自由新聞 (じゆうしんぶん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1882年(明治15)6月25日東京で創刊された自由党の機関紙。国会開設に備え自由党や改進党があいついで結成されると,それまでの多くの政論新聞は政党…
スポーツ新聞 (スポーツしんぶん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- スポーツ,とくにプロ野球についての報道や読物を中心とする専門紙。スポーツ紙は外国ではごく少数存在するだけで,日本特有の,そして第2次世界大戦…
日曜新聞 (にちようしんぶん) Sunday newspaper
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日曜日だけに発行される週刊紙。当初,新聞はキリスト教の安息日の日曜日には休刊するのが習慣であった。しかし,1780年イギリスでエリザベス・ジョ…
報知新聞 (ほうちしんぶん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日刊紙。東京,大阪の2本社制。1895年に《郵便報知新聞》(1872創刊)から改題して大衆紙として発展し,明治末期から大正初期にかけては東京で第1位…
自由新聞 じゆうしんぶん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1882年6月創刊された自由党の日刊機関紙。板垣退助を総理とし,馬場辰猪,中江兆民,末広鉄腸,田口卯吉らを社説担当者にして,改進党系の『東京横浜…
報知新聞 ほうちしんぶん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 東京と大阪で発行されているスポーツ,芸能専門の日刊紙。 1872年6月に創刊された『郵便報知新聞』が 95年 12月『報知新聞』と改題。 1942年8月『読…
朝日新聞 あさひしんぶん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本の代表的な全国紙の一つ。明治期1879年(明治12)1月25日、持ち主村山龍平(りょうへい)、出資者木村平八の援助の下、平八の長男騰(のぼる)が大阪…
あづま新聞 あづましんぶん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 明治中期に東京で発行された自由党左派系の新聞。1890年(明治23)12月23日、大井憲太郎が民衆の啓発を目的に創刊した日刊紙で、翌1891年11月14日第2…
新聞学 しんぶんがく Zeitungswissenschaft ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 狭義には、新聞という定期印刷刊行物による時事に関する報道・論評の社会的伝達現象を対象とする学問をさすが、広義には、新聞だけでなく、放送、雑…
新聞雑誌 しんぶんざっし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 明治初年の新聞。1871年(明治4)5月1日、参議木戸孝允(たかよし)の出資により、山県篤蔵(やまがたとくぞう)が主任となって東京で創刊された。発行所…
スポーツ新聞 すぽーつしんぶん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 専門紙の一つ。スポーツの報道、関連情報の提供を行う新聞。総合的なスポーツ日刊新聞としてはフランスの『レキップ』(1944創刊)が有名。ヨーロッ…
建設新聞〔東北地方〕
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社建設新聞社(本社:宮城県)が販売する新聞。日刊紙。1951年創刊。東北地方の建設に関する情報を扱う。宮城、青森、岩手、秋田、山形、福島…
開花新聞
- デジタル大辞泉プラス
- 明治時代の日本の新聞。1883年1月に発行停止となった改進党系の小新聞、「有喜世(うきよ)新聞」を改題して、同年3月に創刊。1884年、「改進新聞」と…
工業新聞
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の新聞のひとつ。1915年創刊の「大阪古鉄日報」を前身とする業界紙「鉄世界」を1921年に改題した週刊紙。翌年日刊化し、題号も「日刊工業新聞」…
東京新聞〔1895年〕
- デジタル大辞泉プラス
- 明治時代の日本の新聞。中日新聞東京本社が刊行する同名の新聞とは異なる新聞。1893年、上野岩太郎らが創刊した「めさまし新聞」を改題、1895年12月…
中国新聞
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社中国新聞社が発行する新聞。主な販売地域は広島県、島根県、鳥取県、岡山県、山口県。1892年、日刊「中國」として創刊。
電波新聞
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社電波新聞社が販売する新聞。1950年創刊。電機に関する情報を扱う。
長岡新聞
- デジタル大辞泉プラス
- 長岡新聞社が発行する新聞。主な販売地域は新潟県長岡市。毎週火・木・土曜日発行。1946年創刊。
北海道新聞
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社北海道新聞社が発行する新聞。主な販売地域は北海道全域。1942年創刊。
山口新聞
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社みなと山口合同新聞社が販売する新聞。主な販売地域は山口県。朝刊のみ発行。1952年創刊。前身はみなと新聞。
富山新聞
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社北國新聞社富山本社が発行する新聞。主な販売地域は富山県。朝刊のみ発行。1923年創刊。
新聞用紙 しんぶんようし newsprint paper
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 新聞を印刷するためにつくられる用紙で,週刊誌などの刊行物にも用いられる。高速輪転機による印刷作業に耐えられるように,質が均等で引張りに対す…
新聞労連 しんぶんろうれん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中外新聞 ちゅうがいしんぶん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- いわゆる慶応新聞の1つとして柳河春三が慶応4 (1868) 年2月に創刊した新聞。海外事情と国内事情を報道するという趣旨の題号である。当時としては珍し…
江湖新聞 こうこしんぶん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 慶応4 (1868) 年4月3日,福地源一郎が条野伝平らと江戸で創刊した木版刷りの新聞 (ただし今日の雑誌の形) 。佐幕派の主張を掲げた。第 16号に載った…
しずおか‐しんぶん(しづをか‥)【静岡新聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 静岡市駿河区に本社のある日刊新聞。昭和一六年(一九四一)「静岡民友新聞」(明治二四年創刊)と「静岡新報」(明治二八年創刊)とを主体に、県内…
おお‐しんぶん(おほ‥)【大新聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 新聞の紙面の大きなもの。特に、明治時代、有力な新聞の通称。さし絵がなく、論説を掲げたもの。⇔小新聞(こしんぶん)。[初出の実例]「ど…
ごよう‐しんぶん【御用新聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 時の政府・権力者の保護を受けて、その政策の弁護・宣伝のための論説・報道を掲載する新聞。御用紙。〔東京日日新聞‐明治二五年(1892)…
こ‐しんぶん【小新聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 明治初期に発行された紙面の小さな新聞。総ふりがなの平易な文章で、婦人や一般大衆を対象とした。⇔大新聞(おおしんぶん)。[初出の実例]…
がいじ‐しんぶん〔グワイジ‐〕【外字新聞】
- デジタル大辞泉
- 外国の文字で印刷されている新聞。外字紙。
しんぶん‐じれい【新聞辞令】
- デジタル大辞泉
- 官吏や団体・企業の幹部などの任免について、発令以前に新聞が憶測あるいは推断してそれを報じること。特に、うわさだけで実際には辞令が出なかった…
がっこう‐しんぶん〔ガクカウ‐〕【学校新聞】
- デジタル大辞泉
- 児童・生徒が校内で編集し、発行する新聞。
無料新聞
- 知恵蔵
- 特定の訴求対象を意識して、定期的に発行され、無料で人々に配布される新聞。広告料を財源として、新聞折り込み、個別の世帯配布、駅や公共施設など…
ほうち‐しんぶん【報知新聞】
- デジタル大辞泉
- 日本の日刊新聞の一。明治5年(1872)創刊の「郵便報知新聞」が前身で、同27年に改題。昭和17年(1942)読売新聞に合併。同21年に復刊。同25年からス…
しずおか‐しんぶん〔しづをか‐〕【静岡新聞】
- デジタル大辞泉
- 静岡新聞社が発行する地方紙。同社は静岡市駿河区に本社を構える。昭和16年(1941)、静岡民友新聞・静岡新報・浜松新聞・沼津合同新聞・清水新聞・…
ちょうや‐しんぶん〔テウヤ‐〕【朝野新聞】
- デジタル大辞泉
- 明治前期の政論新聞。明治7年(1874)発刊。成島柳北・末広鉄腸らが健筆をふるった。同26年廃刊。
にっけい‐しんぶん【日経新聞】
- デジタル大辞泉
- 「日本経済新聞」の略称。
報知新聞【ほうちしんぶん】
- 百科事典マイペディア
- 《郵便報知新聞》の後身。1895年《報知新聞》と改題して大衆紙に転身した。三木善八が経営。大衆的な内容で明治末には東京で第1の発行部数を誇った…
日本新聞【にほんしんぶん】
- 百科事典マイペディア
- →日本(新聞)
都新聞【みやこしんぶん】
- 百科事典マイペディア
- 明治〜昭和の日刊新聞。1884年発行の夕刊紙《今日新聞》が前身。1888年《みやこ新聞》,1889年《都新聞》と改題。小説や歌舞伎・花柳界関係の記事に…
中日新聞【ちゅうにちしんぶん】
- 百科事典マイペディア
- 1942年新愛知新聞社と名古屋新聞社の合併で発足した中部日本新聞社が発行。本社は名古屋,北陸(金沢),東海(浜松),東京。朝刊発行部数約334万部…
解放新聞
- デジタル大辞泉プラス
- 解放新聞社が発行する新聞。部落解放同盟の機関紙。
今日新聞〔大分県〕
- デジタル大辞泉プラス
- 今日新聞社(大分県別府市)が発行する新聞。1954年創刊。主な販売地域は別府市、速見郡日出(ひじ)町。
佐賀新聞
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社佐賀新聞社が販売する新聞。主な販売地域は佐賀県。朝刊のみ発行。創刊。
ほっかいどう‐しんぶん(ホクカイダウ‥)【北海道新聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 札幌市に本社のある日刊新聞。昭和一七年(一九四二)、当時北海道にあった北海タイムス、小樽新聞など、日刊新聞一一社を統合して発足した。
きかん‐しんぶん(キクヮン‥)【機関新聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 特定の個人や団体がその機関としての情報を流し、宣伝するため発行する新聞。機関紙。[初出の実例]「尚ほ近日保守党の機関新聞を発行する…
スポーツ‐しんぶん【スポーツ新聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 スポーツの報道や読み物に主眼をおいた新聞。娯楽、芸能記事も多く載せる。日本では第二次世界大戦後に始まり、大衆紙として発達。スポー…
国民新聞 こくみんしんぶん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1890年徳富蘇峰が創刊した,明治〜昭和初期にかけての日刊新聞日清戦争前は急進的自由主義,その後国家主義に転じ,長州閥の御用新聞とみなされ,大…
しんぶん‐かつじ(‥クヮツジ)【新聞活字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一般に使用される活字に対して、特に新聞だけに使われる活字をいう。一般の和文活字は、縦横同寸の全角活字だが、新聞活字の場合は、縦〇…
大学新聞 だいがくしんぶん university newspaper
- 大学事典
- 大学の教職員や学生を対象に,大学内外のニュースや論評を載せる新聞の総称で,学生新聞とも呼ばれる。大学新聞は,1917年(大正6)5月に慶應義塾大…