なぐさ【名草】 枯((か))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 菊、薄、女郎花など、名前のよく知られた草が枯れる。名の草枯る。《 季語・冬 》 〔無言抄(1598)〕
なざし‐にん【名指人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 名ざしされた当人。② 債権者が指定した手形の受取人。
ななき‐め【名鳴女】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 自分の名を呼んで鳴くというところから、一語と誤解してできた語 ) 「古事記‐上」で、使いに出されて復命しない天若日子の責任を追及…
な【名】 を 正((ただ))す
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 事の正邪を判断する。[初出の実例]「うき世をば今ぞわかるるとどまらむ名をばたたすの神にまかせて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)須磨)② ( 「論語…
な【名】 を 取((と))る
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 評判を得る。名声を博す。[初出の実例]「御妻(め)には一世の源氏、かたち清らなる名とり給へるが、十四歳なるを、え給て」(出典:宇津保物語(970‐…
にめい‐ほう(‥ハフ)【二名法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物の分類の基本になる種に対して、属名と種名の二語を並べる学名表記の方式をいう。現在の学名はこの方式を採っている。たとえば、スギ…
お‐ぶつみょう(‥ブツミャウ)【御仏名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 古くは陰暦一二月一五日から、後には一九日から三日間、宮中で行なわれた法事。僧に仏名経を読ませ、六根の罪障消滅…
き‐の‐ただな【紀斉名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安中期の漢詩人。本姓田口氏。橘正通の弟子となり紀伝道に学ぶ。従五位上式部少輔兼大内記に至る。大江以言とともに文才を並び称せられ、漢詩の総…
せんめい‐ろく【船名録】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 船舶原簿に登録されている船舶の要目を記載した本。船種、船名、船舶番号、信号符号、総トン数、製造年月日、船級、船籍港、船主などを記…
名宛て人
- 小学館 和西辞典
- destinatario[ria] mf., (手形などの) beneficiario[ria] mf.
代名词 dàimíngcí
- 中日辞典 第3版
- [名]1 同義語.代用語.诸葛亮Zhūgě Liàng在民间传说中成N…
あだな【×渾名・×綽名】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a nickname人に渾名をつけるgive a person a nickname/nickname a person渾名で呼ぶcall a person by his nickname高校では「教授」と渾名がついて…
鯉名里こいなのさと
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:伊豆国賀茂郡・加茂郡鯉名里古代郷里制下の色日(いろひ)郷の里。天平八年(七三六)一〇月の平城京跡出土木簡(「平城宮木簡概報」二二―二…
針名神社はりなじんじや
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:名古屋市天白区平針村針名神社[現]天白区天白町平針 大根ヶ越黒石(くろいし)の山林地帯が北に途切れる地点にある。旧村社。社伝・近世諸…
名胡桃城跡なぐるみじようあと
- 日本歴史地名大系
- 群馬県:利根郡月夜野町下津村名胡桃城跡[現]月夜野町下津 中村利根川の右岸、湯舟(ゆぶね)沢という小さな沢の北側の段丘上に築かれた平丘城。本…
名ヶ原村みようがはらむら
- 日本歴史地名大系
- 富山県:小矢部市名ヶ原村[現]小矢部市名(みよう)ヶ滝(だき)了輪(りようわ)村の北、子撫(こなで)川右岸に位置。茗荷原とも書く。久利須(…
三名引山さんなびきやま
- 日本歴史地名大系
- 富山県:総論立山連峰三名引山魚津市と宇奈月(うなづき)町の境、立山山脈北部の僧(そう)ヶ岳・駒(こま)ヶ岳山塊と毛勝(けかち)山塊の間、山…
浄名寺じようみようじ
- 日本歴史地名大系
- 山口県:宇部市棚井村浄名寺[現]宇部市大字棚井 浄名寺厚東(ことう)川の右岸、棚井(たない)の浄名寺にある。浄土宗で清泰山と号し、本尊は阿弥…
名方郡なかたぐん
- 日本歴史地名大系
- 徳島県:阿波国名方郡吉野川下流域右岸に位置した郡。「和名抄」所載の名東(みようどう)郡名方郷は、同書高山寺本などで「奈加多」と訓を付せられ…
名方郷なかたごう
- 日本歴史地名大系
- 徳島県:阿波国名東郡名方郷「和名抄」高山寺本・伊勢本・東急本とも「奈加多」と読み、同書名博本は「ナカタ」と訓を付す。「阿府志」は「此地東西…
弟子丸名でしまるみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:国分市弟子丸村弟子丸名中世の曾野郡および小河(おがわ)院廻(めぐり)村(現福山町)に所在した名。うち曾野郡弟子丸名は近世の囎唹(…
長得名ちようとくみよう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:八女郡広川町長徳村長得名中世、広川庄のうちに置かれた名。現長徳に比定される。天福二年(一二三四)二月日の坂東寺所役注文案(岡本文書…
光富名みつとみみよう
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:大村市光富名中世の彼杵(そのき)庄内の地名。今富(いまとみ)とともに記されることから同じく大村市域の可能性があるが、未詳。嘉暦四年…
惣名広場そうみようひろば
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:松山市北西海岸地域(旧和気郡地区)三津町惣名広場[現]松山市三津三丁目三津(みつ)町西部を東西に通じる短い町で、海岸に近い松原に接…
得永名とくながみよう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:行橋市徳永村得永名平尾(ひらお)台東麓の現行橋市徳永(とくなが)が遺称地の一つとされ、また旧仲津(なかつ)郡の現豊津(とよつ)町徳…
名なを腐くた・す
- デジタル大辞泉
- 名声を落とす。名をけがす。「業平が名をやくたすべき」〈源・絵合〉
名なを汚けが・す
- デジタル大辞泉
- 名誉を傷つける。「母校の―・す」[類語]面目無い・名折れ・面汚し・赤恥・羞恥・生き恥・死に恥・恥さらし・恥ずかしい・極まり悪い・疚やましい・不…
な‐の‐き【名の木】
- デジタル大辞泉
- 1 すぐれた香木。特に伽羅きゃらをさす。めいぼく。「灯の影かすかに―の匂ひほのかにして」〈浮・万金丹・五〉2 俳諧で、楓かえで・柳など、名の知…
そのひそのひ【×其の日×其の日】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- その日その日を有意義に暮らしたいI want to spend each day meaningfully.アルバイトをしてその日その日の糧を得ていたHe earned his daily bread b…
うたう【歌う】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔ふしをつけて〕sing;〔小声で感傷的に〕croon彼女は『トスカ』からアリアを1曲歌ったshe sang an aria from Tosca.彼はギターの伴奏で歌ったHe …
王陽明(おうようめい)
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Wang Yangming(男)(1472‐1528;中国,明の思想家)
しゅうはすう‐ぶんかつたじゅう〔シウハスウブンカツタヂユウ〕【周波数分割多重】
- デジタル大辞泉
- ⇒エフ‐ディー‐エム(FDM)
*cai・mán, [kai.mán]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男]1 〖動〗 カイマン(ワニ).2 狡猾(こうかつ)な人,古狸(ふるだぬき).3 〘ラ米〙(1) (コロンビア) 臨時代理.(2) (ボリビア) 〖動〗 イグアナ…
caïman
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [男]〚動〛カイマン(中南米産のワニ).
とし【年】 の 名((な))
- 精選版 日本国語大辞典
- 年号。[初出の実例]「まことや、この卯月の比より、としの名かはりにしぞかし。正慶とぞいふなる」(出典:増鏡(1368‐76頃)一六)
なぐさ‐の‐はま【名草浜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 和歌山県和歌山市、紀三井寺前の海岸。[初出の実例]「あまの刈るみるめを波にまがへつつなぐさのはまを尋ね侘びぬる」(出典:長秋詠藻(1178)中)
aim
- 英和 用語・用例辞典
- (名)目的 目標 意図 狙い 趣旨 照準 的 的にあてる腕前aimの関連語句achieve an aim目標を達成するtake aim狙う 狙いを定める 照準を合わせるtake ai…
なをなく‐とり【名鳴鳥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鳥「うぐいす(鶯)」の異名。[初出の実例]「立木の白梅に、名をなく鳥をとまらせ」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)六)
蘆名盛氏【あしなもりうじ】
- 百科事典マイペディア
- 戦国期の武将で,会津黒川城主。初名盛治。入道して止々斎(ししさい)を名乗る。すでに南会津を除く会津地方を掌握していた蘆名氏は,盛氏の代に南会…
おとな‐わたし【乙名渡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「おとな」は家の主の意 ) 跡取りに家を渡して隠居すること。熊本県上益城郡などでいう。
Japanese real estate investment trust
- 英和 用語・用例辞典
- 不動産投資信託Japanese real estate investment trustの用例Exchange-traded funds (ETFs) and Japanese real estate investment trusts (J-REITs) …
smóky quártz
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《鉱物》煙水晶(cairngorm).
いなの〔ゐなの〕【猪名野】
- デジタル大辞泉
- 兵庫県伊丹市から尼崎市にかけての猪名川沿いの地域。古来、名勝の地で、笹の名所。[歌枕]「しなが鳥―を来れば有間山夕霧立ちぬ宿りはなくて」〈万…
けんめい‐だいり【顕名代理】
- デジタル大辞泉
- 代理人が、本人(代理人に代理を委任した人)の名を明らかにしたうえで、その人のために意思表示をしたり受けたりすること。→顕名 →非顕名代理
にめい‐ほう〔‐ハフ〕【二名法】
- デジタル大辞泉
- 生物の種の学名の付け方で、ラテン語を用い、属と種の名を列記するもの。属名は大文字で始め、種の名(種小名・種形容語)は小文字(植物で人名に由…
ぶつみょう‐きょう〔ブツミヤウキヤウ〕【仏名経】
- デジタル大辞泉
- 仏教経典。12巻。菩提流支訳。三世十方の諸仏の名号を列挙したもの。仏名会で読誦されたが、のちに三千仏名経が代わって用いられる。同名の経典は他…
中島名左衛門
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:文久3.5.29(1863.7.14) 生年:文化14(1817) 幕末の洋式兵学者。長州(萩)藩士。諱は喜勝。長崎生まれ。高島秋帆 の門に入って洋式砲術を学ぶ。…
名菊最中
- デジタル大辞泉プラス
- 大阪府大阪市、菊屋が製造・販売する銘菓。菊の花をかたどったこし餡入りの最中。粒餡入りの「甍最中」もある。
石寸名 (いしきな)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 6世紀後半,用明天皇の嬪(ひん)。蘇我稲目(いなめ)の娘。用明天皇元年(586)嬪となり,田目皇子を生んだ。「古事記」では意富芸多志比売(おおぎた…
紀斉名 (きの-ただな)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 957-1000* 平安時代中期の官吏,漢詩人。天徳元年生まれ。橘正通(まさみち)にまなび,対策(官吏登用試験)に及第。一条天皇の長徳年間に大内記となり,…