ハラル halal
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イスラム法で合法であるとされるものや行為。「(神に)許されている」という意味のアラビア語で,ハラールともいう。特に,ムスリムが食べることを…
ブルギーバ Burgība 生没年:1903-2000
- 改訂新版 世界大百科事典
- チュニジアの政治家。アラビア語ではアブー・ラキーバAbū Raqība。モナスティールに生まれ,ソルボンヌで法律を学んだ。チュニスで弁護士を開業する…
イスラーム法学(イスラームほうがく) al-fiqh
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- シャリーアの「理解」を意味する学問。法源から法規範を導く方法を扱う法理論と,実定法の分野とに分かれ,アラビア語では前者をウスール(根)の学,…
コーラン al-Qur‘ān
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 正しくはクルアーン。イスラームの聖典で,預言者ムハンマドがアッラーからアラビア語で授かった啓示を記録した書。原義は「誦(よ)まれるもの」をさ…
アレッポ
- 知恵蔵mini
- シリア北部にある商業都市で、人口は約210万人(2004年時点)。アラビア語では「ハラブ(乳)」と呼ばれる。紀元前1800年頃より居住が始まり、地中海とユー…
カズウィーニー かずうぃーにー Zakariyā ibn Muammad ibn Mamūd, abu Yayā al-Qazwīnī (1203/1204―1283)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ペルシア出身でアラビア語による百科事典の作家。その豊富な知識と批判力の不足から、プリニウスGaius Plinius Secundusと比較された。その百科事典…
クタドクビリク くたどくびりく Kutadgu-bilig
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中央アジアのトルコ人のイスラム道徳書。「幸福の書」を意味する。ヒジュラ暦462年(西暦1069/70)に、バラサグン生まれのトルコ人、ユースフYūsuf …
トゥバン Thuban
- 改訂新版 世界大百科事典
- りゅう座のα星。この名は,〈竜〉の意のアラビア語に由来する。竜の尾に近い位置にあり,4等星であまり目だたない。しかし,この星は前2700年ごろの…
ムスリム・イブヌル・ハッジャージュ Muslim ibn al-Ḥajjāj al-Qushayrī, Abū al-Ḥusayn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]817頃[没]875イスラム教徒のハディース (伝承) 学者。アラビア,エジプト,シリアなどを旅行してハディースを集めた。最も権威ある伝承集とされ…
T・E・ロレンス
- デジタル大辞泉プラス
- 神坂智子による漫画作品。「アラビアのロレンス」で有名なトーマス・エドワード・ロレンスの生涯を描く。『Wings』1984年11月号~1988年8月号に連載…
ボンベイ ぼんべい Bombay
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- インド西部、アラビア海沿岸の港湾都市ムンバイMumbiの旧名称。ボンベイはイギリス植民地時代につけられた名称で、1997年に古来の呼び名であるムンバ…
アヴェロエス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Averroè(男)(1126‐1198;スペイン生まれのアラビア哲学者,医学者,アリストテレスの注釈家.本名はイブン・ルシュドIbn Rushd) ◇アヴェロエス主義…
al・ca・traz2, [al.ka.tráθ/-.trás]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] [複 alcatraces]〖鳥〗 シロカツオドリ.alcatraz oscuro|カツオドリ.[←〔アラビア〕al-ghaṭṭās「白い尾の海鳥」]
カーヌーン kānūn
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア語kanōnに由来するアラビア語で,ペルシア語,トルコ語にも採り入れられた。古くは租税用語として用いられたが,後にイスラムの宗教法として…
Saújí-Árabia, サウジアラビア
- 現代日葡辞典
- A Arábia Saudita.
サウジアラビア
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- Arabie saoudite [女] →国
ヒズボラ(〈アラビア〉hizbu'llah)
- デジタル大辞泉
- 《神の党の意》レバノンの、親イラン、シーア派のイスラム教徒の宗教・政治・軍事組織。1982年のイスラエル軍のレバノン侵攻時にイランから送り込ま…
サウジアラビア
- 小学館 和西辞典
- Arabia Saudita, Arabia Saudí;〔形容詞〕saudí, saudita;〔首都〕Riad
サウジアラビア Saudi Arabia
- 日中辞典 第3版
- 〈地名〉沙特阿拉伯Shātè Ālābó.サウジアラビア王国(首都リヤド)沙特阿拉伯王国(首都利雅得)Shāt…
ミナ(Mina)
- デジタル大辞泉
- サウジアラビア中西部、イスラム教の聖地メッカの東約5キロメートルにある谷。メッカとアラファト山の間に位置する。メッカに訪れた巡礼者が巡礼月の…
アラベスク(〈フランス〉arabesque)
- デジタル大辞泉
- 1 アラビア風の装飾模様。文字・蔓草つるくさ・幾何学図形などを図案化したもの。唐草模様。2 装飾的、幻想的な内容の楽曲。3 クラシックバレエの…
Gúlf Stàtes
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 〔the ~〕1 (米国の)メキシコ湾岸諸州(◇Florida,Alabama,Mississippi,Louisiana,Texas).2 ペルシア湾岸諸国(◇バーレーン・イラン・イラク…
コプト語 (コプトご) Coptic
- 改訂新版 世界大百科事典
- コプト文字で書かれた文書によって知られる,2世紀以後のエジプト語。コプト文字は,ギリシア文字に数個のエジプト民衆文字を加えた単音文字体系で,…
シリア語 シリアご Syriac language
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北部メソポタミアに話された東アラム語。セム語族に属する。エデッサ (現ウルファ) を中心に栄えたキリスト教文化のにない手の役割を果した。5世紀,…
最低参考価格 さいていさんこうかかく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- バスケット価格と呼ばれる,代表的な7種の石油の平均価格をいう。7油種とはドバイ (ドバイ) ,アラビアンライト (サウジアラビア) ,ミナス (インド…
Arabian Peninsula
- 英和 用語・用例辞典
- アラビア半島Arabian Peninsulaの用例In Yemen which is located at the southern extremity of the Arabian Peninsula, a civil war between the Sh…
ビンラディン びんらでぃん Osama bin Muhammad bin Ladin (1957―2011)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イスラム原理主義テロ組織アルカイダの指導者。サウジアラビア最大の建設会社サウジ・ビンラディングループ経営者の息子としてリヤドに生まれ、ジッ…
アラビア半島のアルカイダ
- 知恵蔵mini
- 2009年1月に設立された、イエメンを拠点とするイスラム教スンニ派の過激派組織。サウジアラビア政府、イエメン政府、欧米の権益に対してテロ行為を行…
地球球体説 ちきゅうきゅうたいせつ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 大地が球形であるという学説前5世紀,ギリシアのピタゴラス派により初めて提唱された。ヘレニズム時代にこの学説は数理地理学の起点となり,地図作…
ムスリム Muslim
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イスラム教徒を意味するアラビア語。複数は muslimūn。本来は「 (神への) 帰依者」の意味。イスラム法の規定によれば,ムスリムは次の5行を義務づけ…
ナワル・エル ムータワキル Nawal El Moutawakel
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書元陸上選手(障害) 国際オリンピック委員会(IOC)副会長 元モロッコ青少年・スポーツ大臣 ロス五輪陸上女子400メートル障害金メダリスト国籍…
フーシ派 ふーしは
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イエメン北部を拠点に活動するイスラム教シーア派の分派の一つであるザイド派の武装組織で、主体はフーシ部族。ホーシー派、フス派などともよばれる…
サウジアラビア
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Ara̱bia Saudita(女)(西アジアの国) ◇saudita, saudiano
モガディシオ Mogadiscio
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ソマリアの首都。港湾都市。ベナディル州の行政庁所在地。同国南東部,インド洋に臨む。ソマリ語ではマクディショ Muqdisho,英語ではモガディシュ M…
ケイス島 ケイスとう Qeys
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カイス島ともいう。ペルシア湾内のイラン領の島。本土から 16km沖合いに位置する。標高 37mの台地をなし,わずかなナツメヤシと草以外に植生はない。…
ファタハ ふぁたは Fatah
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- パレスチナ自治政府の政党で、パレスチナ解放機構(PLO)の主流派組織。イスラエルとの対話による和平を進める穏健派である。ファタハはパレスチナ人…
アラブ‐れんめい【アラブ連盟】
- デジタル大辞泉
- アラブ諸国の独立と主権擁護を目的として、1945年にエジプト・シリア・レバノン・イラク・ヨルダン・サウジアラビア・イエメンの7か国で結成した同盟…
イスラム哲学 (イスラムてつがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- イスラム哲学とは,イスラム教徒の哲学的業績全体を指して,近代のイスラム研究者がつけた名称である。イスラム世界にはファルサファ(哲学)という…
フィダーイー fidā'ī
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈宗教・政治的目的のために一身を犠牲にして戦う者〉を意味するアラビア語。アラムートを本拠としたイスマーイール派のニザール派において,主命に…
あらびあおりっくす【アラビアオリックス】
- 改訂新版 世界大百科事典
メフメット2世 メフメットにせい Mehmet II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1432.3.30. エディルネ[没]1481.5.3. ゲブゼオスマン帝国第7代スルタン (在位 1444~46,51~81) 。ムラト2世の子。 1453年にコンスタンチノープ…
カフラリア Kaffraria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南アフリカ共和国,東ケープ州の東縁地域の古名で,「カフィル(アラビア語で不信心者を意味する kāfirに由来する,コーサ族に対して用いられた蔑称…
ガザ Gaza
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ガザ地区の中心都市。アラビア語では Ghazzah。ヘブライ語ではアザ`Azza。西アジアのパレスチナ南西端,地中海岸より 2kmの地点にあり,海岸一帯は砂…
ヘロン[アレクサンドリア] Hērōn of Alexandria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 100年頃在世したギリシアの数学者,発明家。幾何学,測量法,機械学,気体装置などに関する著書が現存する。幾何学で最もよく知られた業績は,三…
コバラム(Kovalam)
- デジタル大辞泉
- インド南部、ケララ州の町。州都トリバンドラムの南東約15キロメートルに位置する。アラビア海に面する美しい砂浜が広がり、海岸保養地として知られ…
ファラサン‐しょとう〔‐シヨタウ〕【ファラサン諸島】
- デジタル大辞泉
- 《Juzur Farasan》紅海南東部にある諸島。サウジアラビアの港湾都市ジザンの沖合約40キロメートルに位置する。ファラサン島、サジド島をはじめ、多く…
シナイ‐はんとう(‥ハンタウ)【シナイ半島】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( シナイはSinai ) エジプト東端部、アラビア半島とアフリカ大陸をつなぐ三角形の半島。地中海と紅海とを分ける。丘陵性の砂漠が大部分を占める。一…
アラム人 アラムじん Aramaeans
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 西セム語族系の遊牧民原住地のアラビアから前1300年ごろシリアに移住して,ダマスクスを建設。東西間の内陸貿易を独占して繁栄したが,前8世紀末,…
*a・tún, [a.tún]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男]1 〖魚〗 マグロ;ツナ.2 〘話〙 大ばか者,まぬけ.pedazo de atún|あほう.[←〔アラビア〕at-tūn ←〔ラ〕thunnus ←〔ギ〕th&…
ガルス Gallus, Aelius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前1世紀頃のローマの軍人。アウグスツス帝の部下で,ストラボンの友人。エジプト総督。アラビアのフェリクスの富の誇張的報告を信じたアウグスツスよ…