阴文 yīnwén
- 中日辞典 第3版
- [名](⇔阳文yángwén)陰文.▶印章または器物に凹刻した文字.
なまこ‐がわら(‥がはら)【海鼠瓦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 円筒を半切にしたような形の瓦。凹面を下向きに伏せて葺(ふ)く。おがわら。丸瓦。なまこ。
かい‐きょ【海×渠】
- デジタル大辞泉
- 海岸線にほぼ直角に走る海底の凹地。断層などによって形成され、陸地に食い込んだ深い湾となる。
ドリーネ(〈ドイツ〉Doline)
- デジタル大辞泉
- 石灰岩地域でみられるすり鉢状の凹地。溶食作用や、地下の石灰洞の拡大による地表の陥没で生じる。
かい‐きょ【海渠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海岸線にほぼ直角に走る海底の凹地。日本近海には多く、東京湾口、黒部川河口などにある。
o・a・sis /ouéisis/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]((複)-ses /-sìːz/)[C]1 オアシス,(砂漠中の)緑地.2 慰安[くつろぎ]となる場所[もの].[原義は「やかん形の凹地」]
はん‐きょく【反曲】
- デジタル大辞泉
- 1 そりまがること。2 建具や家具で、凹状と凸状の両方を組み合わせた反転曲線をもつ波形の刳くり形。
hohl
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [ホール] [形]([英] hollow)空(から)の, 空洞のある; 空虚な, 内容のない; へこんだ, くぼんだ, 凹面の; (音・声などが)うつろな.
落ち窪む おちくぼむ
- 日中辞典 第3版
- 凹陷进去āoxiàn jìnqù,塌陷tāxiàn,洼下wāxià.落ちくぼんだ目|凹陷…
はく‐じ【白字】
- デジタル大辞泉
- 1 白色の顔料で書いた文字。白文。2 印章で、凹状に彫った文字。押印すると文字が白抜きで現れる。白文。⇔朱字。
海盆 かいぼん oceanic basin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海底の大規模な凹所。規模はさまざまである。海底の凹所でも細長いものは海溝またはトラフと呼ぶ。大洋底と同様の地殻構造をもつ。一般には,海嶺,…
はんしゃ‐きょう〔‐キヤウ〕【反射鏡】
- デジタル大辞泉
- 光学器械で光を反射させるために用いる鏡。平面鏡、凸または凹の球面鏡、放物面鏡などがある。
re・cess /ríːses, risés/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]((複)~・es)1 [C](棚などをしつらえる壁の)くぼみ,へこみ,壁龕(へきがん)(niche),床の間;(部屋・廊下などの)凹所,へこませた空間…
偽火山性
- 岩石学辞典
- この語は隕石の衝突の可能性のある凹地に用いられるが,水蒸気爆発または鍋状陥没によるものにより多く用いられる[Bowes : 1989].
ket・tle /kétl/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 湯わかし,やかん.put the kettle on湯をわかす2 ((米))なべ,釜(かま).3 =kettledrum.4 《地学》釜状凹地.5 ((米俗))懐中時計.
川打家住宅
- デジタル大辞泉プラス
- 佐賀県多久市にある住宅。家屋を上から見ると凹字形になっている「くど造り」と呼ばれる民家。国指定重要文化財。
insellare
- 伊和中辞典 2版
- [他][io insèllo] 1 (馬などに)鞍(くら)を置く;鞍に載せる. 2 鞍形に曲げる, 凹形にする. 3 〘船〙垂下させる, 反りを付ける.
とつおう‐レンズ(トツアフ‥)【凸凹レンズ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( レンズは[英語] lens ) 一面が凸、他面が凹の球面を持ち、周囲より中央が薄いレンズ。作用は凹レンズと同じ。メニスカス凹レンズ。⇔凹…
め‐がた【雌型】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ものを作るのに用いる凹入(おうにゅう)した型。普通は凸出(とっしゅつ)した雄型と合わせて使う。⇔雄型
くぼみ 窪み・凹み
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (空洞)cavità(女);(穴)buca(女);(表面の凹部)concavità(女);(窪地)depressione(女);(人工的な)fossa(女);(奥行きのある)buca(女) ¶地面のくぼみ…
爆裂火口 ばくれつかこう explosion crater
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 火山の爆発的な噴火によって生じた火口。山体の一部が吹飛ばされ,漏斗状の凹地ができる。マールも一種の爆裂火口である。
から‐はふ【唐破風】
- デジタル大辞泉
- 中央部を凸形に、両端部を凹形の曲線状にした破風。玄関や門、神社の向拝こうはいなどに用いられる。
とっ‐かく【凸角】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中高に突き出たかど。外に出ばった部分。突角。〔五国対照兵語字書(1881)〕② 二直角よりも小さい角。⇔凹角(おうかく)
いんろう‐じゃくり【印籠▽決り】
- デジタル大辞泉
- 障子などの合わせ目の削り方。一方を凸形、他方を凹形にして、印籠の蓋ふたのようにかみ合わせるもの。
ウバーレ うばーれ uvala
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 石灰岩地域にみられる凹(おう)地形で、ドリーネより大きく、ポリエより小さいものをいう。その平面形は細長い楕円(だえん)形をしており、長さは1キロ…
うき‐ドック【浮(き)ドック】
- デジタル大辞泉
- ドックの一種。鋼製の箱型で凹形をし、海上で船を載せてから排水して浮かび上がり、船の修理を行うもの。
ポリエ(〈ドイツ〉Polje)
- デジタル大辞泉
- 石灰岩地域でみられる盆地。ウバーレが発達してできた凹地くぼちに土砂が沖積したもの。水がたまるとポリエ湖が形成される。
おうめん‐きょう(アフメンキャウ)【凹面鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 球面鏡の一種。球面の内側を反射面にした反射鏡。シュミットカメラ、反射望遠鏡、集光器などに用いられる。凹鏡。⇔凸面鏡。〔改正増補物…
いん‐し【陰識】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国、漢代以前の鐘、鼎(かなえ)などに刻まれた凹字の文字。陰款。陰字。〔洞天清録‐古鍾鼎彝器弁〕
cavétto1
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)[cavo1の[小]] 1 小さなほら穴[空洞]. 2 〘建〙(柱頭の周囲の装飾みぞ)小えぐり, 四分円凹面繰形;(円柱柱身の)えぐり繰形.
いわかげ‐いせき(いはかげヰセキ)【岩陰遺跡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 岩壁の凹所、浅い洞穴状の場所にある遺跡。ヨーロッパの旧石器時代、日本の先土器時代、縄文時代草創期に見られる。
から‐ずり【空×摺り】
- デジタル大辞泉
- 浮世絵版画で、衣服の紗綾形さやがたや障子の骨などの模様を、版木に絵の具をつけずにすって、凹線だけで表す技法。
スノー‐ブリッジ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] snow bridge ) 氷河のクレバス、雪渓の割れ目、沢、凹地の上などに雪が橋をかけ渡したように積もったもの。〔登山技術(1939)〕
トラフ(trough)
- デジタル大辞泉
- 1 海底の細長い凹地で、海溝(トレンチ)ほど深くなく、両側の斜面も緩やかな海底地形。南海トラフなど。舟状海盆しゅうじょうかいぼん。2 「気圧…
まる‐がんな【丸×鉋/円×鉋】
- デジタル大辞泉
- 曲面を削るのに用いる鉋。台の下面が凹形をした内丸鉋は丸棒を作るのに、凸形の外丸鉋は丸溝を作るのに用いる。
し‐じ【指事】
- デジタル大辞泉
- 漢字の六書りくしょの一。点画の組み合わせなどによって、位置・数量などの抽象的な意味を直接に表しているもの。一・二・三・上・下・凸・凹など。
お‐がわら〔をがはら〕【×牡瓦/▽男瓦】
- デジタル大辞泉
- 本瓦葺ぶきで用いる半円筒形の瓦。牝瓦めがわらと組み合わせ、凹面を下向きに伏せて葺く。丸瓦。筒瓦。海鼠なまこ瓦。→牝瓦
おしがた‐ほう(‥ハフ)【押型法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ガラス成形法の一つ。金属製の凹型(雌型)に溶融ガラスを入れて、凸型(雄型)でプレスする。実用的な製品の大量生産に適する。
対角線 (たいかくせん) diagonal
- 改訂新版 世界大百科事典
- 多角形において,相隣らない2頂点を結ぶ線分を対角線という。n角形はn(n-3)/2個の対角線をもつ。凸多角形では対角線はみな多角形の内部にあるが,…
どうばん‐まきえ〔‐まきヱ〕【銅版×蒔絵】
- デジタル大辞泉
- 漆にアスファルトなどを混ぜたものを銅版の凹部にすりこみ、雁皮紙がんぴしなどに印刷して漆器面に転写し、金属粉や色粉をまいて仕上げた蒔絵。
いしばい‐ろ(いしばひ‥)【石灰炉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 清涼殿の石灰の壇の一隅に設けた凹所。塵などをはき入れる所。また、時にはこの中で火をたいたという。塵壺(ちりつぼ)。
窪まる・凹まる くぼまる
- 日中辞典 第3版
- 凹进去āo jìnqù,洼下去wā xiàqù.
おうとつ‐レンズ(アフトツ‥)【凹凸レンズ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( レンズは[英語] lens ) 一面が凹、他面が凸の球面をもち、周囲の部分より中央が厚くなっているレンズ。作用は凸レンズと同じ。メニスカ…
かん‐にょう(‥ネウ)【凵繞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢字の繞(にょう)の一つ。「凶・出・函」などの「凵」の部分。「凵(かん)」はふたのない入れ物の形。字典の凵部には「凸」「凹」なども含…
はく‐じ【白字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 白色の顔料で書いた字。〔珊瑚鈎詩話〕② 印章で、文字の部分を凹状に彫ったもの。捺印すると文字が白く現われるところからいう。⇔朱字
Kryp・ta, [krÝpta]
- プログレッシブ 独和辞典
- [女] (-/..ten [..tən])❶ 〔建〕 地下聖堂,クリプタ(教会堂の半地下墓所・聖遺物安置所).❷ ((複数で)) 〔医〕 陰窩(いんか…
モケット もけっと moquette
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 経(たて)パイル織物(添毛織物)の一種で、織物表面に立毛を有する高級な椅子生地(いすきじ)や、車両の座席用の生地。その織物の地織は、経緯(たてよ…
へんきょく‐てん【変曲点】
- デジタル大辞泉
- 曲線の、上に凸の状態と上に凹の状態との変わり目の点。この点で引いた接線に対し、曲線の一方と他方とは異なる側にある。
地形の逆転 ちけいのぎゃくてん relief inversion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- かつて高地をなしていた地表の一部が,のちに凹地となり,凹地であった部分が高地となって,地表の起伏状態が逆になる現象。溶岩や厚い礫層などが低…
地溝 ちこう graben
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ほぼ平行に走る2つの断層崖に限られた凹地。両側が直線状をなす山麓線を示し,凹地は一般に狭長である。地溝の中の谷を,リフトバレーという。地溝で…