする火事。大火(たいか)。[初出の実例]「人死の恋風さはぐなり〈芭蕉〉 大火事を袖行水(そでゆく…

おおかめ‐の‐き(おほかめ‥)【大亀木】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「むしかり」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕

おおき‐おまえ(おほきおまへ)【大御前】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 年齢的に、また家族構成上、上位にある貴人を尊敬していう語。[初出の実例]「『若宮の御前に』とて卯槌(うづち)まゐらせ給ふ。おほきおま…

おお‐ぐけ(おほ‥)【大絎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① くけ針の大きいもの。[初出の実例]「大ぐけを持て遣り手はくらへ行き」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永八(1779)礼一〇)② 縫い目のあら…

おお‐ごし(おほ‥)【大腰】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 女房の装束に用いる裳(も)の上端につけて腰にあてる、やや幅の広い部分。〔満佐須計装束抄(1184)〕② 相撲の手。相手の身体を自分の腰…

おお‐ごしょう(おほごシャウ)【大小姓・大小性】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 奥小姓、小姓組などの総称。[初出の実例]「江戸若殿様御番大小性之内、田代庄三郎煩気之由申上候」(出典:梅津政景日記‐寛永六年(1629…

おお‐しじみ(おほ‥)【大蜆】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 シジミ科の淡水産二枚貝。台湾の特産で、シジミ類最大のもの。殻長は九センチメートルに達する。殻は丸みを帯びた三角形で、両殻はふくら…

おお‐しま(おほ‥)【大縞・大島】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおじま」とも ) 大がらな縞模様。[初出の実例]「黒羽二重に三寸紋、紬(つむぎ)の大島の長羽織」(出典:浮世草子・好色盛衰記(1688…

おお‐しまい(おほしまひ)【大仕舞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大晦日の仕払い勘定。[初出の実例]「我人大仕舞の事をとやかくおもふゆへに心のしつむもの也」(出典:浮世草子・新吉原常々草(1689)上)

おお‐しょうじょう(おほシャウジャウ)【大猩猩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ゴリラのこと。

おお‐じょうろう(おほジャウラフ)【大上臈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 禁中に仕える上席の女房。摂関家出身の婦人に任ずるのを例とする。また、幕府の御殿女中にもいう。⇔小上臈。〔海人藻芥(1420)〕

おお‐じる(おほ‥)【大汁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 膳(ぜん)のはじめに出る汁。本膳につく汁。〔尺素往来(1439‐64)〕

おお‐ず(おほヅ)【大都】

精選版 日本国語大辞典
〘 副詞 〙 おおよそ。たいがい。[初出の実例]「おほづ(大図)大略のこと。『未だよくは調べないが━これ位はあるだらう』」(出典:東京語辞典(1917…

だい‐いとく(‥ヰトク)【大威徳】

精選版 日本国語大辞典
「だいいとくみょうおう(大威徳明王)」の略。〔九暦‐九暦抄・天暦三年(949)正月一四日〕[初出の実例]「さいさ阿闍梨(あざり)も、大ゐとくをうや…

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