【微陽】びよう(やう)
- 普及版 字通
- 夕日。晋・潘岳〔秋興の賦〕何ぞ陽の短(たんき)なる、涼夜の方(まさ)に永きを覺ゆ。は(どうろう)として、以て光を含み、露は淒として、以て凝冷す字…
横瀬夜雨 よこせやう (1878―1934)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 詩人。本名虎寿(とらひさ)。別号利根丸(とねまる)、宝湖(ほうこ)。茨城県真壁郡大宝村(現下妻市)に生まれる。幼時、脊椎(せきつい)を患い、くる病…
【播揚】はよう(やう)
- 普及版 字通
- ことを起し広める。〔顔氏家訓、後娶〕先人の辭迹を播揚し、考の長短を暴露し、以て己を直くするを求むる、にしてり。字通「播」の項目を見る。
デューリングの規則 デューリングノキソク Dühring's rule
- 化学辞典 第2版
- 2種類の液体が異なる圧力のもとで示す沸点の間の関係について,U. Dühring(1878年)が見いだした規則.すなわち,液体A,Bの圧力pにおける沸点を,そ…
ユーカラ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( アイヌ語で「詞曲」の意 ) アイヌに口承されてきた長編叙事詩。神々や英雄についてのさまざまな物語を内容とし、特にポイヤウンペとい…
クヤウィ Kujawy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ポーランド中部の歴史的地方名。ラテン語ではクヤウィア Cujavia。ビドゴシュチ南西のノテチ川上流からウウォツワウェク北西のウィスワ川左岸に広が…
カラジョルジェビチ家 からじょるじぇびちけ Karadjordjevići
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 近代セルビアおよびユーゴスラビアの王家。第一次セルビア蜂起(ほうき)の指導者カラジョルジェを創設者とするが、彼は正式の公になっていない。19~2…
三福神宝開 さんぷくじん たからびらき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演元禄1.2(江戸・長州侯邸)
にちよう‐がっこう(ニチエウガクカウ)【日曜学校】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 キリスト教の教会で、日曜日に子どもにキリスト教教育をする機関。また、寺院でも宗教教育普及の方法として、近来行なわれている。[初出…
ウルリッヒ‐びょう【ウルリッヒ病】
- デジタル大辞泉
- 指定難病の一つ。生れた時から泣き声が弱い、母乳やミルクを飲む力が弱い、肘や膝の関節が固くまっすぐに伸ばせない、手首や手指の関節が過度に柔ら…
オプレナツ(Oplenac)
- デジタル大辞泉
- セルビア中央部の町。19世紀初頭、オスマン帝国に反抗して第一次セルビア蜂起を先導したカラジョルジェ(ジョルジェ=ペトロビチ)ゆかりの地として…
多色印刷【たしょくいんさつ】
- 百科事典マイペディア
- 2種以上の色を用いる印刷,普通には色分解によるカラー印刷をさす。プロセス平版,原色版,多色グラビア(グラビア印刷)など。印刷インクは色分解…
caraffa
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 カラフ, デキャンタ(とっくり型のガラスの水差し). [小]caraffina, caraffetta 2 ⸨地域⸩カラッファ(液体の量目. ナポリでは0.7L, パレ…
サディア・ベン・ヨゼフ Saadia ben Joseph
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]882. ファイユーム[没]942. バビロニア,スーラ中世バビロニアのユダヤ人の哲学者,文学者。アラビア名 Sa`id al-Fayyumi。その生涯の大半は当時…
マスタバ
- 百科事典マイペディア
- 古代エジプトの個人用の墳墓。その形状から,アラビア語で〈ベンチ〉を意味する名がつけられた。時代,地方,被葬者によりさまざまだが,平面プラン…
あぶらつぼ【油壺】 から=出((だ))すよう[=出((で))たよう]
- 精選版 日本国語大辞典
- つやつやとして美しいさま。[初出の実例]「御姿を見申すに、油壺(アブラツボ)から出(ダ)す様(ヤウ)な男」(出典:浮世草子・元祿曾我物語(1702)一)
あそび‐おんな(‥をんな)【遊女】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =あそびめ(遊女)[初出の実例]「ヲナジ asobi võna(アソビヲンナ)ト ナラバ、タレモ ミナ アノ ヤウ デ コソ アリ タケレ」(出典:天草…
セルビアン・トリコロール・ハウンド【Serbian Tricoloured Hound】
- 犬&猫:ペットの品種がわかる事典
- セルビア、モンテネグロ原産の中型犬。長い脚と優れた視力で、狩猟犬として使われている。セルビアやモンテネグロ国外では飼育頭数は少ない。◇ユーゴ…
クリフトン‐ビーチ(Clifton Beach)
- デジタル大辞泉
- パキスタン南東部、シンド州の都市カラチ近郊のアラビア海に面する海岸。英国統治時代より、英国兵士の保養地として発展。ショッピングセンターや公…
アラバン アラバン araban
- 化学辞典 第2版
- arabinan.アラビノースからなる多糖の総称.キシランとともに自然界に存在するペントグリカン.カラシ種子,マツ樹,ナンキン豆などのペクチン質に…
カシュガリー かしゅがりー Mamūd al-Kashgarī
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。11世紀の後半、『トルコ・アラビア語辞典』を書いた。中央アジアのカシュガルに生まれる。トルコ系のカラ・ハン朝の名門出身で、イラン…
バルカン三国同盟 バルカンさんごくどうめい New Balkan Entente
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1953年2月 28日アンカラ,54年8月9日ブレッドで結ばれた条約を基礎として,ユーゴスラビア,ギリシア,トルコ間の政治的・社会的・経済的協力と,国…
ユーカラ Yukar
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アイヌの叙事詩の一つ。神々のユーカラと人間のユーカラがあるが,普通,後者をさす。英雄説話として発達した長大なうたい物で,アイヌ文学の中心を…
【橿橿】きようきよう(きやうきやう)
- 普及版 字通
- 強盛のさま。〔太玄経、増〕上九~測に曰く、崔嵬(さいくわい)不、群士橿橿たり。字通「橿」の項目を見る。
プリオン
- 栄養・生化学辞典
- 感染性タンパク質粒子ともいう.ヒツジのスクレイピーやヒトのクロイツフェルト-ヤコブ病の原因とされるタンパク質.prpという正常のプリオンタン…
よう【楊】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [人名用漢字] [音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]やなぎ木の名。カワヤナギ。ネコヤナギ。「楊弓・楊枝ようじ・楊柳/垂楊・白楊はくよう」…
カルヒー al-Karkhī
- 改訂新版 世界大百科事典
- 11世紀バグダードで活躍した代数学者。生没年不詳。カラジーal-Karajīとも呼ばれた。フワーリズミー以来のアラビア二次方程式論を集大成し,さらに多…
にがむし【苦虫】 を=食((く))い[=噛((か))み]潰((つぶ))したような顔((かお))
- 精選版 日本国語大辞典
- にがりきった顔。不愉快きわまりない顔つき。[初出の実例]「苦虫(ニガムシ)を食潰(クッツブ)した様(ヤウ)な㒵(カホ)をして」(出典:滑稽本・浮世風呂…
横瀬夜雨 (よこせ-やう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1878-1934 明治-昭和時代前期の詩人。明治11年1月1日生まれ。くる病の苦悩のなかで,「文庫」に民謡調の詩を投稿,河井酔茗(すいめい)にみとめられた…
ヤウンデ やうんで Yaoundé
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフリカ中部、カメルーンの首都。同国のドゥアラに次ぐ大都市で、人口124万8200(2001推計)、181万2169(2010推計)。同国南部内陸の標高750メート…
【視養】しよう(やう)
- 普及版 字通
- 気をつけて養う。〔漢書、張安世伝〕曾孫(衛太子の子)幼、拊循(ふじゆん)する以(ゆゑん)、恩甚だ密なり。曾孫の壯大なるにび、(安世の兄)賀、書…
【飼養】しよう(やう)
- 普及版 字通
- 養育する。〔元史、張立道伝〕爨棘(さんきよく)(族名)の人、桑(さんさう)を知ると雖も、未だ其の法を得ず。立始めて之れにすることをへ、利を收む…
【技癢】ぎよう(やう)
- 普及版 字通
- 才能・技芸をみせたくてもどかしく思う。金・元好問〔論詩、三十首、三十〕詩 樹を撼(うご)かす蜉(ひふ)(かげろう)、自ら狂なるを覺ゆ 書生の技…
【犠羊】ぎよう(やう)
- 普及版 字通
- 犠牲に用いる純一の色の羊。〔詩、小雅、甫田〕我が齊(しめい)(お供え)と 我が犧羊とを以て 以てし、以て方(祭名)す 我が田に臧(よ)し字通「…
都築忠彦 (つづき-ただひこ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1935- 昭和後期-平成時代のテレビプロデューサー。昭和10年10月4日生まれ。日本テレビに入社以来,20年間「11(イレブン)PM」の制作を担当し,昭和40…
やうち【ヤウチ】
- 改訂新版 世界大百科事典
まつ‐か(‥クヮ)【松科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 裸子植物の科名。約一〇属二〇〇余種があり、北半球を中心に、多少南半球に広がる。高木、まれに匍匐状の低木。この科のアカマツ、カラマ…
や‐うけ【家請】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家を借りるときの請人。家屋の賃貸借の保証人。[初出の実例]「浪人の死骸請取身は店(ヤ)請」(出典:俳諧・うたたね(1694))
や‐うつり【家移】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 引っ越し。転居。転宅。家越。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「かりたくして家(ヤ)うつりの夜、両どなり、むかい、家ぬしなどをよ…
や‐うら【八占・彌占】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「や」は数の多いこと ) 幾度も占うこと。また、さまざまに占うこと。一説に、「や」は矢で、矢を用いてする占い。[初出の実例]「百(も…
【残陽】ざんよう(やう)
- 普及版 字通
- 夕日。唐・白居易〔暮江吟〕詩 一の殘陽、水中に舖(し)き 江は瑟瑟(しつしつ)、江は紅なり字通「残」の項目を見る。
【鷹揚】ようよう(やう)
- 普及版 字通
- 猛禽の威武あるさま。揚は(よう)(おおたか)とする説がある。〔詩、大雅、大明〕維(こ)れ師(ししやうほ) 時(こ)れ維れ鷹揚 彼の武王を涼(たす)け…
【微恙】びよう(やう)
- 普及版 字通
- 軽い病。宋・黄庭堅〔文潜に次韻す〕詩 我は高を瞻(み)て少しく氣を吐き 君も亦た喜して恙を失ふ字通「微」の項目を見る。
Al・ca・lá, [al.ka.lá]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] ~ de Henares アルカラ・デ・エナーレス:スペイン Madrid 県の古い大学都市.◆大学と旧市街は1998年に世界遺産に登録.[←〔アラビア〕al-q…
よう【洋】 の 東西((とうざい))を問((と))わず
- 精選版 日本国語大辞典
- 東洋と西洋の区別なしで。世界中で。[初出の実例]「洋(ヤウ)の東西を問はず幾百人あるか知れないが」(出典:非凡なる凡人(1903)〈国木田独歩〉上)
ロイヤルカスタードプリン
- デジタル大辞泉プラス
- 兵庫県神戸市に本社があるトーラク株式会社が製造・販売するスイーツ。別添えのバニラビーンズ入りカラメルソースをかけて食べる。同社のデザートブ…
く‐よう(‥ヤウ)【口養】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「く」は「口」の呉音 ) 生計。暮らしむき。くちすぎ。[初出の実例]「口養(くヤウ)の資無くして子に後れたる老母は」(出典:太平記(1…
【詳備】しやう(しやう)び
- 普及版 字通
- 十分に備わる。〔漢書、循吏、黄覇伝〕家、敝を承け變をじ、(はじ)めて律令をす。善を(すす)め姦を禁ずる以(ゆゑん)、條貫詳備し、復(ま)た加ふべか…
よこせ‐やう【横瀬夜雨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 詩人。本名虎寿。茨城県出身。幼少時より病に苦しむ。河井酔茗、伊良子清白とともに「文庫」派の三羽烏と称された。のち酔茗主宰の詩草社に協力し「…
【甘養】かんよう(やう)
- 普及版 字通
- ご馳走。宋・王令〔朱明之昌叔の、赴きて山陽に尉となるを送る〕詩 尉官小なりと雖も、俸しと雖も ほ餘錢の甘を買ふり字通「甘」の項目を見る。