なんばん‐じん【南蛮人】
- デジタル大辞泉
- 室町末期から江戸時代にかけて、日本に渡来したポルトガル人・スペイン人などの称。
ペリシテ‐びと【ペリシテ人】
- デジタル大辞泉
- 《Philistines》古代パレスチナの民族。前13~前12世紀ごろパレスチナに侵入し建国。鉄器をもち好戦的でイスラエル民族を圧迫した。パレスチナの地名…
ばん‐じん【万人】
- デジタル大辞泉
- すべての人。ばんにん。
ひきあい‐にん〔ひきあひ‐〕【引合人】
- デジタル大辞泉
- 訴訟事件の関係者として法廷に召喚される人。証人・参考人など。
ひと‐おと【人音】
- デジタル大辞泉
- 人がいる気配の物音。また、人の来る音。
ひと‐らし・い【人らしい】
- デジタル大辞泉
- [形][文]ひとら・し[シク]人間らしい。人としてふさわしい。「―・い感情をもち合わせない」[類語]人間的・人間臭い・人間味・人間らしい・人間…
ふかく‐にん【不覚人】
- デジタル大辞泉
- 覚悟のできていない人。不心得者。「汝は人にもあらず、―にこそありけれ」〈今昔・二四・五六〉
よびかけ‐にん【呼(び)掛け人】
- デジタル大辞泉
- 人々に、ある活動への参加や協力などを要請・勧誘する人。
はは‐びと【母人】
- デジタル大辞泉
- 母を親しんで呼ぶ語。ははじゃひと。「九日は―の十三年にあたり」〈浮・一代男・七〉
ばいしゃく‐にん【媒酌人】
- デジタル大辞泉
- 媒酌をする人。仲人なこうど。
パプア[人]【パプア】
- 百科事典マイペディア
- パプア・ニューギニアに住む人びとをさす場合と,いわゆるニューギニア高地人(ハイランダー)をさす場合がある。後者は人種的に他のメラネシア人と…
い‐じん【×夷人】
- デジタル大辞泉
- 未開人。野蛮人。また、外国人を軽視していうこともある。
いち‐にん【一人】
- デジタル大辞泉
- 1 ひとり。ひとりの人。「代助は人類の―として」〈漱石・それから〉2 その土地や分野で第一であること。「十ヶ年立たぬうちに五千両の分限にさされ…
いち‐びと【市人】
- デジタル大辞泉
- 1 市中に住んでいる人。「谷中あたりの―等は、上を下へと騒動なし」〈逍遥・当世書生気質〉2 市で物を売る人。また、町に住む商人。「これなる―を…
いろ‐びと【色人】
- デジタル大辞泉
- 1 美しくなまめかしい人。「その名も月の―は」〈謡・羽衣〉2 遊女。「実じつは今様の手本、いづれの―もこれを背かず」〈浮・御前義経記・五〉3 色…
うらがき‐にん【裏書人】
- デジタル大辞泉
- 手形・小切手など、指図証券の裏書きをする人。
えん‐じん【×閹人】
- デジタル大辞泉
- 「宦官かんがん」に同じ。
おい‐びと【老い人】
- デジタル大辞泉
- 《「おいひと」とも》年寄り。老人。「―の若き人に交はりて」〈徒然・一一三〉
きか‐じん〔キクワ‐〕【帰化人】
- デジタル大辞泉
- 帰化によってその国の国籍を得た人。
かせぎ‐にん【稼ぎ人】
- デジタル大辞泉
- 「稼ぎ手」に同じ。
刑部人 (おさかべ-じん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1906-1978 昭和時代の洋画家。明治39年5月5日生まれ。はじめ川端竜子に日本画を,東京美術学校(現東京芸大)在学中は和田英作,金山平三に洋画をまな…
紀男人 (きの-おひと)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 682-738 奈良時代の官吏。天武天皇11年生まれ。紀麻呂(まろ)の子。養老5年から紀清人(きよひと)らとともに首(おびとの)皇子(聖武(しょうむ)天皇)に…
阿人 (あじん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒江原阿人(えばら-あじん)
トルクメン[人]【トルクメン】
- 百科事典マイペディア
- 中央アジアのトルコ系民族で,チュルク諸語に属するトルクメン語を話す。人口はトルクメニスタン共和国(約254万人,1989)に集中するが,ウズベキス…
モンゴル[人]【モンゴル】
- 百科事典マイペディア
- 蒙古族とも。モンゴル諸語を使用する諸族の総称。チャハル,オイラート,ハルハ,カルムイク,ブリヤートなど多くの集団に分かれる。中国北部〜アフ…
羅人 (らじん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒山口羅人(やまぐち-らじん)
朱人 (しゅじん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1733 江戸時代中期の俳人。大淀三千風(おおよど-みちかぜ)がひらいた相模(さがみ)(神奈川県)大磯の鴫立(しぎたつ)庵2代をつぐ。享保(きょうほう)…
巨勢人
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 7世紀の天智朝の高官。推古朝の小徳(冠位十二階第2位)大海の子。名は比等,比登などとも書く。天智10(671)年,蘇我果安,紀大人と共に…
沙汰人【さたにん】
- 百科事典マイペディア
- 中世において指示・命令・判決・処置などを実際に執行する人。(1)中世荘園における荘官およびこれに準ずるもの(有力農民)等を沙汰人と称したが…
オロモ人
- 知恵蔵
すまい‐びと〔すまひ‐〕【相=撲人】
- デジタル大辞泉
- すもうとり。「陸奥国に真髪の成村と云ふ老いの―ありけり」〈今昔・二三・二一〉
ぜつ‐じん【舌人】
- デジタル大辞泉
- 通訳をする人。通弁。通事。「わが―たる任務は」〈鴎外・舞姫〉
じん‐しゅ【人主】
- デジタル大辞泉
- 人君。君主。きみ。
じん‐にく【人肉】
- デジタル大辞泉
- 人間の肉。
じん‐にょう〔‐ネウ〕【人尿】
- デジタル大辞泉
- 人間の尿。
じん‐ほけん【人保険】
- デジタル大辞泉
- 人の身体または生命について生じる事故を対象とする保険。生命保険・傷害保険・医療保険など。→物ぶつ保険
じょう‐にん〔ジヤウ‐〕【浄人】
- デジタル大辞泉
- 在俗のままで寺に住み、僧たちに仕える者。また、寺で働く人。
しょ‐にん【庶人】
- デジタル大辞泉
- ⇒しょじん(庶人)
じん‐しゃ【人車】
- デジタル大辞泉
- 1 人力で動かす車。人力車。2 人車鉄道の車両。3 人と車。「人車分離」
けい‐じん【刑人】
- デジタル大辞泉
- 刑罰を受ける人。
けい‐じん【鶏人】
- デジタル大辞泉
- 平安時代、宮中で、時刻を知らせた役人。にわとりびと。
こま‐ひと【▽肥人】
- デジタル大辞泉
- 古代、肥後国球磨くま地方に住んでいたといわれる人。
こん‐じん【今人】
- デジタル大辞泉
- 現代の人。今の世の人。⇔古人。「古人の書を読み―の言を聞く」〈福沢・福翁百話〉
さい‐にん【裁人/済人】
- デジタル大辞泉
- 争い事をとりさばき、仲直りさせる人。仲裁人。さえにん。「鬼かと疑ふ老婦ばあさんも大口説おほくぜつの―となる」〈洒・風俗問答〉
さんこう‐にん〔サンカウ‐〕【参考人】
- デジタル大辞泉
- 1 犯罪捜査のため、被疑者以外の者で捜査機関に出頭を求められ、取り調べを受ける者。出頭・供述は強制されない。2 国会の委員会で、学識経験者な…
きゅう‐じん【窮人】
- デジタル大辞泉
- 生活に困窮している人。窮民。
きょう‐じん【凶人/×兇人】
- デジタル大辞泉
- 凶悪な人。凶暴な人。
おもと‐びと【▽御▽許人】
- デジタル大辞泉
- 貴人のそば近くに仕える人。侍従。侍女。女房。「帝みかどの御母后ははきさきの―」〈平中・一〉
おや‐びと【親人】
- デジタル大辞泉
- 親である人。親。「我跡わがあとにては二人分―を大事にして」〈紅葉・二人女房〉
つぐのい‐びと〔つぐのひ‐〕【▽償い人/客=作=児】
- デジタル大辞泉
- 古代、官庁に雇用され労役に当たった者。つくねひと。