かつ‐ぎょう(クヮツゲフ)【活業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生活してゆくための商売。職業。[初出の実例]「さは云へ、文学の端くれも、出身活業(クヮツゲフ)ならでやはと」(出典:人情本・貞操婦女…
し‐ぎょう(‥ゲフ)【司業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「礼記‐文王世子」に「楽正司レ業、父師司レ成」とあり、太子に詩書を教えることをいったところから ) 中国の国子監の教授。隋の煬帝(…
し‐ぎょう(‥ゲフ)【志業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 学業、事業にこころざすこと。また、こころざしている仕事。[初出の実例]「庶幾は翁の志業を空しく成さずと云」(出典:俳諧・曾波可理(1…
きんゆう‐ぎょう(‥ゲフ)【金融業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 金融を目的とする営業。銀行、信託会社、質屋など。[初出の実例]「事業にばっか手を出し、金融業(キンユウゲウ)が嫌ひぢゃったから」(出…
く‐ごう(‥ゴフ)【口業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。身、口、意の三業の一つ。口、すなわちことばによって行なう善悪の行為。語業(ごごう)。[初出の実例]「持経者をば誹謗る可から不(…
しゅ‐ぎょう(‥ゲフ)【主業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おもだった仕事。⇔副業。[初出の実例]「本年は同地方農家の寧ろ主業とも謂ふ可き春蚕の不況なりしに加えて」(出典:報知新聞‐明治三八年…
じゅ‐ぎょう(‥ゲフ)【儒業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 儒家としての学問、事業。[初出の実例]「茂能則早遂二儒業一、永入二仏道一」(出典:本朝麗藻(1010か)下・暮春陪員外藤納言書閣餞飛州…
しのび‐わざ【忍業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人目をしのんですること。人目をしのんで妻あるいは夫をもつこと。[初出の実例]「心づからのしのびわざしいでたるなむ」(出典:源氏物語…
にんげん‐わざ【人間業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間の力でなしうること。多くは否定を伴って用いられる。[初出の実例]「是人間業(ニンゲンワザ)とは思はれず」(出典:浮世草子・男色大…
ふ‐じょうごう(‥ヂャウゴフ)【不定業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。果報を受ける時期が決まっていない業。[初出の実例]「このほか不定業あり、また八種の業あること、ひろく参学すべし」(出典:正法…
いなか‐わざ(ゐなか‥)【田舎業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 田舎らしいしわざ、こしらえ。田舎風の細工。[初出の実例]「碁・双六盤・調度・たぎの具など、ゐ中わざにしなして」(出典:源氏物語(100…
飲食業 (いんしょくぎょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 飲食は,自宅におけるものを除くと,第1に学校,病院,企業等の集団給食施設,第2に独立した店舗,ホテル,小売業等に付帯した店舗による食堂の二つ…
【趾業】しぎよう
- 普及版 字通
- 基業。字通「趾」の項目を見る。
【習業】しゆうぎよう
- 普及版 字通
- 学ぶ。字通「習」の項目を見る。
【洪業】こうぎよう(げふ)
- 普及版 字通
- 帝王の業。〔漢書、武帝紀〕何をか行ひて、以て先の洪業休を(あき)らかにし、上は堯に參(まじ)はり、下は三王(夏殷周)に配すべき。字通「洪」の項…
【兢業】きようぎよう(げふ)
- 普及版 字通
- 兢兢業業。おそれつつしむ。〔陳書、宣帝紀〕今(すなは)ち肅(つつし)みて天策を奉じ、欽(つつし)みて介圭(かいけい)(王公のもつ玉器)を承く。滄溟…
【業貫】ぎようかん
- 普及版 字通
- 積悪。字通「業」の項目を見る。
【業次】ぎよう(げう)じ
- 普及版 字通
- 職場。唐・韓〔仏骨を論ずる表〕惟だるらくは、後時老少波し、其の業をて~必ず斷臂(だんぴ)臠身(れんしん)、以て供を爲すらん。字通「業」の項目を…
【已業】いぎよう
- 普及版 字通
- すでに。字通「已」の項目を見る。
【定業】ていぎよう(げふ)
- 普及版 字通
- 事業を完成する。梁・任〔王文憲集の序〕武(斉の高帝)業を定め、王命を基(てうき)す。風雲に寤寐(ごび)すること、實に人に(と)る。字通「定」の項…
【末業】まつぎよう(げふ)
- 普及版 字通
- 商工の業。〔史記、貨殖伝〕夫(そ)れを用(もつ)て富を求むるは、農は工に如(し)かず、工はに如かず。を刺すは市門に倚るに如かずとは、此れ末業はの…
業因 ごういん
- 日中辞典 第3版
- 〈仏教〉业因yèyīn,果报guǒbào.
世業 せいぎょう
- 日中辞典 第3版
- 世代相传的事业shìdài xiāngchuán de shìyè,祖传的家业zǔchuán…
【畢業】ひつぎよう
- 普及版 字通
- 卒業する。字通「畢」の項目を見る。
製糸業 せいしぎょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 繭から生糸を生産する産業。近世には養蚕・製糸は農家の副業として行われたが,幕末開港により生糸輸出が開始され,製糸業は大きく発展する契機をつ…
アイリアノス Ailianos, Klaudios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]170頃[没]235ローマのギリシア語作家。作品『雑録』 Poikilē historia (14巻) ,『動物の特性について』 Peri zōiōn idiotētos (17巻) 。
かぎ・る【限】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 時間、空間、程度、数量などに境目をつける。範囲を定める。[初出の実例]「日を限(かぎ)りて白す中に」(出典:古事…
abúrágíru, あぶらぎる, 脂ぎる
- 現代日葡辞典
- Ser oleoso e reluzente.Aburagitta chūnen otoko|脂ぎった中年男∥Um homem de meia idade, nédio e luzidio.
特異体質 とくいたいしつ idiosyncrasy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 正常人では特に反応を示さない物質に対して,過敏で異常な反応を示す体質。食事性特異体質と薬物性特異体質がある。食品では,カニ,エビ,サバ,卵…
pikári-to, ぴかりと
- 現代日葡辞典
- (Im. de resplandecente).Inazuma ga ~ hikatta|稲妻がぴかりと光った∥Viu-se um grande relâmpago.
di・ne・ra・rio, ria, [di.ne.rá.rjo, -.rja;đi.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 金銭の,資金の.problemas dinerarios|金銭問題.
ごう‐にん〔ゴフ‐〕【業人】
- デジタル大辞泉
- 前世の悪業の報いとして苦難を受ける人。また、悪業を行う人。人をののしってもいう。「お前さんはえらい―だ」〈森田草平・煤煙〉
ごう‐りき〔ゴフ‐〕【業力】
- デジタル大辞泉
- 仏語。果報を生じる業因の力。善業には善果を、悪業には悪果を生じる力。
養殖業
- 知恵蔵
- 沿岸漁業とは、地先の漁業権漁場内で行う漁業や10t未満の漁船を使用して行う漁業の総称。定置網漁業、小型底引き網漁業、地引き網漁業、採貝・採藻、…
せっきゃく‐ぎょう〔‐ゲフ〕【接客業】
- デジタル大辞泉
- 飲食店や旅館などで、客の相手をする職業。[類語]水商売・風俗営業・客商売
せん‐ぎょう〔‐ゲフ〕【先業】
- デジタル大辞泉
- 先人の残した事業。また、先祖代々の家業。
ぜん‐ごう〔‐ゴフ〕【前業】
- デジタル大辞泉
- 仏語。前世で行った善悪の行為。先業。
ぜん‐ごう〔‐ゴフ〕【善業】
- デジタル大辞泉
- 仏語。よい果報を得る因となるべき行為。五戒・十善などの行い。⇔悪業あくごう。
し‐ぎょう〔‐ゲフ〕【施業】
- デジタル大辞泉
- 業務を行うこと。業務の施行。
じょう‐ごう〔ヂヤウゴフ〕【定業】
- デジタル大辞泉
- 仏語。1 前世から定まっている善悪の業報ごうほう。決定業けつじょうごう。2 念仏四業の一。座禅によって精神を集中し、仏を観ずること。
おおやけ‐わざ〔おほやけ‐〕【公業】
- デジタル大辞泉
- 天皇、朝廷の行う政務や行事。朝廷の催し。「―にて、あるじの宮の、仕うまつり給ふにはあらず」〈源・宿木〉
うちとけ‐わざ【打ち解け業】
- デジタル大辞泉
- 隔てのない振る舞い。「様さま異ことに、さならぬ―もし給ひけり」〈源・末摘花〉
かいうん‐ぎょう〔‐ゲフ〕【海運業】
- デジタル大辞泉
- 海上輸送によって利益を得ることを目的とする事業。また、その会社。
製鋼業 せいこうぎょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉄鋼業の一分野。鉄鋼業は、技術的には、(1)製銑工程(鉱石から銑鉄を生産)、(2)製鋼工程(銑鉄・屑(くず)鉄から鋼を生産)、(3)圧延工程(鋼を加工…
製茶業 せいちゃぎょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 茶園で栽培・収穫された茶(ツバキ科の常緑樹)の葉を緑茶や紅茶などに加工し、販売する産業。[保志 恂・加瀬良明]歴史的展開茶は従来東南アジア…
製造業 (せいぞうぎょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 産業のなかで有機または無機の物質に物理的・化学的変化を加えて新製品を製造する産業をいう。日本標準産業分類(1993年10月改定)では,化学,鉄鋼…
印刷業 いんさつぎょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オフセット・平版(へいはん)、凸版・活版、凹版・グラビア、孔版(シルクスクリーン等特殊印刷)、さらにデジタル印刷機といった技術を活用して印刷…
クリーニング業 クリーニングぎょう laundry
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 衣料品などの洗濯などを営業としているもの。 1950年制定されたクリーニング業法の適用を受ける。洗濯には水洗い式と乾式 (ドライクリーニング) とが…
製糖業【せいとうぎょう】
- 百科事典マイペディア
- サトウキビまたはテンサイから粗糖を作り,これを精製糖とする工業。日本では九州南部の諸島や沖縄のサトウキビ,北海道のテンサイが知られる。しか…
浄業 (じょうぎょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒じょうごう