ご‐そう【互層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 岩質の異なる二種類以上の地層が交互に重なり合っていること。また、その地層。砂岩と泥岩から成る砂泥互層など。〔英和和英地学字彙(19…
C層 しーそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球内部の層構造の名称の一つ。オーストラリアの地震学者ブレンKeith Edward Bullen(1906―1976)が、深さ413~900キロメートルの層に与えた名称で…
層群 そうぐん group
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地層を岩相単位で区分する場合に用いられる単位で、層(累層)より一段階上のもの。通例、複数の累層を寄せ集めたもので、上限、下限を不整合で境さ…
F層 エフそう F-layer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地上 140~400kmにある電離層。高度 250km付近に電子密度が極大の層がある。成因は酸素原子,酸素分子,窒素分子の太陽放射線(極遠紫外部)による光…
流動層 りゅうどうそう fluidized bed
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 円筒状の容器の底部に多孔板のようなガスを均一に分散流動させるものを設置し,その上に粒径の小さい粒子をある程度の厚さに充填して,下部からガス…
B層 ビーそう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 土壌層位の一つ。下記の主要な特徴を一つまたはそれ以上もつ層。 (1) ケイ酸塩粘土,鉄・アルミニウムまたは腐植が単独か,あるいは結合して集積濃縮…
拡散層 カクサンソウ diffusion layer
- 化学辞典 第2版
- 不均一反応においては,反応界面における物質濃度は,反応の進行とともに減少(反応物の場合),あるいは増加(生成物の場合)し,界面近傍に濃度分布の…
移動層 イドウソウ moving bed
- 化学辞典 第2版
- 移動床ともいう.固-液連続接触方式の一つ.縦型容器内の上方から送入された比較的粗い粒子群を重力によって降下させながら,粒子と向流または並流す…
ロームそう ローム層
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘地質〙 ¶関東ローム層|strato argilloso della ẓona del Kanto
魚層 ぎょそう
- 日中辞典 第3版
- 鱼在海中的游层yú zài hǎi zhōng de yóucéng,鱼层yúcéng.
【両層】りよう(りやう)そう
- 普及版 字通
- 生死。清・黄宗羲〔山居雑詠、六首、二〕詩 知らず身世、今何の夕ぞ 生死來、兩無し字通「両」の項目を見る。
【層穹】そうきゆう
- 普及版 字通
- 大空。字通「層」の項目を見る。
皮層 ひそう
- 日中辞典 第3版
- 〈植物〉皮层pícéng.[補足]“皮层”は「大脳皮質」の意味でも用いられる.
きょうかい‐そう〔キヤウカイ‐〕【境界層】
- デジタル大辞泉
- 空気・水など粘性の小さい流体が物体の回りを流れるとき、物体の表面にできる粘性の大きくなった流体の薄い層。
けいせい‐そう【形成層】
- デジタル大辞泉
- 双子葉植物と裸子植物の茎や根にある分裂組織。分裂増殖を続けて内側に木部、外側に篩部しぶを形成し、木本もくほん植物では年輪ができる。
ご‐そう【互層】
- デジタル大辞泉
- 岩質の異なる層が、交互に繰り返し重なっている地層。
鍵層【けんそう】
- 百科事典マイペディア
- →鍵層(かぎそう)
累層
- 岩石学辞典
- ライエルは,起源,時代,組成を問わず,何らかの一般的な特徴をもった岩石の集合体であるとしている[Lyell : 1838].近年ではこの語は特徴的な岩…
基底層
- 岩石学辞典
- →底置層
底面層
- 岩石学辞典
- →底置層
盤層
- 岩石学辞典
- 土壌の層位または層のうちで,とくに堅硬なもの.英国で長い間定着した語[Johnson : 1630].hardpan, mocarrero, murramなどがある.
単層【たんそう】
- 百科事典マイペディア
- 地層の最小単位。相隣る上下の層理面で限られた部分。層理面は堆積の途中で短い休止の期間があったり堆積条件が変化したりしたことを示し,一般に広…
ちゅうかん‐そう【中間層】
- デジタル大辞泉
- 社会成層の資本家階級と労働者階級との中間に位置する階層。農民・中小企業主などの旧中間層と技術者・管理職などの新中間層とがある。
どくしゃ‐そう【読者層】
- デジタル大辞泉
- ある刊行物の読者の多数が属する層。年齢・職業などの共通性によって分けられる。
モリソン‐そう【モリソン層】
- デジタル大辞泉
- 《モリソン(Morrison)はコロラド州の町名》北米ロッキー山脈の東側、コロラド州を中心に広がる、後期ジュラ紀(約1億5000万年前)に堆積した地層。…
そう‐り【層理】
- デジタル大辞泉
- 堆積たいせき物や堆積条件の変化によって生じる成層構造。地層の断面では、ほぼ平行な縞模様としてみられる。
そう‐べつ【層別】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)統計調査などの際に、対象となる母集団を、いくつかの層に分けること。層化。
ずれ‐そう【ずれ層】
- デジタル大辞泉
- ⇒剪断層
E層【イーそう】
- 百科事典マイペディア
- 電離圏のE領域に存在する電離層。電子密度のピークは高度約100kmのところにある。波長100〜400mの電波を反射。このほか突発的に出現,消滅するEs層(…
実質層
- レーシック関連用語集
- 角膜実質層のこと。角膜の断面5層のうち、真ん中にあり、もっとも厚い層のことで、レーシックでは、この部分を変化させて屈折矯正を行います。
彩層 (さいそう) chromosphere
- 改訂新版 世界大百科事典
- ふだん肉眼で見える太陽の光球のすぐ外側に位置する厚さ2~34kmの薄い層のこと。皆既日食のとき,皆既の直前と直後にコロナの内側に弧状に赤く輝いて…
あるじりっくそう【アルジリック層】
- 改訂新版 世界大百科事典
かんきょうそう【環境層】
- 改訂新版 世界大百科事典
しーそう【C 層】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうせき【層積】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうそう【層相】
- 改訂新版 世界大百科事典
たいりゅうそう【対流層】
- 改訂新版 世界大百科事典
C層 シーそう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 土壌層位の一つ。土壌生成作用をほとんど受けず,A層およびB層の特徴的な性質をもたないが,主要な生物活動帯外での風化,可逆的な接着作用を受け,…
逆転層 ぎゃくてんそう inversion layer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 気温の逆転の起こっている空気層。一般に大気は,地表から 8~18kmまでは地上から上空に移動するに従って温度が低下するが,高さとともに気温が上昇…
層理 そうり stratification
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 火山岩や堆積岩の中にみられる層状の構造。崖などでは平行の縞にみえる。地層が堆積するときの堆積物質や条件の変化による岩質,粒度,膠結物の違い…
くろすなそう【クロスナ層】
- 改訂新版 世界大百科事典
O層 オーそう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 土壌層位の一つ。鉱質土壌の有機質層位。鉱質土壌の上部で,鉱質部分の上方に生成されたかまたは生成中で,新鮮または一部分分解した有機物を主とし…
そう‐かく【層閣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幾層かに高く構えた楼閣。たかどの。〔蘇頲‐小園納涼即事詩〕
ぎゃくてん‐そう【逆転層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 上下が逆転している地層。地層が巨大な横からの圧力を受けてできる横倒し褶曲(しゅうきょく)などが原因。② 気象学で、高度が高いにもか…
ひょう‐そう【氷層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年ごとの氷が重なってできる氷の層。
しぼう‐そう(シバウ‥)【脂肪層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 皮下にある脂肪の層。[初出の実例]「とくに皮下組織や脂肪層が発達した、鯨などの場合」(出典:他人の顔(1964)〈安部公房〉黒いノート)
R層 アールそう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 土壌層位の一つ。最下層にある花崗岩,砂岩,また石灰岩のような固結した岩石の層をいう。土壌生成過程においては,この岩石層 (母岩) が風化,粗鬆…
さいそう 彩層
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘天〙cromosfera(女)
境界層 (きょうかいそう) boundary layer
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 境界層理論 境界層内の圧力と境界層の剝離 乱流境界層 その他の境界層粘性が小さくて無視できるような流れ(主流)の中でも,物体…
【層空】そうくう
- 普及版 字通
- 大空。字通「層」の項目を見る。