じゅりょう‐めい(ジュリャウ‥)【受領名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代、武士が叙爵を願い出て、国守名を名のることを許されたもの。また、その名。この場合、受領名とその知行国名とが一致しないも…
しん‐めい【神名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =じんみょう(神名)
な‐びろめ【名広・名披露目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名を世間に広めること。特に、新しい雅号などを名のる時、芸名などを受け継いだ時などに、関係者を集め宴や会を催してそれを知らせること…
りゃく‐みょう(‥ミャウ)【歴名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒れきみょう(歴名)
みょう‐ぎち(ミャウ‥)【名吉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鯔(ぼら)の幼魚をいう「なよし」にあてた漢字表記「名吉」を音読した語。〔文明本節用集(室町中)〕
みょう‐たい(ミャウ‥)【名体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。名称と本体。名前とその名前がつけられるもの。〔法華義疏(7C前)〕
めい‐く【名区】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 景色などで有名な土地。名勝の地。名所。[初出の実例]「洛城南極、有二一名区一」(出典:詩序集(1133頃)鶴是作仙禽詩序〈作者未詳〉)[…
めい‐し【名詩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた詩。[初出の実例]「騒客は寂寥の地に入るに非ずんば名詩を得べからず」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二四)
めい‐じ【名辞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 論理学で、概念を言語で表わしたもの。〔哲学字彙(1881)〕
めい‐そう(‥サウ)【名草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 花が美しい、薬草として効くなどのすぐれた特徴をもつために有名な草。[初出の実例]「名草のことにて候ふほどに」(出典:謡曲・蘆刈(143…
めい‐ちょう(‥テウ)【名鳥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた鳥。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「時鳥聞しにまさる名鳥たり〈西香〉 よき木のすかり盧橘の陰〈西鶴〉」(出典:俳諧・…
めい‐ちょうし(‥テウシ)【名調子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 話し方がよどみなく、表現が適確でリズム感があり、聞き手の耳に快いこと。その人独特の、あざやかな語り口。[初出の実例]「成田屋は〈略…
な‐みょうじ(‥ミャウジ)【名名字・名苗メウ字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名と名字。姓名。氏名。名。[初出の実例]「人の名苗字(ナミャウジ)を沙汰しけるが」(出典:咄本・醒睡笑(1628)三)
な‐めん【名面】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名前。また、名字の跡目。名跡(みょうせき)。[初出の実例]「銘々名面を申上い」(出典:歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)五立)
ぬきな【貫名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 姓氏の一つ。
つかさ‐な【官名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官公庁の役職の名。役名。かんめい。[初出の実例]「殿上にも、つかさ名をば言はで、せうととぞつけたる」(出典:能因本枕(10C終)八…
せん‐めい【船名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 船舶につけた名称。[初出の実例]「在来日本製商船は廻漕会所へ、船名ならびに積石数、舟主、舟頭名前、乗込水夫人数等可二届出一」(出典…
しき‐めい【色名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 色の名前。現在、日本工業規格(JIS)に指定されているマンセル表色系(アメリカ系)、CIE標準表色系(国際照明委員会の決定)のほ…
きょう‐みょう(ケウミャウ)【交名・夾ケフ名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「きょう」は「交」の呉音 )① 儀式、歌会、宿番などに際して文書に人名を書き連ねること。また、その人名を書き連ねた文書。連名書。散…
かん‐めい【艦名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 軍艦の名称。[初出の実例]「艦名(カンメイ)はもとより、その特殊な艦型の異同すら弁別することが出来なかった」(出典:鎌倉より(1911)…
いつ‐めい【逸名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 作者の名が知られていないこと。[初出の実例]「殊に逸名の歌の多くは空想か体験かが明らかでないものが多いのであるが」(出典…
こう‐めい【後名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 後日の名誉。死後に残す名声。[初出の実例]「惜しみても惜しむべきは、後名のあざけり」(出典:車屋本謡曲・元服曾我(室町中))
名対面 なだいめん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 名謁(みょうえつ)ともいう。禁中(皇居)での宿直・勤番において、出仕の状況を調べるために一定の時刻に点呼・指名すること。901年(延喜1)より始…
均等名 きんとうみょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安末期から鎌倉時代の荘園でみられる、1~2、3町前後のほぼ均等な規模に編成された名。均等名からなる荘園が均等名荘園である。均等名荘園は、畿内…
さい‐めい【才名】
- デジタル大辞泉
- 才能があるという評判。
コード‐めい【コード名】
- デジタル大辞泉
- 《code name》⇒開発コード
げんぷく‐な【元服名】
- デジタル大辞泉
- ⇒烏帽子名えぼしな
き‐めい【貴名】
- デジタル大辞泉
- 相手を敬って、その名前をいう語。[類語]名前・芳名・尊名・高名こうめい
そう‐みょう〔‐ミヤウ〕【総名/×惣名】
- デジタル大辞泉
- 「総称」に同じ。
みょう‐えつ〔ミヤウ‐〕【名謁】
- デジタル大辞泉
- ⇒名対面なだいめん1
みょう‐ちょう〔ミヤウチヤウ〕【名帳】
- デジタル大辞泉
- 1 仏寺で、信者の名簿。檀家帳。また、過去帳のこと。2 融通念仏宗で、大念仏に加入した者の名を記した帳簿。
めい‐ちょうし〔‐テウシ〕【名調子】
- デジタル大辞泉
- その人独特の、みごとな語り口。また、調子にのった話し方。「得意の名調子で聴衆を酔わせる」
めい‐ばん【名盤】
- デジタル大辞泉
- すぐれた演奏の録音盤。有名なレコード盤。「幻の名盤」
めい‐ほう〔‐ハウ〕【名方】
- デジタル大辞泉
- 薬の調合がすぐれていること。有名な処方。また、その薬。「唐土もろこしの医者の―、不老不死の薬を」〈浄・孕常盤〉
な‐ざし【名指(し)】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)名前をあげてそれと指定すること。指名。「名指しで非難する」「犯人を名指しする」[類語]特定・限定・指名・指定・指す・指差す・指し…
はい‐みょう〔‐ミヤウ〕【俳名】
- デジタル大辞泉
- 俳号。はいめい。
ホスト名
- ASCII.jpデジタル用語辞典
しんめい【神名】
- 改訂新版 世界大百科事典
かりな【仮り名】
- 改訂新版 世界大百科事典
ドメインめい【ドメイン名】
- IT用語がわかる辞典
- インターネット上でコンピューターや機器を識別するための名前。同じく識別に用いられるIPアドレスは単なる数字の羅列であるため、人間に扱いやすい…
さぶらいな【候名】
- 改訂新版 世界大百科事典
きょうみょう【交名】
- 改訂新版 世界大百科事典
例名 (れいみょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安末期から中世にかけてみられた,所領(荘園,免田)の単位を示す土地制度上の用語。あらたに設定された所領単位ではなく,以前から存在し,公的…
なうけ【名請】
- 改訂新版 世界大百科事典
头名 tóumíng
- 中日辞典 第3版
- [名](試験成績で)第1番,トップ.他毕业时考~/彼は卒業試験が1番だった.
埋名 máimíng
- 中日辞典 第3版
- [動]本名を隠す.隐姓yǐnxìng~/自分の姓名を人に隠す.
名角 míngjué
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)花形役者.名優.
名款 míngkuǎn
- 中日辞典 第3版
- [名](作者の名の)落款(らっかん).
名票 míngpiào
- 中日辞典 第3版
- [名]有名な素人役者.▶“票”は“票友”の略で,芝居愛好家の意.自ら芝居の一幕を演じるのが高じると,演芸会に呼ばれるなどして有名…
名位 míngwèi
- 中日辞典 第3版
- [名]名誉と地位.不计~/名誉や地位にこだわらない.