グリニャール‐しやく【グリニャール試薬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ハロゲン化アルキルマグネシウム。化学式 RMgX (Rはアルキル基、Xはハロゲン元素)。ハロゲン化アルキルを無水エーテル中で金属マグネ…
ワルキューレ わるきゅーれ Die Walküre
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- R・ワーグナー作曲の楽劇。『ニーベルングの指環(ゆびわ)』の第一夜にあたる。中心人物の1人ブリュンヒルデら9人のワルキューレ(北欧神話のワルキュ…
アルキル‐すいぎん【アルキル水銀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 水銀のアルキル化合物。脂溶性のため人体組織に蓄積され水銀中毒の原因となる。
アルキルボラン アルキルボラン alkylborane
- 化学辞典 第2版
- アルキルホウ素ともいう.狭義には,ジボランのアルキル置換誘導体の総称.これらは水素で橋かけした構造をもつ,還元剤である.広義には,水素の一…
*harki
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [男]アルキ(アルジェリア戦争時の先住民補充兵).━*harki, e [形],[名]アルキの(家族,子孫).
腸液【ちょうえき】
- 百科事典マイペディア
- 主として十二指腸粘膜および小腸壁から分泌される消化液。分泌腺としてはブルンナー腺,リーベルキューン腺などが知られる。アルカリ性。消化酵素と…
メルクリウス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [ラテン語] Mercurius ) ローマ神話の商業の神。ギリシア神話のヘルメスにあたる。メルキュール。
メラミン樹脂塗料 (メラミンじゅしとりょう) melamine resin coating
- 改訂新版 世界大百科事典
- アルキド(短油性)樹脂とメラミン樹脂とを混合した塗料で,光沢のある焼付け塗料として自動車,電気製品などに広く使用されている。正確にはアルキ…
カリ岩塩【カリがんえん】
- 百科事典マイペディア
- 塩化カリウムKClの天然の結晶。岩塩と同様な地質環境ででき,岩塩よりはるかに少ない。等軸晶系。立方体の結晶が多く,まれに八面体。ふつう無色透明…
ピーファス【PFAS】[per- and polyfluoroalkyl substances]
- デジタル大辞泉
- 《per- and polyfluoroalkyl substances》ペルフルオロアルキル化合物(パーフルオロアルキル化合物)とポリフルオロアルキル化合物の総称。有機弗素…
パナヨトプウロス Panayotopoulos, Ioannis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1901. エトリコ[没]?ギリシアの詩人,批評家。 1920年文芸誌『ムーサ』 Mousaを創刊。詩人としてはネオ・ロマンティシズムから出発し,独自の繊…
グリニャール試薬【グリニャールしやく】
- 百科事典マイペディア
- フランスの有機化学者グリニャールによって発見された有機金属化合物,ハロゲン化アルキルマグネシウムRMgX(Rはアルキル基などの有機原子団,XはCl…
有木あるき
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:鞍手郡宮田町有木古代から中世にみえる地名で、現上有木・下有木を遺称地とし、同所を含む一帯に比定される。在木とも書いた。橋本良資氏旧…
フタルイミド ふたるいみど phthalimide
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フタル酸のイミド誘導体。フタル酸アミドやフタル酸アンモニウムを加熱すると、環化反応がおこってイミドとなる。無色の結晶で昇華性がある。水には…
あるき【歩き】
- デジタル大辞泉
- 1 歩いて行くこと。徒歩。「駅前まで歩きだと二〇分かかる」2 江戸時代、庄屋などの雑用や使い走りに使われた者。小使い。「村中をかけ廻る―がにょ…
アルキャン
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルキメデス
- 百科事典マイペディア
- ギリシアの数学者,物理学者。シチリア島のシラクザに生まれ,アレクサンドリアで学ぶ。シラクザの僭主(せんしゅ)ヒエロン2世の依頼で王冠の金の純…
世紀児の告白 せいきじのこくはく La Confession d'un enfant du siècle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランスのロマン派詩人アルフレッド・ド・ミュッセの自伝小説。 1836年刊。5歳年長の女流作家ジョルジュ・サンドとの恋愛体験を,いわゆる「世紀病…
フリーデル-クラフツ反応 フリーデルクラフツハンノウ Friedel-Crafts reaction
- 化学辞典 第2版
- 無水塩化アルミニウムAlCl3を触媒にして芳香族化合物をハロゲン化アルキルによってアルキル化したり,ハロゲン化アシルまたは酸無水物によってアシル…
アルコキシ アルコキシ alkoxy
- 化学辞典 第2版
- アルキル基が酸素原子と結合した形CnH2n+1O-の一価基.RO-と略記される.アルキル基Rの名をとってCH3O-メトキシ,C2H5O-エトキシなどという.アルコ…
ヨウ化アルキル ようかあるきる alkyl iodide
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 飽和炭化水素の水素原子1個をヨウ素原子で置換した化合物の総称で、CnH2n+1Iの組成をもつ。反応式中では、アルキル基をRと略記して、一般式RIで表す…
Ar・quí・me・des, [ar.kí.me.đes]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] アルキメデス(前287?-212):ギリシアの数学者・科学者.principio de Arquímedes|アルキメデスの原理.
ウィリアムソン反応 (ウィリアムソンはんのう) Williamson reaction
- 改訂新版 世界大百科事典
- ハロゲン化アルキルまたはジアルキル硫酸によってアルコキシドまたはフェノキシドをアルキル化してエーテル類を合成する反応。 RONa+R′X─→ROR′+Na…
アセチレン系炭化水素 あせちれんけいたんかすいそ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →アルキン
アルキャン・アルミニウム[会社]【アルキャンアルミニウム】
- 百科事典マイペディア
- →アルキャン[会社]
アルキメデス の 螺旋((らせん))
- 精選版 日本国語大辞典
- 平面上の曲線の一種。中心からの距離が回転角に比例して大きくなっていくような渦巻線をいう。アルキメデスの渦巻線。アルキメデスのスパイラル。正…
フリーデル‐クラフツ反応 ふりーでるくらふつはんのう Friedel-Crafts reaction
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ベンゼンなどの芳香環を、無水塩化アルミニウムの存在下でハロゲン化アルキルによりアルキル化する反応(式(1))、およびハロゲン化アシルによりアシ…
アルキルベンゼン あるきるべんぜん alkylbenzene
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ベンゼンC6H6のアルキル置換体の総称。ベンゼン環にアルキル基が結合した芳香族炭化水素をいう。アレーンareneともいう。アルキル基の数に応じてモノ…
脱アルキル ダツアルキル dealkylation
- 化学辞典 第2版
- 有機化合物中のアルキル基がもとの分子から脱離する反応をいう.エチルシクロヘキサンを例にとると,脱離には(1)のように水素添加分解が起こる場合と…
水素化脱アルキル スイソカダツアルキル hydrodealkylation
- 化学辞典 第2版
- アルキルベンゼン類を数十 atm の水素加圧下,無触媒で700~800 ℃ に加熱するか,アルミナに担持したCr,MoあるいはCo触媒を用いて500~650 ℃ で反応…
フリーデル=クラフツ反応 フリーデル=クラフツはんのう FriedelCrafts reaction
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 芳香族化合物に,塩化アルミニウムなどのルイス酸を触媒として,ハロゲン化アルキル,アルコール,ハロゲン化アシル,あるいは酸無水物を作用させて…
Val・kyr・ie /vælkíəri, vǽlkəri/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《北欧神話》ワルキューレ(◇オーディンに仕え,戦死者の霊をバルハラに導き,そこで彼らに仕えた少女の一人).
マニアル‐きゅうでん【マニアル宮殿】
- デジタル大辞泉
- 《Manial Palace》エジプトの首都カイロにある宮殿。市内を流れるナイル川の中州、ローダ島の北側に位置する。20世紀初め、ムハンマドアリー朝の宮殿…
チオシアン酸エステル チオシアンサンエステル thiocyanic ester
- 化学辞典 第2版
- チオシアン酸(HSC≡N)のアルキルまたはアリール置換体でRSC≡Nで表され,イソチオシアン酸エステルの異性体である.チオシアン酸カリウムとハロゲン化…
第三級アミン ダイサンキュウアミン tertiary amine
- 化学辞典 第2版
- 一般式RR′R″N(R,R′,R″はアルキル基,アリール基など)で示される化合物の総称.(1)N,N-ジアルキルアミドの還元,(2)カルボニル化合物と第二級アミン…
マルモンテル まるもんてる Jean-François Marmontel (1723―1799)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの作家。ボルテールの後を継いだ『百科全書』の文学関係の項目(1787年に『文学論』として出版)の執筆者。『メルキュール・ド・フランス』…
フリーデル=クラフツ反応 (フリーデルクラフツはんのう) Friedel-Crafts reaction
- 改訂新版 世界大百科事典
- 芳香族化合物にアルキル基またはアシル基RCO-を導入する反応。1877年,フランスのフリーデルCharles Friedel(1832-99)とアメリカのクラフツJames …
非イオン界面活性剤 ヒイオンカイメンカッセイザイ nonionic surfactant, nonionic surface active agent
- 化学辞典 第2版
- 非イオン表面活性剤ともいう.水溶液中でイオンに解離することなく界面活性を示す界面活性剤をいう.分子中にヒドロキシ基-OH,エーテル結合-O-,エ…
はいいろ‐の‐のうさいぼう〔はひいろ‐ナウサイバウ〕【灰色の脳細胞】
- デジタル大辞泉
- 英国の推理作家アガサ=クリスティの作品に登場する名探偵エルキュール=ポアロが、優れた洞察力を持つ自身の頭脳を指していう言葉。
walchìria
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 〘北欧神話〙ワルキューレ(オーディンに仕える美しい侍女たちの一人)(=valchiria). 2 ⸨謔⸩北欧の背の高い金髪の娘.
マクリヤニス Ioánnes Makriyánnes 生没年:1797-1864
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシアの将軍。中部ギリシアのアルマトリ(自衛傭兵隊)の子として生まれる。ギリシア解放戦争ではエジプトのイブラーヒーム・パシャの大軍と戦い…
アルキル水銀 (アルキルすいぎん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →有機水銀化合物
アルキド樹脂 アルキドじゅし alkyd resin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 無水フタル酸などの多塩基酸とグリセリンなどの多価アルコールとの縮合体を骨格とする樹脂。アルキド樹脂の代表的な例は,主原料として無水フタル酸…
ピタゴラス‐がくは【ピタゴラス学派】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ピタゴラスとその哲学を擁した学派。霊魂不滅、輪廻、死後の応報を信じ、禁欲と戒律を守って宗教団体としても生活し、また一方で数学が永…
ゲルミヤン侯国 ゲルミヤンこうこく Germiyanoǧulları
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1300年頃にアリーシールオウル・ヤークブ・ベイがアナトリア西部のキュタヒヤ,デニズリを中心として建てた侯国。アンカラの戦い (1402) ではオスマ…
ゆうきすいぎん‐かごうぶつ〔イウキスイギンクワガフブツ〕【有機水銀化合物】
- デジタル大辞泉
- アルキル基やアリール基などの炭素原子と水銀が結合した有機金属化合物の総称。水俣病の原因となったメチル水銀、農業用殺菌剤として使用された酢酸…
アルキロコス
- 百科事典マイペディア
- 前8世紀後半から前7世紀前半のギリシアの詩人。パロス島の貴族の私生児として恵まれぬ失意の生涯を送り,傭(よう)兵となって戦死。特に彼の名を高…
アルキメデス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Arkhimēdēs ) 古代ギリシアの自然科学者。「アルキメデスの原理」の発見者。積分法の先駆となる円、球などの求積法、梃子(てこ)、重心の研究、らせ…
archimedisch
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [形]アルキメデスの.
アルキルか‐ざい〔‐クワ‐〕【アルキル化剤】
- デジタル大辞泉
- 《alkylating agents》有機化合物の水素原子をアルキル基で置換させる化合物のこと。この化合物の一部は、癌がん細胞のDNAをアルキル化し細胞増殖を…