「韓」の検索結果

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【孚育】ふいく(ゐく)

普及版 字通
はぐくみ養う。〔韓詩外伝、五〕卵の性は雛(ひな)と爲るも、良を得ざれば、伏(ふふく)孚すること、積日累久なるも、則ち雛と爲るをさず。字通「孚」…

【窮】きゆうこう(かう)

普及版 字通
貧しい住居地。陋。〔韓詩外伝、五〕彼の大儒は、窮陋室に隱居し、置錐(ちすい)の地無しと雖も、王も與(とも)に名を爭ふこと能はず。字通「窮」の項…

【経承】けいしよう

普及版 字通
うけつぐ。唐・韓〔柳子厚墓誌銘〕衡湘以南~皆士厚を以て師と爲す。其の子厚の口指畫を經承し、詞を爲(つく)る、悉(ことごと)く法度のるべきり。字…

【舌端】ぜつたん

普及版 字通
弁舌。〔韓詩外伝、七〕君子は三端をく。士の筆端をけ、武士の鋒端をけ、辯士の舌端をく。詩に曰く、我が友せよ 讒言(ざんげん)其れ興らんと。字通…

【恩信】おんしん

普及版 字通
恩徳と信義。〔漢書、韓延寿伝〕壽の恩信、二十四縣に(あまね)く、復(ま)た辭を以て自ら言ふ(な)し。其の至を推し、民欺紿(ぎたい)(あざむく)する…

【風狂】ふうきよう(きやう)

普及版 字通
狂風。また、狂気。唐・韓〔此の日惜しむべきに足る、張籍に贈る〕詩 男兒再びは壯ならず 百、風狂の如し 高ほ求むべし 一を守るを爲すこと無(な…

テレビアジア選手権

デジタル大辞泉プラス
日中韓の棋士による囲碁の国際棋戦。日本棋院、中国棋院、韓国棋院およびNHK、中国のテレビ局CCTV、韓国のテレビ局KBSが主催。1989年創設。第1回の優…

しゅう‐ち(シフ‥)【習知】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 くり返し練習して知ること。また、生活の中で習いおぼえること。[初出の実例]「曲をただし、音律を習知するは、流躰を作附する也」(出典…

【觝排】ていはい

普及版 字通
おしのける。唐・韓〔進学解〕異端を觝排し、佛老を攘斥(じやうせき)し、罅漏(かろう)(欠点)を補(ほしよ)し、幽眇(いうべう)を張皇す。字通「觝」…

【大醇】たいじゆん

普及版 字通
すぐれて純粋であること。唐・韓〔読〕孟氏は醇乎(じゆんこ)として醇なるなり。(子)と揚(雄)とは、大醇にして小疵(せうし)あり。字通「大」の項…

【亡】はんぼう(ばう)

普及版 字通
き逃げる。〔漢書、韓王信伝〕陛下仁にして、侯するりと雖も、後歸れば輒(すなは)ち復(ま)た故(もと)の位號を復して誅せず。字通「」の項目を見る。

【既倒】きとう(たう)

普及版 字通
すでに倒れる。衰亡する。唐・韓〔進学解〕百川をへて之れを東せしめ、狂瀾を倒に廻(めぐ)らす。先生の儒に於ける、勞せりと謂ふべし。字通「既」の…

【諷】きふう

普及版 字通
そしり諷する。唐・韓〔石鼎聯句詩の序〕(劉師服・侯喜)皆已に賦すること十餘、(軒轅)彌、之れに應ずることの如く、皆穎して諷を含む。字通「」…

おん‐しゅう(‥シウ)【恩讐・恩讎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 めぐむことと、うらむこと。なさけと、うらみ。[初出の実例]「千歳恩讎両不レ存、風雲長為弔二忠魂一」(出典:黄葉夕陽邨舎詩‐前編(1812…

せん‐ぱ【千波】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 幾重にも寄せて来る波。[初出の実例]「海の千波を湧かす」(出典:貞享版沙石集(1283)一)[その他の文献]〔宝蔵論〕〔韓愈‐奉酬盧給事雲…

ゆう‐しょう(イウシャウ)【優賞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 部下を手厚くほめること。褒美を与えること。また、その褒美。[初出の実例]「唐王憐二其遠学一、特加二優賞一」(出典:懐風藻(751)釈道…

よ‐れい【余齢】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 余りのよわい。残った寿命。余命。余生。残年。[初出の実例]「痴騃耽二沈静一、余齢落日低」(出典:新編覆醤続集(1676)三・咏老懐二首…

【悪徒】あくと

普及版 字通
悪党。〔史通、浮詞〕(韓信)後(のち)榮貴に居り、滿盈にしてを(まね)き、躬(み)みて上にらひ、名は惡徒に隷(つ)く。字通「悪」の項目を見る。

【孑孑】げつげつ・けつけつ

普及版 字通
孤独のさま。小さなさま。唐・韓〔原道〕彼は煦煦(くく)を以て仁と爲し、孑孑を義と爲す。其の之れを小とするは、則ち宜(うべ)なり。字通「孑」の項…

【空】のう(なう)くう

普及版 字通
空財布。唐・韓〔寒食の日に出遊す〕詩 (ふくろ)しく(こしき)倒るるも、誰(たれ)か之れを救はん 我今一するに、日に(ま)たせたり字通「」の項目を…

【俸絹】ほうけん

普及版 字通
俸給の絹。〔北史、韓麒麟伝〕性恭愼、恆(つね)に律令を坐傍に置く。臨の日、唯だ俸絹數十匹るのみ。其の此(かく)の如し。字通「俸」の項目を見る。

【奨】ちようしよう(しやう)

普及版 字通
恩をうけほめられる。唐・韓〔乙丑の歳九月、~四十字を書す〕詩 寓して江郊に在り 秋風、正に寂寥 紫泥、奬(むな)し 白髮、已に漁樵(ぎよせう)…

【燕游】えんゆう(いう)

普及版 字通
宴飲して楽しむ。唐・韓〔許州を送る序〕の君に於ける、燕游一の好に非ざるなり。故に其の行にる、を以てせずして、規を以てす。字通「燕」の項目を…

【甘】かんぜい

普及版 字通
うまくて柔らかな肉。〔戦国策、韓二〕聶謝して曰く、臣に老母り、家にして客游す。~旦夕に甘を得て、以て親をふべし。字通「甘」の項目を見る。

ぎょ‐か【魚蝦・魚鰕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 魚とエビ。また、魚類一般をいう。[初出の実例]「潮平月落帰二何処一、満眼魚蝦満地蒿」(出典:菅家文草(900頃)五・漁父詞。屏風画也)[…

し‐ほん【子本】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 利子と元金。元利(がんり)。[初出の実例]「将士貸レ於二富家一者、自為償レ息、尤貧者、并二償子本一」(出典:日本外史(1827)四)[その…

こうそうはちまん‐じんじゃ〔カフソウハチマン‐〕【甲宗八幡神社】

デジタル大辞泉
北九州市門司区にある神社。祭神は応神天皇・神功皇后じんぐうこうごうほか三神。神体は、神功皇后が三韓出兵のときに着けた甲よろいという。貞観2年…

【握髪】あくはつ

普及版 字通
人材を得るにつとめる。〔韓詩外伝、三〕吾(われ)~一沐に三たび髮を握り、一に三たび哺(ほ)を吐き、ほ天下の士を失はんことをる。字通「握」の項目…

【及】たいきゆう(きふ)

普及版 字通
及ぶ。唐・韓〔裴相公の為に官を譲る表〕(いやし)くも耳目の聞知する、心力のする、少しく理に關するものは、輒(すなは)ち以て陳聞す。字通「」の項…

【呵禁】かきん

普及版 字通
ってとめる。唐・韓〔李愿の盤谷に帰るを送る序〕虎(こへう)跡をざけ、蛟(かうりゆう)(とんざう)す。鬼守して、不を呵禁す。字通「呵」の項目を見る。

【卸頭】しやとう

普及版 字通
婦人がその頭飾りをとること。唐・韓〔閨情〕詩 輕風礫(てきれき)として、鉤を動かし 宿酒ほ(たけなは)にして、頭するに嬾(ものう)し字通「卸」の…

【】こう(かう)がい

普及版 字通
よもぎ。。唐・韓〔南山有高樹行、李宗閔に贈る〕詩 汝、のにつ 時か復(ま)た能く飛ばん 哀哀たり、故山の友 中夜、汝を思ひ悲しむ字通「」の項…

【宏弁】こう(くわう)べん

普及版 字通
すぐれた弁論。宋・轍〔枢密韓太尉()に上(たてまつ)る書〕林歐陽(脩)を見て、其の議論の宏辯なるを聽き、其の容貌の秀なるをる。字通「宏」の項…

そえじま‐たねおみ〔そへじま‐〕【副島種臣】

デジタル大辞泉
[1828~1905]政治家。佐賀の生まれ。尊王攘夷運動に奔走。明治政府の参与となって政体書の起草や版籍奉還に尽力。征韓論を主張して下野。のち、枢…

じゃくにく‐きょうしょく〔‐キヤウシヨク〕【弱肉強食】

デジタル大辞泉
《韓愈「送浮屠文暢師序」による語。弱い者の肉が強い者の食料となる意から》弱者が強者の犠牲になること。強い者が弱い者を餌食えじきにして栄える…

ねん‐じん【念人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① =ねんじゃ(念者)①[初出の実例]「さて念人(ネンじん)もななめならずむつましき躰(てい)、たがいに韓雲・孟竜のごとし」(出典:仮名草…

ひ‐じゃく【卑弱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 力のないこと。かよわいさま。また、年の若いさま。[初出の実例]「唐にていへば、六朝より已来、対偶卑弱の文なりしを韓柳其の…

とうそう‐はちたいか(タウソウ‥)【唐宋八大家】

精選版 日本国語大辞典
中国、唐代・宋代の八人の散文作家の総称。唐の韓愈(かんゆ)・柳宗元、宋の欧陽脩・蘇洵(そじゅん)・蘇軾・蘇轍・曾鞏(そうきょう)・王安石をいう。

しょう‐てい(セウ‥)【小庭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 小さい庭。狭い庭。こにわ。[初出の実例]「種レ薬経レ春撲レ地生、蒙茸払レ暑小庭栄」(出典:田氏家集(892頃)下・薬)[その他の文献]〔…

【殃咎】おうきゆう(あうきう)

普及版 字通
罪とが。唐・韓〔仏骨を論ずる表〕佛如(も)し靈つて、能く祟を作(な)さば、そ殃咎るときは、宜しく臣が身に加ふべし。字通「殃」の項目を見る。

【雅健】がけん

普及版 字通
上品で勢いがある。〔唐書、柳宗元伝〕韓、其のをして曰く、雄深、司馬子長(遷)に似たり。崔(寔)・()は多とするに足らざるなりと。字通「雅」…

【業次】ぎよう(げう)じ

普及版 字通
職場。唐・韓〔仏骨を論ずる表〕惟だるらくは、後時老少波し、其の業をて~必ず斷臂(だんぴ)臠身(れんしん)、以て供を爲すらん。字通「業」の項目を…

【勇敢】ゆうかん

普及版 字通
勇気があり、果断。〔戦国策、韓二〕齊人(せいひと)或いは言ふ、(し)の深井里の聶(せふせい)は、敢の士なり。仇をけてのに隱ると。字通「勇」の項目…

【文詞】ぶんし

普及版 字通
文辞。唐・韓〔柳子厚(宗元)墓誌銘〕其の子厚の口指畫(しくわく)を經承して詞を爲(つく)るは、悉(ことごと)く法度のるべきり。字通「文」の項目を…

【不世】ふせい

普及版 字通
世にまれな。不世出。唐・韓〔于襄陽に与ふる書〕側(ほのか)に聞く、閤下不世出の才をき、特立して獨行、、方にして、事、實なりと。字通「不」の項…

【視】ふし

普及版 字通
見下す。全体を把握する。〔北江詩話、三〕韓()の一切をするを以てして、必ず諄諄(じゆんじゆん)として曰く、そ辭を爲(つく)るに、宜しく略(ほぼ)…

孟郊 (もうこう) Mèng Jiāo 生没年:751-814

改訂新版 世界大百科事典
中国,中唐の詩人。字は東野。湖州武康(浙江省)の人。青年時代は嵩山(すうざん)(河南省)に隠棲していたが,50歳近くになってから科挙を受験,…

びょう‐しゃ(ベウ‥)【廟社】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 宗廟と社稷(しゃしょく)。また、みたまや。やしろ。[初出の実例]「神詫に依て今の庿社(ヘウシャ)に崇め奉らる」(出典:三国伝記(1407‐46…

ひょう‐ひょう(ヘウヘウ)【表表】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 著しく目につくさま。[初出の実例]「伊孚九海山水、李随安用雲墨竹、清商中最表表者也」(出典:随筆・山中人饒舌(1813…

せっ‐きゅう(セキキフ)【石級】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 石でつくった階段。石段。[初出の実例]「石級二道,峻なる者を男坂と曰ひ、迂なる者を女坂と曰ふ」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)三)[その…

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