「アラビア語」の検索結果

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イムルル・カイス Imru' al-Qays ibn Ḥujr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]550頃古代アラビアの詩人。中央アラビアの高原に興ったキンダ王国の王子であったが,不遇流離の生活をおくりつつ,きわめて格調の高い詩を…

ブンダーリー al-Bundārī, al-Fatḥ b. `Alī b.Muḥammad al-Iṣfahānī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
13世紀にアイユーブ朝治下のシリアとイラクで著述を行なったイラン人歴史家。イスファハン出身。主著,イマード・ウッディーン (1201没) のアラビア…

パスポート初級アラビア語辞典

デジタル大辞泉プラス
白水社発行のアラビア語=日本語辞典。1997年刊行。本田孝一・石黒忠昭編。

サシ Sacy, Antoine Isaac Silvestre de

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1758.9.21. パリ[没]1838.2.21. パリフランスの東洋学者。 1795年のパリ東洋語学校開設に際しアラビア語の講座を担当,次いでコレージュ・ド・フ…

天文学大全 てんもんがくたいぜん

旺文社世界史事典 三訂版
プトレマイオスの代表的著作。『アルマゲスト』ともいう地球中心の宇宙体系を数学的に記述し,ギリシアのみならず,アラビア科学にも大きな影響を与…

ドーハ Doha

改訂新版 世界大百科事典
アラビア半島東部,ペルシア湾に面するカタル国の首都。人口34万(2004)。アラビア語では,ダウハal-Dauḥa。カタル半島の東岸に位置し,19世紀の前…

tri・lit・er・al /trailítərəl/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[形]3文字の;3子音の.━━[名]3子音語[語根](◇アラビア語の語根など).

ムスリム

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [アラビア語] muslim ) イスラム教徒。アラーの教えに帰依する者を意味する。モスレム。

ジャーヒリーヤ jāhilīya

改訂新版 世界大百科事典
〈無知〉を意味するアラビア語。イスラムに対比して用いられ,預言者ムハンマドに啓示が下る以前の,まだイスラムを知らないアラブの状態をいう。歴…

マルタ語 (マルタご) Maltese

改訂新版 世界大百科事典
マルタ人の母語で,現在マルタ共和国では英語とともに公用語とされ,言語人口は約30万。マルタ語の形成に決定的な役割を果たしたのは,870年から220…

アイン‐サラーフ(Ain Salah)

デジタル大辞泉
アルジェリア中央部のオアシス都市、インサラーのアラビア語名。

ヤッファ‐もん【ヤッファ門】

デジタル大辞泉
《Jaffa Gate》パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)にある城門の一つ。西側に位置する。16世紀半ばに建造。19世紀末に拡幅され…

アラビア文学 アラビアぶんがく Arabic literature

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア語で書かれた文学作品の総称であるが,アラブ人のほか,イラン人やスペイン人など多くの民族のなかから作家を出している。最古の作品にはジ…

アラビア文字【アラビアもじ】

百科事典マイペディア
北セム系統のアラム系アルファベットで,28の子音を表す文字からなる。他のセム文字と同様,右から左へと書かれる。イスラムとともに非アラブ圏にも…

カリーラとディムナ Kalīla wa Dimna

改訂新版 世界大百科事典
アラビア散文文学の最古の作品。ササン朝ペルシアのホスロー1世(在位531-579)によってインドに派遣された医師ブルズーヤBurzūyaは,多数の医学書と…

ワディ wadi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア語で河谷を意味し,サハラやアラビアの乾燥地域の間欠河谷をいう。通常は流水がなく涸れ谷となっているが,豪雨があると急激に出水する。河…

サービト・ブン・クッラ Thābit b.Qurra 生没年:836-901

改訂新版 世界大百科事典
トルコ南東部ハラーン出身のサービア教徒学者。ギリシア語,シリア語,アラビア語に堪能で,その才能を認められバグダードでギリシア科学書のアラビ…

メジナ(Medina)

デジタル大辞泉
サウジアラビア西部の都市。メッカの北方約340キロメートルにある。622年、ムハンマドがメッカから移住(ヒジュラ)して以来、イスラム教第2の聖地と…

vow・el・ize, ((主に英))vow・el・ise /váuəlàiz/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[動](他)《言語学》〈ヘブライ語・アラビア語文字に〉母音点をつける.

アラビア‐もじ【アラビア文字】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 アラビア語などの文字。アラム文字が変化したもので、四~五世紀ごろ成立。表音文字で、一般的には子音文字(二八個)のみで表記する。母…

イブヌル・ムカッファー Ibn al-Muqaffa`

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]720頃.ファールス,ジュール(現フィルザーバード)[没]756頃.バスラアラビア語文学者。本名`Abdallah。元来はペルシア人で拝火教徒だったが,父の…

sahraoui, e /sarawi/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
⸨アラビア語⸩ [形] 西サハラの.Sahraoui, e[名] 西サハラの住民.

ブルカ

小学館 和西辞典
⸨アラビア語⸩ burka m.ブルカを着用する|ponerse un burka

クライシュ‐ぞく【クライシュ族】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( クライシュは[アラビア語] Quraysh ) アラビアの部族の一つ。五~七世紀、メッカの支配権を握った商業貴族。一〇家に分かれる。その一…

バブ‐バハル(Bab el Bhar)

デジタル大辞泉
チュニジアの首都チュニスの旧市街入口にあるフランス門のアラビア語名。バブバール。バブブハル。

vówel pòint

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
《言語学》母音符号[点](◇ヘブライ語・アラビア語で,母音を示すために子音字につけた線・点).

ナーシーフ・アル・ヤーズジイ なーしーふあるやーずじい Nāīf al-Yāzjī (1800―1871)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラビアの詩人。レバノンに生まれる。医師でありながら詩を愛した父のもとで早くから書に親しみ、若くしてアラブの伝統的な学問に広く接していた。…

スーク

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [アラビア語] souk, suq ) 北アフリカや中東の野外市場。

ジャービル・ブン・ハイヤーン

百科事典マイペディア
アラビアの錬金術者。ラテン名ゲーベルGeber。南アラビアの出身でスーフィズムを信奉し,のちティグリス河岸のクファに住んだという。アラビア語によ…

リヤド

百科事典マイペディア
サウジアラビアの首都。アラビア半島北東部の内陸地帯にあり,名はアラビア語で〈庭園〉を意味する。元来ナジュドの主都で,官庁,各国公館,王宮,…

di・ván, [di.ƀán;đi.-]

小学館 西和中辞典 第2版
[男]1 (クッション付き)長いす,カウチ.2 (昔のオスマン・トルコなどで)枢密院.3 (主にアラビア語・トルコ語・ペルシア語の)詩集.

ミスル al-Miṣr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エジプトまたはカイロをさすアラビア語。元来ミスルはアラビア語で「町」を意味する。『創世記』に登場するノアの孫にあたるミズライムの名によって…

Hez・bol・lah /hèzbəlάː | -bɔ-/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]ヒズボラ(◇レバノンのイスラム教シーア派過激組織;アラビア語で「神の党」の意).

ドファール Dhufar

改訂新版 世界大百科事典
アラビア半島南部のアラビア海に面する一地域。オマーン南端の州を構成する。アラビア語で正しくはズファールẒufārとよばれる。季節風の影響で6~10…

ハマザーニー al-Hamadhānī 生没年:968-1008

改訂新版 世界大百科事典
イスラムの文筆家。マカーマート文学の創始者。ハマザーン(ハマダーン)に生まれ,イラク,イランの諸都市を遍歴し,上は王侯から下は乞食に至るま…

ダルウィーシュ Darwīsh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア語,ペルシア語,トルコ語で,イスラムの托鉢修道者をいう。英語ではデルビシュ dervish。古典アラビア語でいう faqīr (貧者) のこと。イス…

アルジャジーラ

百科事典マイペディア
カタールの首都ドーハにある衛星テレビ局。1996年11月開局。設立時に,イギリス放送協会(BBC)の支局などで取材・報道に従事していたスタッフが参加…

マイダーニー al-Maidānī, Aḥmad ibn Muḥammad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]1124.10.27. ニーシャープールイランの言語学者。アラビアに古代から伝わった諺,金言などの研究で功績があった。ニーシャープールの一区マ…

ペルシア語(ペルシアご) Fārsī[ペルシア],Persian[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
インド・イラン語族に属するイラン民族の言語。古代ペルシア語,アヴェスター語,中世ペルシア語をへて近代ペルシア語が成立。7世紀にイランがアラブ…

gihad

伊和中辞典 2版
[名](男)(女)〔アラビア語〕ジハード(イスラム世界の拡大・防衛のための聖戦).

マグリブ Maghrib

旺文社世界史事典 三訂版
アフリカ北西部のチュニジア・アルジェリア・モロッコ付近の地域マグリブは「西」を意味するアラビア語。リビア以東とは異なった西アラブ圏を形成し…

カフィル Kafir

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
南アフリカ共和国で,白人 (アフリカーナー) が黒人に対して用いる蔑称。元来は,8世紀頃から交易に訪れるようになったアラビア人が,喜望峰周辺やナ…

アラビア‐じん【アラビア人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =アラブじん(━人)

いんとう‐おん【咽頭音】

デジタル大辞泉
音声学で、咽頭の後壁に舌根を接近させて調音される、しわがれたうなり声のような摩擦音。アラビア語などにみられる。

futa

伊和中辞典 2版
[名](女)フータ(東アフリカのいくつかの種族が着る衣裳). [←アラビア語 fūta ‘tovaglia’]

セムごぞく セム語族

小学館 和伊中辞典 2版
〘言〙li̱ngue(女)[複]semi̱tiche(▲アッカド語,ヘブライ語,エチオピア語,アラビア語など)

ヒュルフローニェ Christiaan Snouck Hurgronje 生没年:1857-1936

改訂新版 世界大百科事典
オランダのイスラム学者。姓は正しくはスヌーク・ヒュルフローニェ。ライデン大学で神学とセム語を学び,1880年にメッカ巡礼についての論文で博士号…

ジャーヒズ じゃーひず al-Jāi (775―868)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラビア語の散文作家。両眼球が突出していたのでジャーヒズ(どんぐり眼(まなこ))というあだ名でよばれた。バスラに生まれ、バグダードに上り、ア…

グアダルキビル‐がわ〔‐がは〕【グアダルキビル川】

デジタル大辞泉
《Guadalquivir》スペインのアンダルシア地方で最大の川。長さ656キロ。アラビア語で、大きい川の意。

トラブルース とらぶるーす Tarābulus

日本大百科全書(ニッポニカ)
レバノン北西部の都市トリポリのアラビア語名。正称トラブルース・エシュ・シャム。[編集部][参照項目] | トリポリ

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