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【象数】しよう(しやう)すう

普及版 字通
易の卦象と数(初六・九二の類)。〔左伝、僖十五年〕龜は象なり。筮(ぜい)は數なり。物生じて而る後に象り、象ありて而る後にり、(しげ)くして而る…

【奨進】しよう(しやう)しん

普及版 字通
すすめて出仕させる。〔後漢書、孔融伝〕面(まのあたり)其の短をぐるも、いては長ずるをす。賢士をし、奬する多し。~故にの俊、皆之れに信す。字通…

【詳説】しよう(しやう)せつ

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詳しくいう。〔淮南子、要略〕今學、人の才無くして詳することを爲さず、則ち身混溟(こんめい)の中に頓(てんとん)し、昭のを覺寤(かくご)するを知ら…

【障泥】しよう(しやう)でい

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馬の泥よけ。鐙と馬腹の間にたらす。泥。あふり。〔世説新語、術解〕王武子(済)善く馬の性を解す。嘗(かつ)て一馬に乘り、錢の泥をく。に水り、日…

【賞逸】しよう(しやう)いつ

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隠逸を楽しむ。〔北史、序伝〕(李超)白美鬚眉(しゆび)、高宏なり。~いで疾を以て歸り、琴書を以て自ら(たの)しみ、優賞、人世をること蔑如(べつじ…

【觴酌】しよう(しやう)しやく

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酒をくみかわす。魏・文帝〔又、呉質に与ふる書〕觴行し、絲竹竝(なら)び奏するに至るに、酒(たけなは)にして耳熱し、仰ぎて詩を賦す。此の時に當り…

【上弦】じよう(じやう)げん

普及版 字通
ゆみはり月。陰暦八・九日ごろの月。北周・王褒〔月を詠じて人に贈る〕詩 上弦は璧の如く 初魄(しよはく)は蛾眉(がび)に似たり字通「上」の項目を…

【上世】じよう(じやう)せい

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上古の世。〔孟子、文公上〕蓋(けだ)し上世、嘗(かつ)て其の親をらざるり。其の親死すれば、則ち擧げて之れを壑(たに)に委す。他日之れを(よぎ)るに…

【上知】じよう(じやう)ち

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明達の人。〔論語、陽貨〕子曰く、唯だ上知と下愚とは移らず。字通「上」の項目を見る。

【一将】いつしよう(しやう)

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一人の将軍。唐・曹松〔己亥の歳、一〕詩 澤國江山、戰圖に入る 生民何の計ぞ、樵を樂しまん 君に憑(たの)む、話すこと(なか)れ封侯の事 一將功…

【引領】いんりよう(りやう)

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首を長くして待つ。〔孟子、梁恵王上〕如(も)し人をすことを嗜(この)まざるらば、則ち天下の民、皆領(くび)を引いて之れをまん。字通「引」の項目を…

【匡振】きよう(きやう)しん

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ただし救う。〔後漢書、伝〕曹本(もと)義兵を興し、以てを匡振す。勳庸崇なりと雖も、ほ忠貞のを秉(と)る。字通「匡」の項目を見る。

【杏仁】きよう(きやう)にん

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あんずの核の中の肉。薬に用いる。〔斉民要術、四、種梅杏〕種を栽うること、桃李と同じ。~杏子の人(仁)は、以て粥(かゆ)と爲すべし。字通「杏」…

【狂飲】きよう(きやう)いん

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むやみに飲んで酔う。宋・舜欽〔韻に依り伯鎮中秋~の作に和す〕詩 放歌狂飮して、曉(あ)くるを知らず 爛たる客、山岳(くづ)る字通「狂」の項目を…

【狂易】きよう(きやう)えき

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正気を失う。〔後漢書、陳忠伝論〕其の狂易人を聽(ゆる)し、子兄弟相ひ代りて死するを得しむるは、斯(すなは)ち大いに(あやま)れり。是れ則ち不善の…

【狂挙】きよう(きやう)きよ

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誤った例。〔墨子、経説下〕愛利は外を相ひ爲さず。~其の仁は、義は外なりと爲すは、愛すると利せらるるとを擧ぐるなり。是れ狂擧なり。左目出で、…

【狂直】きよう(きやう)ちよく

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世俗と妥協せず自己を貫くこと。〔三国志、呉、諸瑾伝〕(ぐほん)狂直なるを以て徙せられ、惟だ瑾のみ(しばしば)之れが爲にく。字通「狂」の項目を見…

【況趣】きよう(きやう)しゆ

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趣旨。〔北史、江式伝〕晉の世~任の呂忱、表して字林六卷を上(たてまつ)る。其の況趣をぬるに、許愼のに附託して、句を按偶し、隱(ほの)かに古籀(こ…

【強飲】きよう(きやう)いん

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つとめて飲む。唐・杜甫〔小寒食、舟中の作〕詩 佳辰強飮すれば、ほし 几(き)に隱(よ)りて條(せうでう)、冠(かつかん)(粗服)を戴く字通「強」の…

【郷論】きよう(きやう)ろん

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郷里の評判。〔晋書、衛伝〕宜しく皆末法を除し、一に古制に擬せん。~盡(ことごと)く中正九品の制を除き、善を擧げ才をめ、各論に由らしめん。字通…

【筐筥】きよう(きやう)きよ

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方形の竹かごと円い竹かご。〔詩、召南、采〕于(ここ)に以て之れを(い)る 維(こ)れ筐と筥とに 于に以て之れを湘(に)る 維れ(き)と釜(ふ)とに字通…

【響震】きよう(きやう)しん

普及版 字通
ひびきわたる。また、おどろきさわぐ。〔三国志、蜀、諸亮伝〕南安・天水・安定三郡、魏にきて亮に應ず。關中震す。字通「響」の項目を見る。

【驚心】きよう(きやう)しん

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心を動かす。〔詩品、上〕(古詩)陸の擬するの十四首、はにして以て麗、は悲しくしてし。心動魄、一字千金に(ちか)しと謂ふべし。字通「驚」の項目…

【空城】くうじよう(じやう)

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荒城。〔漢書、武五子、燕剌王劉旦伝〕王自ら歌うて曰く、に歸るも 狗吠えず 鳴かず (道)何ぞ廣廣たる 固(もと)より國中の人無きを知ると。容…

【形上】けいじよう(じやう)

普及版 字通
形を超えたもの。形而上。〔易、辞伝上〕形よりして上なる、之れをと謂ふ。形よりして下なる、之れをと謂ふ。字通「形」の項目を見る。

【景響】えいきよう(きやう)

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光と影、音と響のように、関係が密接で、反響が速やかであること。〔子、富国〕三なる、上(かみ)にあれば、則ち下之れに應ずること景の如し。するこ…

【撃杖】げきじよう(ぢやう)

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杖でうつ。また、日食の儀礼。〔白虎通、災変〕角尾(星宿の名)はるときは、日す。之れを救ふは、謂(おも)へらく、夫人はをち、孺人は杖をち、庶人…

【江上】こうじよう(かうじやう)

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江のほとり。唐・崔〔黄鶴楼〕詩 日關、何(いづ)れの處か是(ぜ)なる 波江上、人をして愁へしむ字通「江」の項目を見る。

【杠梁】こうりよう(かうりやう)

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はし。唐・柳宗元〔興州江運記〕杠梁以(すで)にり、人はきを履(ふ)まず。字通「杠」の項目を見る。

【欽尚】きんしよう(しやう)

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尊敬する。〔南史、隠逸下、阮孝緒伝〕居る、一鹿牀を以て舍と爲す。~任~(いた)らんと欲するも敢てせず、みてじて曰く、其の室は邇(ちか)しと雖も…

【貌象】ぼうしよう(ばうしやう)

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姿、形。〔荘子、達生〕そ貌象聲色るは、皆物なり。物と物と、何を以て相ひからん。夫(そ)れ奚(なに)を以てか、先に至るに足らん。字通「貌」の項目…

【牧場】ぼくじよう(ぢやう)

普及版 字通
牛馬の放牧地。〔魏書、食貨志〕高位の後、復(ま)た河陽を以て牧場と爲し、恆(つね)に戎馬十匹を置き、以て京師軍の備へに擬(ぎ)す。字通「牧」の項…

【民情】みんじよう(じやう)

普及版 字通
人民の心。〔書、康誥〕天畏忱(まこと)を(たす)く。民大いに見るべきも、小人は保(やす)んじし。きて乃(なんぢ)の心を盡し、康(たの)しみてを好む無…

【聘享】へいきよう(きやう)

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天子・諸侯の間の修好往来。〔管子、軽重戊〕天子幼、侯亢強にして、聘享を上(たてまつ)らず。其れ強をくし、えたるを繼ぎ、侯をゐて以て室の祀をせ…

【僻壌】へきじよう(じやう)

普及版 字通
僻地。清・顧炎武〔銭粮論、上〕遐陬(かすう)(辺地)僻壤、舟車の至らざるに至りては、ち十の三を以て之れをするも、ほ得べからず。字通「僻」の項…

【方良】ほうりよう(はうりやう)

普及版 字通
山の怪。また、罔両ともいう。死人の脳を食う。〔周礼、方相氏〕にび、壙(墓穴)に入る。戈(くわ)を以て四隅をち、方良(木石の怪、罔両)を(う)つ…

【含情】がんじよう(じやう)

普及版 字通
風情のあるさま。唐・王昌齢〔西宮秋怨〕詩 卻つて恨む、を含んで秋を掩(おほ)ふを しくを懸けて君王を待つ字通「含」の項目を見る。

【詰譲】きつじよう(じやう)

普及版 字通
せめなじる。〔三国志、魏、王朗伝〕にんで東冶に至る。~乃ち(孫)策に詣(いた)る。策、儒なるを以て、詰讓するもせず。字通「詰」の項目を見る。

【雅尚】がしよう(しやう)

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平素から尚ぶところ。〔三国志、魏、管寧伝〕太曰く、人各志り。出處、趣を異にす。めてを卒(を)へんとし、義、相ひ屈せずと。字通「雅」の項目を見…

【徊翔】かいしよう(くわいしやう)

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鳥が飛び舞う。唐・応物〔漢の武帝雑歌、三首、一〕詩 來(きた)らんと欲するも來らず、夜未だ央(つ)きず 殿の鳥、先づ徊す字通「徊」の項目を見る。

【纓絡】えいらく・よう(やう)らく

普及版 字通
珠玉を綴った飾り物。〔梁書、諸夷、高国伝〕女子は頭髮辮して垂れず、錦纈(きんけつ)(しぼり染め)・纓絡・釧(くわんせん)(腕輪)をく。字通「纓…

【苑牆】えんしよう(ゑんしやう)

普及版 字通
庭のかき。唐・杜甫〔曲江、雨に対す〕詩 上の春雲、牆をふ 江亭の色、年靜かなり字通「苑」の項目を見る。

【両楹】りよう(りやう)えい

普及版 字通
正堂の中間。東西の柱。儀礼の所。〔礼記、檀弓上〕殷人(いんびと)は兩楹のに殯(ひん)す。~丘(孔子)や殷人なり。予(われ)疇昔(ちうせき)の夜(昨…

【両峰】りよう(りやう)ほう

普及版 字通
二つの峰。唐・杜甫〔九日、藍田の崔氏荘〕詩 水、く千よりち 玉山、高く兩峰に竝んでし字通「両」の項目を見る。

【両立】りよう(りやう)りつ

普及版 字通
並び立つ。存する。蜀・諸亮〔後の出師の表〕先、の兩立せず、王業の安せざることを慮(おもんばか)る。故に臣に託するに、を討つことを以てせり。字…

【良金】りよう(りやう)きん

普及版 字通
美金。〔唐書、文芸上、駱賓王伝〕(張)、徐堅と世のを論ず。曰く、李(りけう)・崔融(さいゆう)・稷(せつしよく)・宋子問(そうしもん)のは、良金美…

【良士】りよう(りやう)し

普及版 字通
賢士。〔書、秦誓〕(こ)の髮に詢(はか)れば、愆(あやま)つ罔(な)し。番番((はは))たる良士、(膂)力に愆(す)ぐるも、我ほ之れに(したし)む。(きつ…

【良薬】りよう(りやう)やく

普及版 字通
よく効く薬。〔後漢書、袁伝〕良は口に(にが)きも、に利(よ)し。忠言は耳にらふも、行になり。字通「良」の項目を見る。

【梁闇】りよう(りやう)あん

普及版 字通
天子が父母の喪に服する。〔尚書大伝、四〕書(無逸)に曰く、高宗(武丁)梁闇、三年言(ものい)はずと。何をか梁闇と謂ふや。傳に曰く、高宗倚盧(い…

【涼声】りよう(りやう)せい

普及版 字通
涼しい音。明・文徴明〔冬夜〕詩 涼聲、竹を度(わた)つて、風、雨の如し 碎影、窓を搖(うご)かして、、に在り字通「涼」の項目を見る。

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