石馬刀 (イシマテガイ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Lithophaga curta動物。イガイ科の二枚貝
石陰貝 (イシカゲガイ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。イチゴザルガイ科の貝
石檀木 (トベラ・トベラノキ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Pittosporum tobira植物。トベラ科の常緑低木・小高木,園芸植物
石黐草 (イシモチソウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Drosera peltata植物。モウセンゴケ科の多年草食虫植物,園芸植物
夜泣石 よなきいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 夜ごとに岩石が泣き声を発するという伝説。有名なものは、東海道の小夜ノ中山(さよのなかやま)の夜泣石(静岡県掛川市)で、山賊に殺された妊婦が石…
リヒター閃石 りひたーせんせき richeterite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ナトリウム‐カルシウム角閃(かくせん)石のうち、ナトリウムに富み、アルミニウムに乏しい鉱物で、産出はややまれである。化学組成の変化に富み、同定…
いしぶたい‐こふん【石舞台古墳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 奈良県高市郡明日香村島ノ庄に所在する古墳時代最末期の古墳。一辺約五四メートルの巨石を用いた方形墳で、蘇我馬子の桃原墓に擬せられ、封土(ほうど…
いしめ‐ざいく【石目細工】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 金属などの彫刻面に石目の模様を細工すること。また、そのもの。いしめぼり。② 自然石の模様を利用した石細工。[初出の実例]「偶々その…
いしわく‐ほう(‥ハフ)【石枠法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 水中の基礎工法の一つ。石枠を作り、これを橋梁、堤防、堰(せき)などの基礎とするもの。
いそべ‐の‐やま【石辺山】
- 精選版 日本国語大辞典
- 滋賀県湖南市の磯部山といわれる。歌枕。[初出の実例]「白真弓石辺山(いそへのやま)の常磐(ときは)なる命なれやも恋ひつつをらむ」(出典:万葉集(8…
いちこく‐びより【一石日和】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 定まらない天候。いっこくびより。〔物類称呼(1775)〕
いっこく‐びより【一石日和】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =いちこくびより(一石日和)
とらのめ‐いし【虎眼石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =とらめいし(虎眼石)
ちょくせん‐せき【直閃石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 角閃石の一種。鉄・マグネシウム・珪素・酸素などを成分とする鉱物。ふつう、緑・褐色などでガラス光沢を有し、塊状で変成岩中に産する。…
おがわざわ‐いし(をがはざは‥)【小川沢石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 静岡県伊東市小川沢から採取される石。黒色で緻密な安山岩。建築・土木用。
せきしゅう‐ぼね(セキシウ‥)【石州骨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =せきしゅぼね(石珠骨)[初出の実例]「石州骨是も女の風なりけり〈和鶴〉」(出典:俳諧・坂東太郎(1679)夏)
せきのう‐ゆ(セキナウ‥)【石脳油】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =せきゆ(石油)[初出の実例]「石脳油本草にあり。是越後にある臭水(くさうづ)なるべし」(出典:大和本草(1709)三)
げんしょう‐せき(ゲンシャウ‥)【玄昌石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 硯石(すずりいし)の一つ。宮城県石巻市雄勝(おかつ)町付近で産する粘板岩。
けんせき‐はくば【堅石白馬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =けんぱくどうい(堅白同異)①[初出の実例]「唯、如来の権実徒らに堅石白馬(ケンセキハクバ)の論となり」(出典:太平記(14C後)二四)
くかい‐せき(ククヮイ‥)【苦灰石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 カルシウムとマグネシウムの炭酸塩鉱物。無色、白色、帯赤色、帯緑色、青色、褐色などで半透明のガラス光沢または真珠光沢をもつ。六方晶…
こうせき‐ほそう(カウセキホサウ)【膠石舗装】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 砕石、セメント、水などを用い、砂を使わないコンクリート舗装。耐摩耗性は大きい。
はしびき‐いし【橋引石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 庭園で、中島に渡る橋の橋挟石をいう。
にこう‐せき(ニカウ‥)【二硬石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アルミニウムの珪酸塩鉱物。三斜晶系に属する。方向による硬度の差が著しいのでこの名がある。藍晶石ともいう。
ねがい‐こくだい(ねがひ‥)【願石代】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 近世の石代納の一種。水旱・風・虫害などのために不作で米納をしかねるとき、村方から願い出て石代(こくだい)で上納したこと。また、その…
いわしみず‐てんそう(いはしみづ‥)【石清水伝奏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 室町時代、石清水八幡宮に関する諸事を天皇や上皇に奏請する伝奏。
いわしみずものがたり(いはしみづ‥)【石清水物語】
- 精選版 日本国語大辞典
- 鎌倉時代の擬古物語。二巻。作者未詳。宝治元年(一二四七)から文永八年(一二七一)の間の成立とされる。春の中将、木幡の姫君、伊予守をめぐる恋…
しき‐せき【支機石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 織女が機(はた)が揺れ動かないように支えたと伝えられる石。[初出の実例]「汝かへりて蜀都の厳君平にとへと答て、支機石をあたふ」(出典…
させきしゅう(サセキシフ)【沙石集】
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒しゃせきしゅう(沙石集)
こうろ‐せき(クヮウロ‥)【光鹵石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 カリウムとマグネシウムの水を含む塩化物。カリ岩塩とともに産する。斜方晶系、無色、水溶性。〔英和和英地学字彙(1914)〕
じゅか‐せきじょう(‥セキジャウ)【樹下石上】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =じゅげせきじょう(樹下石上)[初出の実例]「樹下石上(ジュカセキジャウ)の、教への道に入といふ、僧法師すら猶欲あり」(出典:人情本…
うで‐ずんばい(‥づんばい)【腕飄石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 腕力をふるい、小石を投げる意から ) 力自慢すること。腕力をふるおうとすること。[初出の実例]「痩浪人の腕ずんばい、たたき落せ」(出…
ひゃくど‐いし【百度石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 社寺の境内にたてて、百度参りで往復する距離の標識とする石。おひゃくどいし。[初出の実例]「階を登(のぼ)れば、右に百度石あり」(出典…
ひょうしゅう‐せき(ヒョウシウ‥)【氷州石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 方解石の無色透明なものの称。アイスランドに良質のものが産出する。複屈折が明瞭なので、ニコルプリズムなどに用いられる。〔英和和英地…
きくめ‐いし【菊目石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① キクメイシ科の刺胞動物でイシサンゴ類の一種。個体は径一センチメートル以内だが径二~三メートルもの半球状の群体をつくる。個体のつ…
がんぎ‐いし【岩岐石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 四角の棒形に切った石材で、主として相模(神奈川県)地方に産した安山岩を材料としたものをいう。基礎、石垣、石段などに用いた。がんぎ…
がかん‐せき(ガクヮン‥)【鵝管石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「しょうにゅうせき(鍾乳石)」の異名。〔和漢三才図会(1712)〕
おおくち‐いしなぎ(おほくち‥)【大口石投】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 スズキ科の海魚。体長約二メートルになる。幼魚には黒褐色のたて縞(じま)があるが、成長すると消える。北海道から高知県、石川県にわたっ…
いし【石】 に 判((はん))
- 精選版 日本国語大辞典
- 確かなものをさらに確実にすることのたとえ。きわめて確実なこと。石に錠(じょう)。[初出の実例]「石(イシ)に判(ハン)といふかてへ事もねへもんだか…
いし【石】 の 乳((ち))
- 精選版 日本国語大辞典
- 地下の空洞(くうどう)の天井からたれさがった、乳房状の石灰岩。鍾乳石(しょうにゅうせき)。石の氷柱(つらら)。石の涎(よだれ)。〔十巻本和名抄(934…
いし【石】 の 枕((まくら))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 石造りの枕。また、石を枕にすること。重いこと、固いことなどのたとえにいう。[初出の実例]「ひとりねの床にたまれる涙にはいしの枕も浮きぬべら…
成石 勘三郎 ナルイシ カンザブロウ
- 20世紀日本人名事典
- 明治期の社会運動家,社会主義者,売薬業 生年明治13(1880)年2月15日 没年昭和6(1931)年1月3日 出生地和歌山県東牟婁郡請川村(現・本宮町) 学歴〔年…
褐れん石 カツレンセキ allanite, orthite
- 化学辞典 第2版
- (Ca,Ce,Mn)2(Fe2+,Fe3+,Al)3O・OH・Si2O7・SiO4.緑れん石の一種で,希土類元素,放射性元素などを含むことがある.ペグマタイト,花こう岩,せん長石…
石核石器 せっかくせっき nucleus
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 旧石器時代の打製石器(握斧 (にぎりおの) )。剝片 (はくへん) 石器に対する語石の両面を打ちはがして芯 (しん) をとがらせたもので,柄のつかない…
抱石葬 だきいしそう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 縄文時代の埋葬法の一形式屈葬の特殊な状態として,死者の胸部に石をのせ,両手でそれを抱きしめた姿勢をとらせたもの。死者の悪霊の甦りをおそれて…
尖石遺跡 とがりいしいせき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 長野県茅野市豊平にある縄文時代中期の集落遺跡八ケ岳西山麓の高原,標高1050mの地にある。集落の全体構造を解明するための初めての学術調査が1940…
石清水八幡宮 いわしみずはちまんぐう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 京都府八幡市にある八幡宮。祭神は応神天皇・神功 (じんぐう) 皇后・比咩大神 (ひめのおおかみ) 平安初期,宇佐八幡宮の分霊を祭ったのに始まる。皇…
みちわけ‐の‐いし【道分石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 =みちわけいし(道分石)[初出の実例]「打つれだってをふて行くみちわけのいし、筆のあと」(出典:浄瑠璃・吉野忠信(1697頃)三)
万石要 (通称) まんごくのかなめ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題烏帽子宝万石要初演享保1.11(京・万太夫座)
石童丸 (通称) いしどうまる
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題添削筑紫𨏍初演天保1.3(江戸・河原崎座)
らんせん‐せき【藍閃石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 角閃石の一つ。青色、半透明、ガラス光沢。ナトリウムの含有量が多い。単斜晶系。針状・繊維状結晶。広域変成岩およびアルカリに富む深成…