現代人 げんだいじん Современник/Sovremennik
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 帝政ロシアの文芸雑誌。『同時代人』とも訳す。1836年プーシキンによりペテルブルグ(現サンクト・ペテルブルグ)で創刊。46年ネクラーソフとパナー…
耕治人 こうはると (1906―1988)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 詩人、小説家。熊本県生まれ。明治学院高等部英文科卒業。千家元麿(せんげもとまろ)に師事し、『耕治人詩集』(1930)、『水中の桑』(1938)などを…
出頭人 しゅっとうにん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 近習出頭人(きんじゅうしゅっとうにん)ともいう。武家社会で主君に日常的に近侍し権力を振るった家臣。制度としての役職ではないが、とくに江戸初期…
選挙人 せんきょにん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イオニア人 イオニアじん Iōnes; Ionians
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシア人の一種族。イオニア方言を話し,小アジアのイオニア地方,エーゲ海中部の島々,エウボイア,アッチカなどに住んだ。ホメロスの詩には1…
人買い ひとかい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人身売買を業とした商人。人商人ともいう。律令制時代より人買いは存在し,私奴婢は私有財産として売買を公認されていた。鎌倉,室町時代には法制上…
ピルトダウン人 ピルトダウンじん Piltdown man
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1911~13年にイギリス,イーストサセックス県ピルトダウンでギュンツ=ミンデル間氷期のものとされていた礫層から C.ドーソンによって発見された頭蓋…
ペラスゴイ人 ペラスゴイじん Pelasgoi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアの古代先住民族。初めエーゲ海周辺に住んでいたらしいが,青銅器時代のギリシア語諸族の侵入によって土地を追われ,トラキア,アルゴス,ク…
ボイイ人 ボイイじん Boii
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ケルト人の一派。起源は不詳であるが,一派は前 400年頃北イタリアに入り,ボノニア (現ボローニャ) 地方に定着。ローマに服したが,カルタゴのハン…
ブリガンテス人 ブリガンテスじん Brigantes
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマの属州ブリタニアの北部に居住していた古代ケルト系の一部族。エボラクム (現ヨーク) などを中心に王国を建設した。 50年頃ローマ皇帝クラ…
フルリ人 フルリじん Hurrians
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前2千年紀のオリエントの歴史と文化に重要な役割を果たした民族。メソポタミアのウル第3王朝の史料にすでにフルリ人の人名や地名が現れる。チグリス…
富人 fùrén
- 中日辞典 第3版
- [名](地主・資本家などの)金持ち.
高人 gāorén
- 中日辞典 第3版
- [名]1 <書>人格の気高くすぐれた人.2 能力のすぐれた人;地位の高い人.
【朽人】きゆうじん
- 普及版 字通
- 老廃の人。字通「朽」の項目を見る。
【胡人】こじん
- 普及版 字通
- 胡地の人。字通「胡」の項目を見る。
【犬人】けんじん
- 普及版 字通
- 犬牲を司る役。字通「犬」の項目を見る。
【涓人】けんじん
- 普及版 字通
- 宮中の掃除人。宦官が多く、内侍をかねた。〔資治通鑑、周紀三〕(赧王、三年)古の人君、千金を以て、涓人をして千里の馬を求めしむるり。馬已に死…
【健人】けんじん
- 普及版 字通
- 健康な人。字通「健」の項目を見る。
【蹇人】けんじん
- 普及版 字通
- あしなえ。字通「蹇」の項目を見る。
なんばん‐じん【南蛮人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 南方のえびす。[初出の実例]「人伝、南蛮人被レ放二悪風一、来二西府一云々」(出典:台記‐天養二年(1145)正月二四日)② ( 南方から渡来…
はんぎゃく‐にん【反逆人・叛逆人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =はんぎゃくしゃ(反逆者)[初出の実例]「叛逆人の詮議を遂げんと」(出典:浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)四)
はん‐じん【叛人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 謀叛(むほん)を企てた人。叛逆者。[初出の実例]「叛人を称して賊と言ふべし」(出典:明六雑誌‐三三号(1875)賊説〈西村茂樹〉)[その他の…
ひき‐うど【低人・侏儒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ひきひと」の変化した語 ) 身長の低い人。矮人。侏儒(しゅじゅ)。〔観智院本名義抄(1241)〕
とまり‐ど【泊人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宿泊する人。宿泊人。とまりにん。[初出の実例]「息の有たけしゃべって、それでもとまりど有事か、どふしたことやら此比は一膳盛の客さへ…
とめ‐ど【留人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海女舟(あまぶね)を海上に漕ぎ出したり、また海女が海中から浮き上がるとき、元気付けの声をかけたりする役目の人。多くの場合、海女の夫…
ののみや‐びと【野宮人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 野の宮での斎王の潔斎生活を維持し、祭式をたすけるために奉仕する人。[初出の実例]「たのもしなののみやびとのううるはなしぐるるつきに…
はいたつ‐にん【配達人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =はいたつふ(配達夫)[初出の実例]「私が郵便の配達人(ハイタツニン)にお世話致しませう」(出典:団団珍聞‐一四三号(1880))
にん‐か(‥クヮ)【人果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。人間の果を得ること。果報によって人間に生まれること。また、この世での果報。[初出の実例]「いやしき人果(ニンクハ)には生れなが…
かいこ‐にん【開口人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 開口(かいこう)②をする人。能で最初に舞台で謡う人。主として脇能(わきのう)のワキ役の役。[初出の実例]「開口人出でて、指声より次第・…
かり‐うど【狩人・猟人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒かりゅうど(狩人)
えん‐じん【閹人・奄人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 去勢されて宮廷の後宮に仕える男子。閹者(えんしゃ)。宦官(かんがん)。[初出の実例]「刀鋸余人とは奄人の根をきるもの也」(出典:史記抄…
かん‐じん(クヮン‥)【官人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かんにん(官人)[初出の実例]「理に明るい許りで策に迂なるは官人(クヮンジン)の通弊」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉均霑論と均…
あかき【赤】 人((ひと))
- 精選版 日本国語大辞典
- 束帯姿の五位の官人。五位の官人は束帯に緋色(ひいろ)の袍(ほう)を着たのでいう。[初出の実例]「かれがいできつる車のもとには、あかき人、くろき人…
あか‐ひと【赤人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( あから顔の人の意、また、赤色の服を着ていたところからとも ) 近世、西洋人、とくに、蝦夷(えぞ)地の千島に来たロシア人をさして呼ん…
あじろ‐びと【網代人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「あじろひと」とも ) =あじろもり(網代守)[初出の実例]「宇治河は淀瀬無からし阿自呂人(アジロひと)舟呼ばふ声をちこち聞こゆ」(出…
きしょう‐じん(キシャウ‥)【気性人・気象人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =きしょうもの(気性者)[初出の実例]「重忠殿には気象人(キシャウジン)。尤至極(もっともしごく)に在ると。座興の躰にまぎらせば」(出…
おもい‐びと(おもひ‥)【思人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自分が恋しく思う人。自分が思いをかけている相手。恋人。愛人。後世では側室、妾(めかけ)の意に多く用いる。おもいもの。[初出の実例]「…
おもわせ‐びと(おもはせ‥)【思人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 他人に自分のことを思わせるような人の意 ) 他人からしきりに思われる人。他人に慕われる人。[初出の実例]「中務の親王、当代の宮にて…
つかさ‐びと【官人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 官職にある人。朝廷につかえている役人。官吏。役人。つかさ。かんにん。[初出の実例]「主等・臣等・百(ももち)の官人(ツカサヒト)」(出…
つき‐びと【憑人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 狐、物の怪などがとりついた人。[初出の実例]「つき人の知り人などは、らうたく思えて、木丁のもとちかくゐて、衣ひきつくろひなどする」…
つたえ‐びと(つたへ‥)【伝人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 取りつぎをする人。取りつぎの人。[初出の実例]「つたへ人のもとによりて物いひけるけしきをおやみて」(出典:大和物語(947‐957頃)御巫…
てき‐にん【敵人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =てきじん(敵人)[初出の実例]「たたしくたんのてきにん、せいはいをはってののち」(出典:塵芥集(1536)二四条)
たち‐ど【立人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たちゅうど(立人)
じこく‐じん【自国人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自分の国の人。[初出の実例]「適当便宜の地に自国人を埋葬するの権利を享有すべし」(出典:伊太利国通商航海条約(明治二八年)(1895)…
し‐じん【矢人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 矢を作る職人。〔文明本節用集(室町中)〕 〔孟子‐公孫丑・上〕
うかれ‐うど【浮人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「うかれびと(浮人)」の変化したもの。[初出の実例]「『うかれうどこそしるしなれ』とて、いで給ひぬ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)…
うき‐ひと【憂人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① こちらの恋慕に対し、つれない態度をとる人。[初出の実例]「うき人のつらき心を此川の浪にたぐへてはらへてぞやる」(出典:歌仙本貫之集…
うち‐うど【内人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒うちゅうど(内人)
さんけい‐にん【参詣人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神仏に参詣する人。参詣者。
ざん‐にん【讒人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「讒」はよこしまの意 ) 事実を曲げて、または、いつわって、他人をあしざまに訴える人。讒言する人。[初出の実例]「讒人の行は忠人の…