「ホルモン」の検索結果

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フロリゲン(florigen)

デジタル大辞泉
花芽かがの分化を引き起こして、花を咲かせる植物ホルモン。1937年に旧ソ連のチャイラヒヤンがこのホルモンの存在を提唱し、フロリゲンと名付けた。…

hor・mo・nal, [or.mo.nál]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] 〖生化〗 ホルモンの.tratamiento hormonal|ホルモン療法.

植物ホルモン (しょくぶつホルモン) phytohormone plant hormone

改訂新版 世界大百科事典
高等植物の体内で合成される有機化合物で,低濃度で植物の生長,分化およびこれに関連する生理学的過程を調節する物質。通常,生産された部域から移…

アラタたい‐ホルモン【アラタ体ホルモン】

デジタル大辞泉
昆虫の頭部にあるアラタ体から分泌されるテルペン系のホルモン。前胸腺ホルモンとともに脱皮、変態、性成熟に関係する。

hormonal /oxmoˈnaw/

プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
[[複] hormonais][形]⸨男女同形⸩ホルモンのtratamento hormonal|ホルモン療法.

ホルモン剤及び抗ホルモン剤

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
◎ホルモン剤・抗ホルモン剤とは  乳ガン、前立腺ガン、子宮しきゅうガンなどは、ホルモンが密接にかかわっているガンです。たとえば乳ガンは卵胞ホ…

プロラクチン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] prolactin ) 脳下垂体前葉から分泌されるホルモンの一つ。哺乳類では、黄体に作用してプロゲステロンの分泌を維持し、また、乳…

副腎腫瘍 ふくじんしゅよう

日本大百科全書(ニッポニカ)
副腎皮質からは3種類、副腎髄質からは2種類のホルモンが分泌されている。これらホルモンを分泌する細胞が異常に増殖して腫瘍となったもの(ホルモン…

とりよーどさいろにん【トリヨードサイロニン】

家庭医学館
 甲状腺(こうじょうせん)ホルモンの1つ。  甲状腺で合成されるものには、サイロキシン(T4)とトリヨードサイロニン(T3)があります(表「お…

アナボリック‐ステロイド(anabolic steroid)

デジタル大辞泉
たんぱく質合成を促進するステロイドホルモンの総称。アンドロゲン(男性ホルモン)に作用が強く、筋肉増強剤となる。

ひょうてき‐きかん〔ヘウテキキクワン〕【標的器官】

デジタル大辞泉
ホルモンなどの作用を受ける器官。性ホルモンに対して、その受容体をもっている生殖器官など。

ホルモン応答配列

栄養・生化学辞典
 ホルモン応答領域ともいう.DNAの調節領域の配列で,この領域(通常は遺伝子の5′上流領域)にホルモンに応答して結合するタンパク質(ホルモ…

下垂体性TSH分泌亢進症 かすいたいせいてぃーえすえいちぶんぴつこうしんしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
下垂体のTSH(thyroid-stimulating hormone)産生腫瘍(しゅよう)によりTSHが過剰分泌される疾患。指定難病。TSHは下垂体の前葉から分泌されるホルモ…

エーエムエッチ‐けんさ【AMH検査】

デジタル大辞泉
女性の生殖機能を評価するための検査の一。抗ミュラー管ホルモン(AMH)は卵巣内の発育卵胞数の減少に伴って分泌量が低下することから、AMHの血中濃…

オキシトシン

百科事典マイペディア
子宮収縮ホルモン。ピトシンとも。脳下垂体後葉ホルモンの一種で,子宮平滑筋を収縮させ,また乳腺の筋繊維を収縮させて乳汁の分泌を促す作用をもつ…

ホルモン農薬 ホルモンのうやく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
昆虫のホルモンを害虫駆除に利用しようというもの。他の生物に対して毒性をもたないこともあり「第3の殺虫剤」として脚光を浴びている。昆虫の変態は…

男性ホルモン

四訂版 病院で受ける検査がわかる本
基準値男性:2.5~10.5ng/mℓ女性:0.9ng/mℓ以下第二次性徴の不全、男性機能低下などをチェック 男性ホルモンのテストステロンは睾丸…

卵胞刺激ホルモン

栄養・生化学辞典
 ろ(濾)胞刺激ホルモンともいう.下垂体前葉から分泌される性腺刺激ホルモンの一つで,糖タンパク質である.卵胞の発育を促進し,卵胞ホルモンの…

成長ホルモン放出ホルモン

栄養・生化学辞典
 視床下部から分泌されるペプチドホルモンで,下垂体に作用して成長ホルモンの合成,分泌を促す.

発情ホルモン はつじょうほるもん

日本大百科全書(ニッポニカ)
脊椎(せきつい)動物一般にみられる雌性ホルモンに属する一群のホルモンで、おもに卵巣の内莢膜(ないきょうまく)細胞か、それに由来する間細胞から分…

女性ホルモン

四訂版 病院で受ける検査がわかる本
基準値 エストロゲン(尿検査) 男性:2~20μg/日 女性:卵胞期 3~20μg/日    排卵期 10~60μg/日    黄体期 8~50μg/日    閉経…

オキシトシン おきしとしん oxytocin

日本大百科全書(ニッポニカ)
脳下垂体後葉から分泌されるペプチドホルモンの一種で、9個のアミノ酸が重合したものである。 1952年V・デュ・ビニョーにより、ペプチドであること…

ソマトスタチン(somatostatin)

デジタル大辞泉
成長ホルモンの分泌抑制作用などを有するホルモン。視床下部・脳下垂体や膵臓のランゲルハンス島δデルタ細胞などで産生される。

ステロイド

百科事典マイペディア
ステロイド核すなわちシクロペンタノパーヒドロフェナントレン核C17H28をもつ化合物の総称。ステリン,胆汁酸,性ホルモン,副腎皮質ホルモン,一部…

のうかすいたいちゅうよう‐ホルモン〔ナウカスイタイチユウエフ‐〕【脳下垂体中葉ホルモン】

デジタル大辞泉
脳下垂体の中葉から内分泌されるホルモン。メラニン色素細胞の拡大・増殖に関与する。中葉ホルモン。

卵胞嚢腫 らんぽうのうしゅ follicular cyst

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
卵巣嚢腫ともいう。卵胞が正常卵胞の発育限度をこえて異常に大きくなり,長く卵巣内にとどまる病気。1つが萎縮退行しても次々と新しい嚢腫が発生して…

幼若ホルモン ようにゃくホルモン juvenile hormone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
昆虫ホルモンの一つで,アラタ体から分泌され,幼虫形質を維持し,蛹化を押える。セスキテルペノイドのある種の誘導体であって,ファルネゾルとも呼…

ペプチドホルモン peptide hormone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
動物のホルモンのうち,化学的本体がポリペプチドであるものの総称。脊椎動物の各種脳下垂体ホルモン,インスリン,副甲状腺ホルモン (パラトルモン)…

エストロゲン

百科事典マイペディア
発情ホルモン,卵胞ホルモンとも。女性ホルモンの一つ。主として卵胞から分泌され,一部は副腎皮質,妊娠時には胎盤でも造られる。いずれもC18ステロ…

ペプチドホルモン

栄養・生化学辞典
 生体が作るホルモン活性をもったペプチド.インスリン,グルカゴン,副腎皮質刺激ホルモンなど多数.

ステロイドホルモン ステロイドホルモン steroid hormone

化学辞典 第2版
ステロイド骨格を有するホルモンの総称.テストステロン(男性ホルモン),エストロン(女性ホルモン),コルチコステロン(副じん皮質ホルモン)などが代…

男性ホルモン【だんせいホルモン】

百科事典マイペディア
性ホルモンの一種。アンドロゲンとも。動物をも含めるときには雄性ホルモンと称すのが一般的。ヒトでは精巣の間質細胞から分泌されるテストステロン…

しんけい‐ホルモン【神経ホルモン】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 神経細胞から血液中に分泌され、血流にのって運ばれ、目的の器官に作用を及ぼす物質。オキシトシンやバ…

だんせい‐ホルモン【男性ホルモン】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 男性の生殖器官の発達や第二次性徴の発現などを支配する内分泌物質。おもに睾丸の間質細胞から分泌され…

エクジソン

百科事典マイペディア
エクダイソンとも。節足動物の脱皮,変態を誘導するホルモン。昆虫では,幼若ホルモンの共存下で幼虫へ,幼若ホルモンが微量だとさなぎへ,エクジソ…

プロゲステロン ぷろげすてろん progesterone

日本大百科全書(ニッポニカ)
黄体ホルモン作用をもつ物質(ゲスタゲン)のうち、天然型の黄体ホルモンで、ステロイドの一つ。1934年、ブーテナントらによって黄体から抽出され、…

コルチコイド コルチコイド corticoid

化学辞典 第2版
副腎皮質から分泌されるホルモン,およびこれらと同様な生理作用をもつ合成ホルモン様物質の総称.作用面から分類すると,グルココルチコイドとミネ…

ホルモン補充療法【ホルモンほじゅうりょうほう】

百科事典マイペディア
閉経前後になって女性ホルモンが不足すると,頭痛,めまい,のぼせ,不眠などの更年期障害が起きる。また,女性ホルモンは骨からカルシウムが抜け出…

ホルモン‐ざい【ホルモン剤】

デジタル大辞泉
ホルモンを医薬用の製剤にしたもの。化学合成もされる。分泌機能に障害のある場合に用いられる。抗炎症・免疫抑制作用をもつものもある。

おうたいしげき‐ホルモン〔ワウタイシゲキ‐〕【黄体刺激ホルモン】

デジタル大辞泉
脳下垂体前葉から分泌される生殖腺刺激ホルモンの一。黄体に作用して黄体ホルモンを分泌させる。プロラクチン。

GnRH

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
《生化学》 gonadotropin releasing hormone 性腺刺激ホルモン放出ホルモン.

ステロイド

栄養・生化学辞典
 図に示した構造をもつ化合物の総称.性ホルモン,副腎皮質ホルモンなど多くの生理的に重要な化合物がある.

男性ホルモン ダンセイホルモン male sex hormone

化学辞典 第2版
アンドロゲン(androgen)ともいう.男性および雄性動物の精巣より分泌され,生殖器官の機能調節,発育維持,第二次性徴の発現をつかさどるホルモン.…

性腺刺激ホルモン放出ホルモン

栄養・生化学辞典
 視床下部から分泌され,下垂体に作用して性腺刺激ホルモンの分泌を促進するホルモン.アミノ酸10個のペプチド.

ふくじんずいしつ‐ホルモン【副腎髄質ホルモン】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 副腎髄質から分泌されるホルモン。アドレナリンのこと。

アラタ体ホルモン あらたたいほるもん

日本大百科全書(ニッポニカ)
昆虫のアラタ体から分泌されるホルモン。幼若ホルモンともよばれる。化学的にはテルペンの類とされる。昆虫の幼虫期における幼虫形質の維持と成虫時…

hor・mo・no・te・ra・pia, [or.mo.no.te.rá.pja]

小学館 西和中辞典 第2版
[女] 〖医〗 ホルモン療法.hormonoterapia inhibitoria|ホルモン抑制療法.

ホルモン [ド]Hormon

日中辞典 第3版
〈生物〉荷尔蒙hé'ěrméng;激素jīsù,内分泌nèifēnmì.環境~ホルモン|环境…

リポトロピン(lipotropin)

デジタル大辞泉
脳下垂体で生成されるホルモンの一。脂肪組織に作用して脂肪酸や中性脂肪を放出させる。脂肪動員ホルモン。LPH。

thy・rox・in(e) /θaiərάksiːn | -rɔ́k-/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]1 《生化学》チロキシン,サイロキシン(◇甲状腺(せん)ホルモンの1つ).2 《薬学》甲状腺ホルモン剤.

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